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何事も 先立つ物は お金です。金が無いのは 首が無いのと同じ、稼ぎましょう・・・

第五話 お勇者様 御一行【ポケー王国】漫遊記 & 第六話 〖釣り山ダンジョン〗


֎۞இ֍۞෴֎۞ቓ֍۞ᎇ֎۞Ꮜ֍۞ᢱ֎۞ᗟ֍۞ᛶ֎۞₪֍۞ಹ֎۞⡺֍۞Д֎۞६֍۞Ⲯ֎۞Ⳗ֍۞ⳬ֎


 読者諸兄への 御忠告です。

 この物語は、非常に【残酷】な、或いは【ヘドの出る】描写が御座います。

 必ず、ご了承の上、お読みください。

 この行以降を 読む方は 一切【自己責任】で お読みください。

 作者は 一切の責任を 負いません。


֎۞ధ֍۞߷֎۞ఴ֍۞੪֎۞ന֍۞፰֎۞ᗖ֍۞ᙈ֎۞ᛯ֍۞ᨒ֎۞ᱪ֍۞֎۞ㅰ֍۞ꁉ֎۞ꕍ֍۞ꙭ֎


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##### 恥劇珍奇想体験の参 転生文庫の8 【M】 #####

##### 前編 ⦅⚆_⚆⦆ 歓迎《お勇者様 御一行様》#####

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**********************************

***** 第五話 お勇者様 御一行【ポケー王国】漫遊記 *****

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##############################


 参照:【ポケー王国】発行通貨 単位:ピカ 通貨記号:PK

  1/4ピカ銅貨、1ピカ銅貨、10ピカ銅貨、20ピカ銅貨

  1/4ピカ銀貨、1ピカ銀貨、 5ピカ銀貨、10ピカ銀貨

  1/4ピカ金貨、1ピカ金貨、 5ピカ金貨、10ピカ金貨

    

 交換レート:1ピカ金貨=40ピカ銀貨=4,000ピカ銅貨

              1ピカ銀貨=  100ピカ銅貨


##############################



 宿屋の一室、お勇者様達は グースカ寝てる ꉂ-ᆼ-﴿ を前に 盛んに首を捻ってた。



「まさか、魔力が10Pだと。赤ん坊だって 100Pは有るぞ」《¤_¤》


「ううう、ワシも まさか こんな人間が居るとは 思わなんだ」 {˶ⲱ˵}


「魔法のバッグで 儲けるどころか、養い口が 増えただけなんて」〘ᔉ˼ᔊ〙



「ガキのくせに、2人前は食うし。その上、おやつまで、胃袋お化けだ」《¤_¤》


「ワシがやれば 魔力バッグ容量5百万ℓ、こいつの所為で 10ccじゃと」{˶ⲱ˵}

「その上、魔力を バカスカ喰いよって、魔力の 垂れ流しじゃわい」



「これじゃ、売る事も出来ないわ。どーすんのよ、何とかしなさいよ」〘ᔉ˼ᔊ〙


「これじゃ、バカ食いする 貧乏神を 連れて歩いてる ようなもんだ」《¤_¤》


「国境の検問所で、勇者パーティで 申請して居る。殺す訳にもいかん」{˶ⲱ˵}


《*_*》 {ᐩⲱᐩ}〘*ˬ*〙「「「ハアーッ」困った」どうしよう」



・・・・・


「・・・と言う訳で、奴隷から解放する。お前は自由だ、何処へでも行け」《¤_¤》


「そったら事、今更、こげな処で 言われても 困るべさ。オラの村さ帰ぇせ」ꉂ⚆_⚆﴿



「奴隷から 解放されるんだぞ。皆ンな 泣いて喜ぶんだぞ」{˶ⲱ˵}


「そん人達は そん人達だ。オラァと 立場ぁ違うべ。異国で独り おっ放り出されて

 子供のオラに どうしろっちゅうだ。『野垂れ死にせい』っちゅうだか」ꉂ⚆_⚆﴿



「帰して上げたいんだけど、色々事情が在って、あんたの国に 行けないのよ」〘ᔊ˼ᔉ〙

・・・(あんたの国に 行ったら捕まるの、一生無給で鉱山労働、冗談じゃ無いわ)


「オラ憑いてくだ。贅沢云わ無ぇだ。おまんませぇ 喰わせてくれりゃエエ」ꉂ⚆_⚆﴿



「それが 問題なんだ。貴様は いけしゃあしゃあと 云ってるが、貴様の食い扶持で

 勇者御一行様が 破産寸前なんだぞ。せめて喰い物を 半分にしろ」《¤_¤》


「そりゃ 無理っちゅうもんだ。育ち盛りに『喰うな』って 無茶云うで無ぇだ」

「お前ぇ様方の 稼ぎが悪ィだよ。大の大人が 3人も居て、子供独り 養え無ぇって」



「しかし 貴様独りで 3人前喰うんだぞ、その上 宿賃もかかる・・・{˵ⲱ˶}


「そったら事で 無えよ。ダンジョンさ 入って無ェべ。【しょぼくれダンジョン】の

 【お化け】に ビックラこいて、逃げ出したべ」ꉂ⚆_⚆﴿



「だって、【お化け】には 神法が 効かないのよ。仕様が無いでしょ」〘ᔊ˼ᔉ〙


「だったら、【お化け】の居ない【ダンジョン】さ 行けばエエだよ」ꉂ⚆_⚆﴿

「この国だって【ダンジョン】有るべ。その気になりゃ 稼げるべさ」



「どーする【ダンジョン】だってよ。俺だって〖エクスカリバー〗が 有れば」《¤_¤》


「ワシだって〖賢者の石〗が 有れば【ダンジョン】だって どこだって」{˵ⲱ˶}


「〖聖なるロザリオ〗が 有れば、私だって。でも無いのよね」〘ᔊ˼ᔉ〙


ꉂ⚆_⚆﴿「なんだ、お前ぇ様方も オラとオンナじ【ヘタレ】だったんかい」



「なんだとぅ、【ゴボリン十匹殺し】の 勇者を侮辱するのか」《¤_¤》


「そうだ、奴隷の分際で【チライム殲滅】の賢者を なんと心得居るか」 {˵ⲱ˶}


「ソーヨソーヨ、私だって【墓場浄霊】連続十回成功した 聖女なのよ」〘ᔉ˼ᔊ〙



「なら、ダンジョンさ 入っても、何でも無ぇべさ。なして 入ら無ぇーだ」ꉂ⚆_⚆﴿


「「「そりゃまあ」あのぅそのぅ」ごにょごにょ・・・」《¤_¤》{˵ⲱ˵}〘ᔊ˼ᔉ〙



「オラも 付いて 行ってやるだ。ダンジョンさ 行くべ。稼ぐだよォ」ꉂ⚆_⚆﴿

・・・(ダンジョンはR15、オラまだ10才だ。入口で待ってっから、ガムバッテねー)



**************************

***** 第六話 〖釣り山ダンジョン〗 *****

**************************


・・・・・〖釣り山ダンジョン〗受付 ・・・・・


「【アーダ勇者】パーティ四名だな。銀貨4枚だ。入って良し」切符切り(ꕹ)


「あのー、オラ 10才だども、良いのけ」ꉂ⚆_⚆﴿



「君は 奴隷だろ、奴隷は何才でも構わん」・・・(ꕹ)(奴隷には 人権など無いのだ)


「なぬ~!!!」「話が違うでネーカ」・・・ꉂᕀ.ⵙ﴿(キャーッ、どーすんだよ)



・・・・・〖釣り山ダンジョン〗1階層・・・・・


 〖釣り山ダンジョン〗は 魔鳥のダンジョン。階層ボスは 全て魔鳥なのだ。


 1階層は肉食の【チュヂュメ】、大きさ30cmくらい、何千羽も群れで襲ってくる。



「❴コーダ❵、散布魔法で 持って来た ひき肉を均等に バラ撒いて」ꉂ⚆_⚆﴿


「賢者魔法❴ŚƥřĩńķĿĕŗ❵」ビャビャ ビャビャ ビャ~~~~」{˶ⲱ˵}

・・・(クソ、ワシ ご主人様だぞ、なんで奴隷に ご主人様が こき使われてんだ)



 一面に撒かれた ひき肉に【チュヂュメ】達が 群れをなして 襲い掛かって行く。



「急げ~~、今のうちだ。2階層に行くぞ、モタモタするな〘ソーヨ〙」ꉂ⚆_⚆﴿


「待ってよ、修道服って 走るのに 不便なのよ。早く走れる訳 無いじゃん」〘ᔉ˼ᔊ〙



「だから『ズボンにしろ』って 云ったろ、自業自得だ」ꉂ⚆_⚆﴿


「聖女には 聖女のポリシー ってもんが 有るのよ。」〘ᔉ˼ᔉ〙



「ポリシーで 飯が喰えるか、餌代に 銀貨1枚 掛かってんだぞ」ꉂ⚆_⚆﴿


「あんた、口調が 随分違うわね。訛りが 無くなってるわよ」〘ᔊ˼ᔊ〙



「この忙しい時に、訛ってられるか。急げ急げ、2階層の階段だ、ゴー五ー5ー」



・・・・・〖釣り山ダンジョン〗2階層・・・・・


 2階層は肉食の【コカトリス】、体高4m、体重1t、人間なんか一口で丸呑み。



「《アーダ》サッサと鉄杭を打ち込め。○鹿、音の出ないように そっと静かに

 差し込むんだ。勇者の ○鹿力なら それ位 出来るだろ」ꉂ⚆_⚆﴿


「クソッ、勇者が 奴隷に ○鹿者呼ばわり されるなんて。アベコベだろ」《¤_¤》



「❴コーダ❵は ピアノ線を 鉄杭に 外れないヨウに しっかり括って」ꉂ⚆_⚆﴿

「〘ソーヨ〙は 探査魔法で 見張りを 忘れんなよ」


「「「なんで 奴隷なんかに」命令されなきゃ」なんないのよ」《¤_¤》{˵ⲱ˶}〘ᔉ˼ᔊ〙



「うるさい静かにしろ、石毛布を被って 絶対に動くな。良いか、見つかんなよ」

「〘ᔉ˼ᔊ〙いつまで 探査魔法使ってる、コカトリスに バレるだろ。サッサと消せ」


「これじゃ」《¤_¤》「どっちが」{˵ⲱ˶}「奴隷か」〘ᔊ˼ᔉ〙「「「わからん」」」




・・・・・1時間経過・・・・・


(何が石毛布だ、毛布汚して 砂をくっつけた だけじゃんか)《¤_¤》

(コカトリスは 鼻が良い、こんなんで隠れても すぐ見つかってしまう){˶ⲱ˵}

(ꉂ⚆_⚆﴿が あんまり 自信満々に云うから うっかり 信じちゃったけど)〘ᔊ˼ᔉ〙



・・・・・2時間経過・・・・・


(来ないぞ、このまま 砂の中に 寝そべって いつまで 待てばいいんだ)《¤_¤》


(来るのは蠅ばかり、ドンドン集まって来た。肉が蠅で真っ黒け、どうすんだ){˶ⲱ˵}


(廃棄肉だもの、蠅にとっては 御馳走なのよ。酷い臭い、消臭するわよ)〘ᔊ˼ᔉ〙



(○鹿、消臭なんかするな。この匂いで コカトリスを おびき寄せてんだ)ꉂ⚆_⚆﴿


(奴隷のガキンチョに ○鹿って言われた。私、聖女なのに・・・グスン)〘ᔊ˼ᔉ〙



・・・・・4時間経過・・・・・


「おっ、あれ〖コカトリス〗じゃないか、ずいぶん 小振りだな」《¤_¤》


「『けっけコカトリス』の子供じゃな。子供の頃は 縞模様が有るんじゃ」{˶ⲱ˵}



「『けっけコカトリス〗って、〖コカトリス〗に 種類があるんだ」〘ᔉ˼ᔉ〙


「当り前じゃろ、『毛っ毛〗は 羽バッカリで 可食部分が少ないんじゃ」 {˶ⲱ˵}



「1mの大山鼠を 一口で飲み込んだぞ。スゲー」《¤_¤》 「あれっ座り込んだぞ」


「大山鼠に 仕掛けた釣り針が 胃に刺さって 痛くて動けんのじゃ」 {˶ⲱ˵}



「あれって『子供』でしょ。リリースして 上げなさいよ」〘ᔊ˼ᔊ〙


「『子供』でも、クウォター金貨 1枚になるぞ。逃がすか?」 {˶ⲱ˵}


「逃がす訳無いでしょ。豪華に 飲み放題。パーチーよ、ウヒヒヒ」〘◠◡◠〙



「ヤカマシー、静かにしろ。この3バ〇共、獲物が来なくなるだろ」ꉂ⚆_ఠ*﴿


「俺達が」《¤_¤》 「ご主人だよなぁ」{˵ⲱ˵} 「自信が無くなって来た」〘ᔊ˼ᔉ〙



・・・・・5時間経過・・・・・


《¤_¤》「又来た」{˶ⲱ˵}「親鳥1羽金貨1枚」〘ᴖᓄᴖ〙「食い放題パーチーパーチー」


《¤_¤》「8羽目」{˶ⲱ˵}「親鳥5羽金貨5枚」〘ᴖᗜᴖ〙「飲み放題パーチーパーチー」



《¤_¤》「13羽目」{˶ⲱ˵}「残りのワイヤー後2本」〘ᔊ˼ᔊ〙「足りるの?」



「アレッ、オレの眼が おかしいのか。巨大な化け物が 見えるんだが」《¤_¤》


「『ダイノコカトリス』全長50m、体重600t」{˵ⲱ˶}


「ド、ド、ド、どうすんのよ。あいつ 私の金貨(獲物)食べてる」〘ᔊ˼ᔉ〙



《¤_¤》「ガキィ ꉂ⚆_⚆﴿」、{˵ⲱ˶}「小僧 ꉂ⚆_⚆﴿」、〘ᔊ˼ᔊ〙「ガキンチョ ꉂ⚆_⚆﴿」


《¤_¤》「どーすんだ」{˵ⲱ˶}「やっつける方法は」〘ᔉ˼ᔉ〙「あらっ、居ないわよ」



《ᐠ_ᐟ*》「逃げやがった」{̏‵ⲱ′*}「奴隷の分際で」〘ᄾˬᄼ*〙「ご主人様、放ッポッテ」


・・・・・続く

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