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ほのおのなかに

「気にするな」

「うん……」《……あとから()るのかな?》


「アイツらには聞こえてないんだよ。お前の声。変な予告の下りもな」


え? なんのこと……?


《……ん? このカラス(なに)()ってるんだ?》


 もしかして……みえないけどだれかいるのかな?


「……ヤシキ。入ってみろ」

 

 うーん……カラスさんはそういうけど……。

 ほのおのなか、だいじょうぶかな……?


(はい)るか、どうかは……ヤシキくんに(まか)せるよ》

「う、うん」 


 トライアルもしんぱいみたいだけど……。


 カラスさんはやさしいから。

 きっと はいっても、だいじょうぶだよね!


 ボクはカラスさんをしんじて。

 ほのおのなかに、おもいきって。

 

 でも……やっぱりちょっとこわかったから。

 め をつむりながら、『ピョン』ってとんだ。



□■□■□■□■□■□■□■□■□■□



……あれ? あつくない。

《ヤ、ヤシキくん……()()けてみて……?》


トライアル?  

《ゆ、ゆっくりでいいから……さ》


トライアル、こわがってるの?


《ううん。こわくはないんだよ……?》


でも、ふるえてるよ……?


《ぼくのことはいいから、()()けて……?》


 ボクは、ちょっとこわかったけど。

 ……ゆっくり、めをあける。


 …………え? 


「わああぁぁぁぁぁぁぁぁ……!」


いろんなところが、いっぱいみえるーー!!


《ははは……すごいよね。ほら、(した)をみてみて》


え、した……?


わぁぁ……さっきまで、すすんでた もりが、あんなにちっちゃい!


そっか!ボクは……デッカくなっちゃったんだ!


《そうなんだよねー。じゃあ、ヤシキくん。(つぎ)自分(じぶん)をみてみよっか》


え? ボク……。


──ス、スッゴーーーい!! カッコいいーーー!


《いや、悠長にしすぎだよ!? 今、ぼくたちは……!》


もしかして……おばけやしきになっちゃったぁ!?

《そうなんだよ……(なん)でこうなるの!?》


でも……。《ん? でも……どうしたの?》


カッコいいから、いいとおもう!


()くなぁぁぁい!!!》


 そうかな? 


《……()()こう、まずは()()こう》

「わーーーい!!」


《まず、ぼくたちは『お()屋敷(やしき)』になった》

「ガッキィィィィン………!」


《そして、この……姿(すがた)は。宇宙戦艦(うちゅうせんかん)とドラゴンが……》


「ロボットみたいでカッコいいね!」


《そう。カッコいい……スゴくカッコいい……。


 宇宙戦艦(うちゅうせんかん)武装ぶそうそなえた白銀色(しろがねいろ)装甲(そうこう)


 ドラゴンの強靭(きょうじん)毅然きぜんたる姿(すがた)


 その2つが()わさって──》


「カッコいいー!」


《そう。カッコいい……スッゴくカッコいい………って! そうじゃなくってぇ!》


 でも、カッコいい……!

《それは(みと)めるけどね……誰かぁぁ!説明してぇぇ!》


 あっ!《(なに)? どしたの?》


 カラスさんだ! おーい!

《カラスさぁん!! どういうことなのぉ!?

説明してくださぁぁぁい!!》


 ボクたちはいっしょになって。

 ちっちゃな カラスさんに、てをふった。

 ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

 そして、次回予告は後回しにして。

(次回予告が気になる方は□の部分まで進んでください)


 ……この場をお借りしてお礼申し上げます。


 『ブックマーク』っ……登録っ……!! 


 この話を気に入っていただけたこと!

 本っ当に……嬉しく思います……!

 正直、驚いて何分か固まってました……。


 そして、『正直な評価』ありがとうございます……!

 作者として、その評価はしっかり受け止め。

 精進していく所存にございます……。


 ブックマーク登録、正直な評価……。

 作者にとって、これ以上ない活力、指標となります……!

 本当に……ありがとうございます……!!


 

□ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □


では、次回……。

 お化け屋敷になっちゃったよ!?

 これからどうするのさ!?


 その答えは簡単だ!

 魂と魂がぶつかるのさ!!


 ……嘘偽りなく、お送りいたします。

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