貧乏村の ヘタレ転生【M】君、勇者の一行の お供に・・・???
第一話 ダンジョンが出たぞ 恐い~ぞ イッヒッヒッ & 第二話 三人の旅人 & 第三話 ダンジョン 新月の夜 & 第四話 お宝ゲット【魔法のバッグ】
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読者諸兄への 御忠告です。
この物語は、非常に【残酷】な、或いは【ヘドの出る】描写が御座います。
必ず、ご了承の上、お読みください。
この行以降を 読む方は 一切【自己責任】で お読みください。
作者は 一切の責任を 負いません。
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##### 恥劇珍奇想体験の参 転生文庫の8 【M】 #####
##### 前編 ⦅⚆_⚆⦆ 歓迎《お勇者様 御一行様》#####
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***** 第一話 ダンジョンが出たぞ 恐い~ぞ イッヒッヒッ *****
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「田舎モンって バカにすっで無ぇーよ。オラの【山の村】にゃ、ダンジョンが有るだ」
「オラのジ様のジ様の代から有る、由緒正しいダンジョンだ。そこいらの『ポッ』と出の
ダンジョンと 一緒にして 欲しく無ぇえ」芋酒に酔っ払った ジ様達の口ぐせだ。
出る魔物が 1階層が【出ん出ん虫】2階層が【糸メメズ】3階層【チライム】以上。
踏ん付ければ〔お終い〕。子供でも勝てる。【しょぼくれダンジョン】
【山の村】は文字通り、山中の寂れた寒村である。戸数僅か六戸、人口50人弱。
今では使われない 硯造りの村。すぐ枯れる水無川、当然、田んぼは無い。
採れる作物は豆、芋、野菜、稗、粟。石山だから、樹木も まばらに生えてるだけ。
そんな村人達の 唯一の楽しみが 庚申待のように 夜通し話し続ける 新月の会。
子供達にも 月一の 魔物の肉、【出ん出ん虫】の佃煮が振舞われる。
【M】⦅⚆_⚆⦆は これが苦手だった。率直に言って「不味い」ゲロマズなのだ。
だが貧しい村では 動物性タンパク質など 正月の御馳走。それも肉の欠片か脂身。
【出ん出ん虫】の佃煮が 不味いから食べないなどの 贅沢が許される筈が無かった。
そんな貧しい村に 三人の旅人が訪れた。
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***** 第二話 三人の旅人 *****
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「ダンジョンの案内ケ。今はダミだァ。蕎麦刈入れせにゃなんねーだ」と(⚆ѫ⚆)おっ父
「今月の新月の夜に ダンジョンを 攻略しなければ ならないんです」と《¤_¤》勇者
「詳しくは話せないが、これは、やんごとなき お方のご要望なのです」と{˶ⲱ˵} 賢者
「ダンジョンに入れるのは お宅らだけ、どうか協力を お願いします」と〘ᔊ˼ᔊ〙聖女
「そったら事ォ 言われでも 新月の会が 有るだで、なあ おっ父」と(⚆▿⚆)おっ母
「んだ、村が出来た時からの 決まりだで、諦めてくんろ。村八分になるだで」(⚆ѫ⚆)
***** 新月の【しょぼくれダンジョン】 *****
晩から始まる新月会、何の御馳走も無いが、好物の芋を 腹一杯喰える。
大っ嫌いな【出ん出ん虫】の佃煮も 食べなきゃならない。これさえ無ければなあ。
大人達は夜通し喋るが、子供達は 喰いたいだけ喰ったら 家に帰って寝るだけ。
真っ暗な家だけど 勝手知ったる我家、煎餅布団に 包まって 寝たのに・・・
何故か【しょぼくれダンジョン】の中に居た。「え」ポカンと口を開ける【M】
「なして こげなとこに??? オメ様達は 誰だね」⦅⚆_⚆⦆
「私は勇者、君に頼みが有る、聞いてくれるよね」《¤_¤》
「嫌んだ、家さ帰えしてくれろ。おっ父に 云い付けるだぞ」⦅⚆_⚆⦆
「云い付けられては困る。仕方ない、ここで 死んで 貰おうか」《¤_¤》
冷たい剣で 頬っぺたを ピタピタ 叩かれた。「キュッ」バタン⦅×_×⦆
「あらっ、気絶しちゃった」《¤_¤》あっけにとられる勇者。
「何やっとんじゃ、子供を 脅かしてどうすんじゃ。少しは 考えんかい」 {˶ⲱ˵}
「新月で 無ければ、秘密の 階段は開かない。しかも このガキの 家の者しか入れ
ないのよ。うまく煽ててやらせなきゃ 駄目でしょ。あんた 退いてなさい」〘ᔉ˼ᔊ〙
「まったく、⎨気付け神法⎬『ㇹň゚ƴ゚åㇻ゚ㇻ゚ㇻ゚』」〘ᔉ˼ᔊ〙
「ハッ、あれっ?」⦅⚆_⚆⦆ キョロキョロ
「ご免なさいね、ボウヤ、驚かして。あの○鹿は 後で叱っとくから許してね」
「お姉ぇさん、ボクに お願いが有るんだけど 聞いてくれる」〘ᔊ˼ᔉ〙
「な、なんでしょう。怖いのも、痛いのも ヤダよ」⦅⚆_⚆⦆
「【出ん出ん虫】を喰っとる者しか 入れん場所が 有るんじゃ」 {˶ⲱ˵}
「だから、お主に入って 欲しいんじゃ。お主には 何も起こらん」
「オラは あにすれば エエかね。難しィ事は ダミだよ」⦅⚆_⚆⦆
「ホラ、そこに 階段が有るでしょう。中に入って 1番奥に バッグが 有るから
持ってきて、オ・ネ・ガ・イ。取ってきてくれたら お小遣い あげるわ」〘ᔉ˼ᔉ〙
「ただし、バッグだけじゃぞ。他の物は 絶対に触っちゃいかん」 {˶ⲱ˵}
「触ると【お化け】が出るぞ」「上手く持って来たら、銀貨をやろう」
「お化けヤダ、怖いモン」・・・⦅⚆_⚆⦆(フン、お化けなんか、出てたまるもんか)
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***** 第三話 ダンジョン 新月の夜 *****
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松明を片手に 恐る恐る 真っ暗闇な 階段を上っていく。影が ユラユラ揺れる。
⦅⚆_⚆⦆、揺れる影に ドキドキしながら 上がって行ったが 何も起こらない。
上がった先は 一本の通路だった。
両側から 何か良い匂いと クツクツ コトコト音がする。
右側の鍋は グツグツと、おいしそうに 芋が煮えている。
左側では、黄色い汁が ポコポコ 音を立てている。カレーだ。
その他、名前も知らない スープとか 何やかや
「ゴクリ」・・・⦅⚆_⚆⦆(触ると お化けが出るって。何はともあれ バッグだな)
「あれかな、汚いポーチだな。魔法のバッグ なんだろうな」
・・・・・
「やっと手に入るな、魔法のバッグ」《¤_¤》
「おうさ、禁断の書庫から 探し出したのは ワシじゃぞ」 {˶ⲱ˵}
「この国の王様を誑かして、禁断の書庫のカギを 持って来たのは 私よ」〘ᔊ˼ᔊ〙
「仲間割れは 止そうぜ。それで 潰れたパーティーは 腐る程有る」《¤_¤》
「当たり前だ、売った金は山分け。それでも 一生遊んで暮らせるわい」 {˶ⲱ˵}
「この国じゃ売れないから。隣の国ね。いくらに なるかしら」〘ᔉ˼ᔉ〙
「隣の国は貿易国。富裕な商人が ワンサカいる」《¤_¤》
「魔法のバッグは 魔力量で性能が決まる。ワシが使えば 帆船すら入る」 {˶ⲱ˵}
「値段は天井知らず、どれだけ 金貨が積み上がるか」〘ᔉ˼ᔉ〙
「ハッハッハ」《ᐢᗜᐢ》 「カッカッカ」{^ᗨ^} 「オホホホ」〘በ◡በ〙
「「「フッフッフ、笑いが」カッカッカ、止まらないとは」オホホホ、この事よ」
・・・・・
(あと一歩で階段。カレー鍋を持って、【お化け】が出る前に サッと逃げる)
「グフフフ、完璧な作戦、オレは 自分の頭の良さに 感心するね」⦅⚆_⚆⦆
と、カレー鍋に手を掛けた、途端に・・・
{ジャジャーン}と 太字の 効果音で ズラリと 出ました。
【しょぼくれダンジョン】お化けの オールスター、揃い踏み。
|ꅈᆸꅈ| ﴾ꣷ︗ꣷ﴿ Ïệ﹏ệÏ ןꈡwꈡן ⴶꀆںꀆⴶ ❪ꑥ︽ꑥ❫ ‖ꑒᓄꑒ‖ ĬᛉᨓᛉĬ ❪ᦲꌂᦲ❫
「オドレ「なにさらす「いてもうたろか「○ン玉ぁ「置いてけや「ギャースカギャースカ
ビックリ した《ヘタレ転生者》【M】⦅*_*⦆あわてて 階段を 踏み外した。
ドン、ゴン、ガン。ゴロン。ゴロンゴロン。ゴロゴロゴロゴロ・・・ベチャア
↑アチコチぶつかる↑こけた ↑階段痛い ↑洞窟内を ↑潰れた
「【お化け】が出たぞ」《¤_¤》、 「逃げるぞ」{˶ⲱ˵}、「小僧を忘れ無いで」〘๏ˬ๏〙
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***** 第四話 お宝ゲット【魔法のバッグ】*****
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やっと【お化け】達から 逃げ切った〖お勇者様 御一行〗「ヒーヒー」言ってます
「ハアハア。今度は駄目だと、思った。聖女の⎨霊波の光⎬使ってくれよ」《¤_¤》
・・・(《¤_¤》:勇者【エクスカリバー】が、有れば〖天下無双の勇者〗)
「⎨霊波の光⎬は 幽霊専用なのよ。【お化け】に効く訳 無いじゃん」〘ᔊ˼ᔊ〙
・・・(〘ᔉ˼ᔊ〙:聖女⎨ソーヨ⎬【聖なるロザリオ】が、有れば〖無敵の聖女〗)
「まあまあ〔終わり良ければ総て良し〕魔法のバッグが 手に入ったんじゃ」{˶ⲱ˵}
・・・({˶ⲱ˵}:賢者❴コーダ❵【賢者の石】が、有れば〖天下に並ぶもの無しの賢者〗)
「痛いよー、おっ母。家帰ぇるだ、おっ父」⦅+ˍ̠T⦆(階段を転落、怪我で血だらけ)
・・・(⦅⚆_⚆⦆:へたれ転生者【M】、【○○】が、有っても〖ヘタレはヘタレ〗)
「バッグを寄越しなさい。治してあげる。神法⎨ィ゚タ゚ィ゚ノ゚ㇳ゚ン゚テ゚゚ヶ゚⎬」〘ᔉ˼ᔊ〙 ピカリンコ
「おっ治った、痛くねぇ。はい、魔法のバッグ。銀貨お呉れ、家さ帰ぇるだ」⦅⚆_⚆⦆
「ほら、銀貨だ。無駄遣いすんじゃないぞ。家帰る途中で 落とすなよ」《¤_¤》
「ありっ、たった一枚け。しけてやんの」⦅⚆_⚆⦆「じゃ、家さ帰える。バイバーイ」
「待てィ、その小僧帰すな」魔法のバッグを 持った{⳻ⲱ⳺} 賢者が怒鳴った
「おいおい、こんなガキ どうでも良いだろう。帰そうぜ」《¤_¤》
「バッグを見ろ、ガキの 血が付いてる」ワナワナ 震えながら、{⳻ⲱ⳺}が 言った。
「このバッグの持ち主が、そのガキになってる。もうワシらでは 登録出来ん」
「ええーっ」「どーすんだよ」「登録を変更」「やってみて」《¤_¤》〘ᔊ˼ᔉ〙
「無理だ、ダンジョン産は 一度登録されたら 金輪際 変更は出来ぬのじゃ」{˶ⲱ˵}
「このガキを ぶっ殺しても 駄目か」《¤_¤》
「駄目じゃ。持ち主が死ねば、ダンジョン産は 中身諸共 消滅する」 {˶ⲱ˵}
「どーすんのよ。一生遊んで暮らせる お宝が目の前にあるのに」〘๏ˬ๏〙
「小僧、貴様の魔力は ナンボある」【M】の 襟首を 掴んで 賢者{˶ⲱ˵} が聞いた。
「マリョクって なんだ。そんなもん オラの村にゃ 無ぇーだぞ」⦅⚆_⚆⦆
「グズグズ出来ん。ここに長居して、時間が経てば、王国ポリスが来る」《¤_¤》
「この小僧を ワシの奴隷にする。そうすれば 魔法の バッグを使える」{˶ⲱ˵}
「奴隷法違反は重罪よ。終身鉱山労働か死刑。私ヤーよ、そんなの」〘ᔊ˼ᔉ〙
「じゃあ【魔法のバッグ】を諦めるて、この小僧に 呉れてやるか」{˶ⲱ˵}
「こんなガキンチョに 呉れてやるなんて 冗談ヨシコさん」〘ᔉ˼ᔊ〙
「決まりだ。❴コーダ❵早くやってくれ、王国ポリスが 来る前に ズラかるぞ」《¤_¤》
「賢者魔法❴ƉȯƦȇȋǩȇȋȳǟǩȗ❵」{˶ⲱ˵}・・・⦅⚆_⚆⦆→→→チョチョンのパッ→→→ꉂ⚆_⚆﴿
ꉂ˃.<﴿「オラ嫌ンだー、こったら顔ヤダー、元のハンサムに戻せー、ギャーギャー」
・・・・・続くのだ~~~