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拝啓、親父殿。幼馴染が怖いです。  作者: F1チェイサー
第2章 おうじょさまのいらい
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おうじょさまとおしろけんがく

気がつきゃPV50000突破。

皆様ありがとうございます。


 石造りの城の中を三人で歩く。

 廊下の壁にはところどころに窓が付いていて、街や城の庭の様子が窺える。

 道行く兵士や女中は三人とすれ違うたびに頭を下げ、横を通り過ぎて行った。

 のほほんとした表情で歩くエルフィーナはそれに対してにっこり笑って答えていく。 


「……疲れる……」


 なお英雄としての有名税として、ジンはすれ違う兵士達に次々と話しかけられてその対応に追われていた。

 その一つ一つにジンは律義に応対していたため、城内の廊下を歩くだけでへとへとになっていた。

 そんな中でユウナがふとした疑問をエルフィーナにぶつけた。


「そう言えば、城内の査察って何をするんです?」

「んーとね、お城の中を見て回ってみんながどんなお仕事をしているか見て回るの。そんで気が付いたことをレポートでまとめて、おとーさまやエレンに見せるんだ」

「それは勤務態度の監視が目的か? こう言うとずいぶんと悪意的な言い方になるが、場合によっては職場の士気を下げかねないぞ?」


 ジンは灰青色の眼を若干細めてエルフィーナに問いかけた。

 ジンの言葉に対して、エルフィーナは首を横に振った。


「んーん、一人一人のの勤務態度なんて書けないよ。それをやったら個人評価になるし、それは現場の担当者のお仕事だもん。レポートに書くのはね、仕事場の雰囲気とか、今何をしているとか、そんなことだよ。それでね、それからどうすればその仕事場がもっと良い雰囲気になるかとか考えるんだ。おとーさまが言うには国全体を動かす前の勉強なんだってさ」


 そこまで聞いてジンはほう、と頷いた。

 どうやら王がどういう意図でこの査察をさせているかを掴んだ様だった。 


「なるほどな……で、それが一体何の勉強になると思う?」

「えー、国を動かす人達を上手く動かす訓練じゃないのー? おとーさまは『国を動かす前』の訓練って言ってたし」


 ジンの言葉にエルフィーナはくいっと首をかしげながらそう答えた。

 その言葉を聞いてジンは大きく頷いた。


「うん、ちゃんと理解してやってるんだな。しかし意外だな、フィーナはぽやぽやしてるから分からないかと思ったんだけどな?」

「あー、ひどーい! 私だってちゃんと勉強したり考えたりしてるんですよーだ」


 さらりとひどいことを言うジンに、エルフィーナはぷくーっと頬を膨らませる。

 その表情が面白かったのか、ジンは笑いだした。


「ははは、悪い悪い。悪かったから機嫌直せ、な?」

「まあいーけどね。よく考えたらそう思われてた方が色々やり易いかもだし」

「何だ、何か将来陰謀でも企むつもりか?」

「んーん。エレンがね、頂点に立つものは常に有能である必要は無いって言ってたの。時には愚者になって、部下の考えを引きだしてあげることも重要なんだって」


 エルフィーナの言葉を聞いて、ジンは溜め息をついて頭を抱えた。


「……エレン、アンタは人の騙し方を教えてフィーナに何をさせるつもりなんだよ……」


 ジンの頭の中に腹黒い金茶色の高位魔導師の笑い声が響く。

 その中ではエレンは胡散臭い悪役を演じていて、それは異常に似合っていた。


「あれー、どうかしたの?」

「……いや、何でもない」


 頭を抱えるジンの顔を、エルフィーナは斜め下から上目づかいで覗き込む。

 それを見て、ジンは頭の中の高笑いをかき消した。 


「なるほど……時には愚者になることも……」

「貴女はそこで何を言っているんですかねえ、ユウナさんや?」

「い、いえ、何も……」


 脇で不穏な空気を醸し出しているユウナにジンが待ったをかける。

 するとユウナはピクンと反応してしどろもどろになりながら答えた。

 ……どうやらロクでもないことを考えていたのは間違いないようだ。


「あ、そ、そうです! フィーナさん、査察って今日はどこを見に行くんですか?」

「こやつ、逃げおったな……」


 露骨な話題逸らしにジンは白い眼をユウナに向ける。

 そんなジンを余所にエルフィーナは話を続けた。


「えーとね、今日は騎士団の病棟を見に行くんだよ。チェックする項目ももう考えてあるんだ」

「何をチェックするんですか?」

「色々あるよ。例えば治療に当たるお医者さんや司祭さんの労働環境とか患者さんの待遇とか。それを調べてこっちで改善できることが無いかおとーさま達と話し合うんだ」

「大変なんですね」

「そーかな?」


 そうやって話しているうちに騎士団の病棟に到着する。

 病棟は城門付近に位置しており、一般に開放されているようだった。

 白い病棟には荘厳な教会が隣接して建てられており、いざという時に知識を持つ医師と怪我の治療やその補助が出来る司祭が協力できる体制が整えられていた。 

 病棟の中にはぐったりとした兵士が山ほど倒れていて、多すぎる患者に司祭や医者が病棟内を駆けずり回っていた。


「な、何か今は凄く大変みたいですね……」

「……なあ、幾らなんでもこれは多すぎないか? 最近このあたりじゃ戦争だの何だのは無かったはずなんだが……」

「う、うん、その筈なんだけど……」


 目の前に広がる光景に訳が分からず唖然とする三人。

 その三人に近づいてくる人影が一つ。


「あら、アンタ達どうかしたのかしら?」


 黒い法衣に炎の様な赤い髪を揺らしながらリサがジン達に話しかけた。

 三人は一斉に声のした方向を向いた。


「あ、リサねー。ねえこれって何があったの?」

「ああ、これなら心配いらないわ。単に体力と気力が尽きて伸びているだけだから命に別条は無いわ。でもあんまり人数が多いもんだから、少し回復させたら叩きださないと外来の患者さんが来れないのよね」


 困ったものね、とリサは首を横に振る。

 ジンはこの患者達の出所に心当たりが見つかったらしく、リサに話しかけた。


「……なあ、これもしかしなくてもレオの仕業か?」

「ええそうよ。全く、あいつ少しは手加減してやりなさいよ……おかげでこっちは幾ら手があっても足りないじゃないのよ」


 レオがいるはずの闘技場の方に向かってリサは毒づいた。

 そのやり取りを聞いて、エルフィーナは口をポカーンと開けて固まった。


「ふええええ……れおぽんそんなに強いんだ……」

「レオのパワーは俺らのチームで最強だからな……まともに打ち合うと俺でもブッ飛ばされるレベルだし。しかしこれ、凄い人数だな……」


 ジンは床に伸びている兵士の人数を見て、ニヤニヤと笑みを浮かべている。

 それを見て、リサはジンに瑠璃色の瞳でジト目を向けた。


「……ジン、顔がにやけてるわよ。アンタ、病院送りにした人数を競おうなんてバカなこと考えてんじゃないでしょうね?」


 そう言いながらリサは『自重と言う名の重み・100t』と書かれたハンマーを肩に担ぎ、ジンに強烈な威圧感と共にドスの利いた声で話しかけた。

 その声を聞いてジンは一気にずざざーっと後ずさる。


「イ、イエ、ソンナコトハゴザイマセンヨ?」

「それならば宜しい」


 ひきつった表情で発せられたジンの声を聞いて、リサは満足げに肩に担いだハンマーを床に下ろした。

 地面に下ろした瞬間、ドスンと言う重厚な音と共に病棟内に振動が走った。


「……呼び方、リサねーからリサお姉さまに変えた方が良いかなぁ?」

「何でよ!?」 

「ああ~! 病院の床がぁ~!?」


 怖かったのか少し涙目でそう話すエルフィーナに思わずリサが突っ込み、ジンは重たいハンマーが降ろされた病院の白いタイル張りの床が砕けていないかを確認する。

 そんな混沌とした現場に、ユウナがおずおずと話しかけた。


「あの、リサ? 回復させるんだったら早い方が良いんじゃないですか? もうだいぶフロアに人が集まって来てますよ?」

「え? ああ、そうね。それじゃあパパーッと片づけちゃいましょ。“この者達に祝福を(ブレス・アリアル)”」


 リサがありがたみの無い軽い声でそう唱えると、床に倒れていた兵士達が一斉に息を吹き返した。

 ……神術のくせにありがたみが無いとはこれいかに。神が神なのだから仕方が無いのかもしれない。


「ん? おお、体が軽い!」

「これでまた戦える!」

「モントバンの騎士としてこのままでは終わらせられねえぜ! 行くぞお前ら!」

「「「「「おおおおおおおおお!!」」」」」


 体力が回復した兵士たちは剣を掲げて鬨の声を上げると、凄まじい勢いで走り去って行った。

 その様子を、リサ含めて全員が呆然としながら見届けた。


「な、なんという滅茶苦茶な闘志……やばい、これは俺も乗り込んで一つ……」

「戦闘狂は座ってなさい。アンタの当番はまだ先でしょ」

「くぅっ! なんと残酷な運命か!」


 兵士たちの熱い闘志に魂を揺さぶられるジン。そこをリサに突っ込みを入れられ、悔しげに目頭を押さえた。

 その様子を見て、エルフィーナはユウナの袖をくいくいと引っ張った。


「ねえ、ジェニファーって実はバカなのー?」

「……かもしれませんね」

「なんてことを言うのだ貴様ら! 泣くぞ、大の大人がいい年こいて大声で泣いちゃうぞ!? それで良いんだな!?」

「黙れ」

「うおおおおおおおおっ!?」


 アホなことを言い出すジンに、リサは『怒りの鉄槌ランボー壱号』と書かれた巨大なハンマーをフルパワーで振りおろした。

 床を破砕させるわけにもいかず、ジンはそれを受け止めた。


「り、リサ……ツッコミにこのような凶器を使うのは如何なものかと……」

「あら、ごめんなさいね。いつもレオにこれで当たってるからつい……」


 悪びれる様子もなくそう言うと、リサは超重量級のハンマーを片手でひっこめた。

 ハンマーが退けられると、ジンは痺れた手をぱたぱたと振った。


「あいたたたた……ところで、他の患者の面倒は見なくていいのか? 後ろで何やら慌ただしく動いているんだが?」


 そう言われてリサは後ろを振り返った。

 ジンの言うとおり、リサの後ろでは医者や司祭が忙しそうにバタバタと走り回っていた。そしてその中を担架に乗せられた患者が治療室に運ばれていくのが見えた。

 その様子を見て、リサは小さくため息をついて首を横に振った。


「……ああ、あれは私が動いても仕方が無いわ。あのタイプの患者は私にはどうしようもないのよ」

「どう言うことですか?」

「アタシの神術は病気を治すことは出来ないのよ。神術って言っても神様によって得られる恩恵が違うの。アタシの場合はアーリアル様の力を借りて神術を行使するんだけど、それで出来るのは怪我の治療と活力の回復と攻撃と防御だけ。それ以外の病気や毒なんかの治療は出来ないのよ。もしそれをやろうとするんなら、命の神様か精霊の力を借りられないとダメね。……もっともアーリアル様の場合は、単純な力が強いから怪我の治療と戦闘神術なら並の神様より上なんだけどね。良くも悪くも万能なのよ、アーリアル様は」

「それ、暗に器用貧乏って言ってないか?」

「だからこそ多くの人に信仰が伝わっているのよ。戦神じゃ怪我の治療は出来ないし、命の神様じゃ自分の身を守るのには少し心細い。でもアーリアル様は自分の身も守れるし、怪我の治療も出来る。そうやって幅広い範囲をカバーできるから、アーリアル様のルクス教は世界中に広まったんだと思うわよ?」

「なるほどな。確かに冒険者にとってはアーリアルの加護はありがたいもんだし、冒険者が広めれば世界中に広まるな」


 リサの言葉にジンは感心して深く頷いた。

 その会話に割り込むように、ユウナが質問をし始めた。


「ところで命の神様が病気まで治してくれるのなら、お医者さんは何をする人なんですか?」

「ああ、それは病気の診断をしたり薬を調合したりするのよ。命の神様の救いを受けるのは重症の患者なんだけど、その司祭の順番待ちって凄いのよ。だから救いを受けられるまでの延命や、可能であれば薬を使っての治療を行うのが医者の役目ね」

「旅の必需品の薬なんかも医者が調合したものさ。これのおかげで神術や命の魔法が使えない冒険者もその薬がある限り安心できる。医者って言うのは大事な職業なんだぞ?」

「そうなんですか……エストックにお医者さんは居ませんでしたからね……」

「まあ、あそこは冒険者や商人が多いから医者がいなくても薬は何とかなるし、命の神様の信者も多かったからね」


 四人がそうして話しているところに、一人の兵士が飛び込んできた。

 兵士は走ってきたせいか息が荒く、興奮した様子だった。


「リサさん! また大量の兵士の屍がこっちに運ばれてきます! ここに到着し次第治療をお願いいたします!」

「おお、流石はレオ。あっという間に返り討ちにしたか」

「ああもう! 少しは手加減しろってのに! 治療するこっちの身にもなってみやがれーーーー!」


 その報告を聞いてジンは感心したように頷き、リサは苛立たしげにがしがしと頭を掻いてそう叫んだ。

 がーっと癇癪を起こすリサを見て、ユウナは思わず笑い出した。


「ふふふ、頑張ってくださいね、リサ。私達はこれから査察に入りますので、これで」

「……ええ、また後で逢いましょう」


 三人は陰鬱なため息をつくリサと別れ、病棟の視察を始めた。

 その直後、入口付近のフロアは兵士で飽和したのだった。

 余談ではあるが、その後レオはリサから壮絶な八つ当たりを受けたのは言うまでもない。






「ジン、少し良いかい?」


 ジンが午前中の仕事を終え割り当てられた石造りの立派な客間で一休みしていると、若草色の外套を羽織った蒼と緑のオッドアイのホビットが部屋の中に入ってきた。

 その手の中には情報屋から集めた情報をまとめた書簡が握られていた。


「お、ルネか。夜までかかると思っていたが、ずいぶん早かったな」

「知っている情報屋は大体当たったからね。一旦その報告に戻って来たんだ」

「そうか。で、収穫はあったか?」

「情報屋の間では城に侵入者が現れたって言う話は割と広まっているよ。それで今のところは正体が掴めていないみたいで、ウォッチャーって言う名前がつけられている」


 ルネから書簡を受け取り、それに目を通しながらジンは話を聞く。

 そこに書かれた情報を見て、ジンは唸りを上げた。


「ウォッチャーねえ……で、そいつに関する情報は他に何かあるのか?」

「それが情報屋にすらまだ良く分からないことだらけなんだ。王宮に侵入する手口や経路はもちろんのこと、その目的すら良く分かっていない。何しろ実際にやったことと言えば姫の部屋を覗き見ただけ、おまけに侵入した痕跡はほぼ残さないのに覗き見した場所にはしっかりと魔力と言う痕跡を残している。だから情報屋は愉快犯じゃないかって思っているみたいだけど、その確証は無いんだ」


 ルネはライトブラウンのショートヘアを弄りながら情報に捕捉を加える。

 その髪を弄る癖から、ルネ自身も何かが気になっている様子が分かるのだった。


「そうだな……愉快犯にしても妙だ。もし愉快犯なら何度も同じ場所に痕跡を残すものだろうかね? どうせやるならその次は王女の部屋じゃなくて更に奥にある王の部屋とか、もっと難易度の高いところに侵入しようとすると思うんだがな?」

「だから分かんないんだよ。そもそもこの情報だって巷のうわさ話をいくつか並べて、これが確からしいと言う程度の確度の低い情報なんだ。これ以上の情報を得ようとするなら、ウォッチャーが次に動くのを待つしかない」

「やれやれ、ままならないな……まあいい、そのウォッチャーを現行犯で取り押さえれば万事解決なんだ。警戒を怠らなければそう簡単に侵入は出来ないはずだ。で、消えた冒険者については何か情報はあるか?」

「残念ながらそっちは空振り。得られた情報はあの資料に記載されていたものとほとんど変わらないよ」


 ルネの持ってきた調査資料を見て、ジンは頭を掻いた。

 ルネの言うとおり、エレンが持ってきた内部調査の結果とほぼ変わらない結果がそこにはあったのだ。


「う~ん、進展なしか……でも、な~んか引っかかるんだよな、この失踪事件……」

「ところでジン、一つ気になる話を聞いたんだけどさ」


 ルネの一言を聞いてジンは顔を上げた。

 するとルネは真剣な表情でジンを見据えていた。


「ん? 何だ?」

「君は誰かに命を狙われる覚えがあるかい?」


 そう言われて、ジンは自身の今までの所業を思い返した。

 数多の戦場を荒らしまわった経歴に思い至り、ジンは少し苦い表情を浮かべた。


「腐るほどあるが……それがどうした?」

「最近ジンとその周辺の情報を集めて回っている奴がいるらしいんだ。ジンが警戒している暗殺者の線があるかもしれないから気を付けて」


 ルネのその情報を聞いて、ジンは溜め息をついた。

 少し知られ過ぎた、ジンは心の中でそう一人ごちていた。


「……了解。どこの誰だか知らんが、俺一人に標的を絞ってくるとは思えん。他の奴らにも暗殺に注意して二人一組で行動するように言っておこう。ルネもユウナかレオかどっちかに声をかけて連れて行きな」

「残念ながらそれは無理だね。情報屋は信頼できると思った相手にしか情報を提供しないから、多分僕一人じゃないと取り合ってくれないと思うよ。それじゃ、また情報収集に行って来るよ」

「……ああ、頼んだ。下手をするとお前のことも狙われているかもしれない。だから十分に気を付けてな」

「了解したよ」


 部屋を出ていこうとするルネをジンは見送ろうとする。

 ところが、ルネは何か用事を思い出したように立ち止った。


「あ、そうだ。ねえジン、一つとっても大事な話があるんだけどさ」

「ん? 今度は何だ?」


 ジンが怪訝な表情でルネを見つめると、ルネはにっこり笑って答えた。


「昼食代くれないかな? 王宮の食事はおいしいけど、それじゃ足りなくてね」


 その一言を聞いて、ジンは顔を手で覆い深々とため息をついた。


「……自分で払え」

「……ちぇ、けちんぼ」


 ルネは心底残念そうな口調でそう言うと、今度こそ部屋の外に出て行った。



ジンさんが暗殺者にロックオンされたようです。

それから、侵入者の情報が少し手に入りました。


あと、今まで3日おきに更新してたけど、次はちょっと難しそう。

今週中には投稿したいなぁ。


それでは、ご意見ご感想お待ちしております


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