WWV/第V次世界大戦
2024年の夏、全世界で人気のVワールドにおいて些細な争いが起きた。
それはすぐさま、全世界を巻き込んだ世界大戦へと広がりを見せる。
しかし、その世界大戦は突如とした全世界のサーバーダウンによって終焉を迎える
主人公はそのWWVの火種ハル(仮名)視点で描かれる。
世界的に人気なVRワールドに四六時中いてろくに大学にも通わないハル(仮名)
このV世界では一定の節度とルールさえ守っていれば、発言も表現も自由。
ハル(仮名)は現代の生きにくい世の中に嫌気がさし、このVワールドに逃げ込んで
1日の大半を過ごしている。
自分の欲求自分の欲求を満たしてくれるものがすべてあり
恋愛、ゲーム大会、実況、読書、スポーツ、旅行、料理まで何でもできる。
ある日、現実世界の欧州で起きている戦争についてVワールドで議論している人がいた。
ハル(仮名)はその人たちの議論に対して
「争いは仕方ないね」と他人事のような態度をとってしまう。
このことは、即座に世界中に広まった。
そのハルの発言は全世界のネットニュースで大々的にキャプチャされ
VRアカウントに限らず連結していたSNSも特定されてしまう。
やばいことにVRワールドからリアルな世界でも学校名や住所まで特定させてしまった。
またお国事情やらかし発言をハル(仮名)がしたことで
ある国の大統領が反応。
VRワールドで返信してきた。
「 YES 」
N国の大統領だという。
この一言だとつまりは、
N国が欧州の実戦争に加担していることを表していた。
さらにVRワールドで大大々炎上する騒ぎに。
この事態を何とか打開しなければ…とひとり悶々と考えるハル(仮名)
彼女は再びVRワールドに入り、仲の良かった友達に助けを求める
がしかし
~文章おかしくなっていたのでまた次回~