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南日本空軍の成立

■ 背景:旧戦時計画と国際情勢の激変

年 出来事

1939年 英国支援を柱とする「旧戦時計画」が策定される。主に出師準備(遠征軍展開)

と国土防衛を想定。

1940年~42年 ドイツのアシカ作戦により英本土失陥、さらにバルバロッサ作戦でソ連崩

壊。日本政府は一時ナチス接近の兆しを見せる。

1943年 英連邦・蝦夷との関係修復に向けた決断。御前会議で方針転換が聖断され、英連

邦亡命政府との同盟関係を維持。

1944年 蝦夷との和解が正式成立。日蝦軍事協力が加速。

1945年 「旧戦時計画」を大幅改訂し、対独戦備15ヵ年計画が策定される。ここから

「1943年起算」として本格的な対独再戦備えがスタート。

~1948年 海軍航空隊・陸軍航空隊それぞれが再建・再編に着手。空軍創設を視野に組織

融合と技術統合が段階的に進行。

---

■ 空軍の正式成立:1949年

項目 内容

正式名称 大日本帝国空軍(通称:南日本空軍)

成立年 1949年(対独戦備15ヵ年計画の中間期)

成立根拠 対独戦備計画第七項「戦略的航空兵力の独立化と再編成」

目的 - 戦略航空戦力の独立運用 - 空陸海三軍の一体的統合作戦 - 核戦力の運搬・抑止中核

としての航空兵力確保

組織統合 旧海軍の陸上攻撃部隊+旧陸軍の航空隊→新設の空軍へ吸収

---

■ 空軍の三本柱

組織名 出自 主な任務

戦略航空軍 海軍航空隊(陸攻部隊) 長距離爆撃・核兵器搭載・対ドイツ戦力投射

戦術航空軍 陸軍航空隊 戦域制空・地上支援・空戦任務全般

本土防空集団 陸海統合防空部門 本土要所の防空・迎撃・警戒監視

---

■ 指導部構成(初期)

役職 人物 備考

揮。

主導。

空軍大臣 山本五十六(元海軍大将) 航空思想の先駆者。国民的信任を背景に調整力発

空軍総司令官 菅原道大(元陸軍中将) 陸軍系から選出。現場実務に精通し、技術融合を

---

■ 創設期の特徴

• **航空機開発の二系統維持(陸系と海系)**を前提に、長期的には統一規格化を目指

す。

• 核兵器運搬能力を持つ唯一の部門として戦略航空軍が優遇される。

• 空軍士官学校は既存の海軍・陸軍航空学校を統合する形で整備(拠点候補:浜松・防府

など)。

• 国民への「航空国家」イメージ浸透を狙い、空軍記念日(1949年5月1日)なども制定さ

れる。

---

結論:なぜ空軍創設は1949年か?

• 1943~45年にかけての計画転換と蝦夷との和解が前提条件

• 核兵器開発と富嶽の配備開始が重なる時期で、戦略航空軍が制度的に必要となった

• 海軍・陸軍ともに再建段階であり、統合によって資源節約とドクトリン整合性が求めら

れた

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