こんな理不尽な世界でもひたむきに生きています。
幼い頃、父に母を殺されていた事を知ったミコトは、父を恨み、真実を隠していた育ての親を恨み、ひいては世界を恨んだ。自分以外は信用せず、利用出来るものなら何でも利用する。そんな生き方をするミコトの前に一人の男が現れ、ある事を囁いた。その晩から姿を消したミコトを人々は不信がっていたが、興味は他の物へと移り変わっていった。一年後、再び姿を現したミコトの行動は今まで以上に常軌を逸脱したものだった……。
全ての始まり
2016/08/25 18:06
(改)