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<魔術の塔>のアリエス   作者: なぎさん
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第6話 「3人の娘、魔法の指輪」

魔法ギルドを継いだサボり王子の恋と冒険、第6話です…。今回のお話は恋愛中心です。


 1 侍女の一日。


「は、眩しい!寝過ごしたのでは!?」


王子は、子供っぽい寝顔で、まだスヤスヤ寝ていた。この場合、この人の寝起きの悪さがとても助かる。


静かにベッドを抜け出し、アリエスが寒く無いよう寝具を掛けなおす。

「まだ寝ていてくださいね…。見ないで下さいね…。」


着る所を見られるのは嫌いだった。だから、急いで服を着る。

部屋に差し込む朝日に、彼女の透明な体は眩しく照らし出される。


アリエスの部屋を飛び出す。出た瞬間に、年上の給仕にバッタリ会ってしまった。

「う…。」

赤くなって駆け抜ける。給仕のマーガレットはくすっと笑った。


ティアナとアリエスの秘め事は、少なくとも、この離宮内で知らないものは居ない。賭けの対象にもなっているが、ティアナ本人は知らない。賭けの内容は、褒められたものではないが。


 ――ティアナは急ぎ自室に駆け込み。最大限のスピードで湯を浴び、身だしなみを整え。

給仕たちのこそこそ話は聞こえぬ振りをし、すぐさま朝食の準備に取り掛かる。


「アリエス様、起きてください。朝食です。」

「あぁ、おはよう、ティアナ。今日も可愛いね。」

「…だんだん言葉が軽くなっている気がします。」

「可愛いものは可愛い。」

「…ご自分の言葉には責任を持たなきゃだめです。」


ティアナとアリエスは一緒に食事を取る。

「今日はどちらへ。」

「メイフェアの所かなあ。一緒に行く?」

「…いいえ。お待ちしています。」


いつもの会話。アリエスは可能であれば彼女を誘う。でも、彼女がついて来たことはない。


「じゃぁ、行ってきます。ティアナ。」

「アリエス様…あの」

珍しく、呼び止めた。

「いえ…お早いお帰りを…」


 第3王子の小さな離宮に、ティアナを含め、住み込みは4人ほどしか居ない。

他には、朝早くに給仕たちがやってくる。次に、王宮殿の執事が言伝に来る。つぎに、メイドたちが来て、給仕たちは入れ替えに帰る。給仕やメイドたちは騎士団員の妻子、または魔術師ギルド員の妻子であることが多い。時に、花嫁候補としてや、礼儀作法を学ぶ場としても役立つからだ。


 そんな離宮の中で、ティアナは、気持ちを切り替えて懸命に働く。街に出ることは滅多に無い。自分の時間を持っているかもわからないほど、献身的に働いている。


だからこそ、だろうか。ティアナに対する、離宮で働く女たちの対応は意外なほどに肯定的だ。長く居る者は彼女が13の時から、妹のように守られてきたのを知っているし、可憐に成長した今はアリエスに相応しい才女と認められていた。これもまた、ティアナは知らない話だが。



 2、酒場の薔薇 の一日。


メイフェア、酒樽を確かめておいてくれ。そのあと、炭火を頼む。

「はーい、パパ。働かせすぎじゃなーい?」


「そろそろ、宿泊の冒険者たちが降りて来た。店に出ておくれ、メイフェア。」

「はーい、でもアリエスに依頼誘われたら出るからー。」

「危険な冒険は、ほどほどにだ。お前は専業冒険者じゃないんだから。」

「うーん、じゃぁわたし何だろう?」

「知らん、自分で考えろ。」


 メイド服に似た酒場のサーバ服を着たメイフェア。看板娘の名の通り、客の何割かは彼女が目当てだ。

冒険者は酒飲みばかりで、次々にエールが売れて行く。次に売れるのはワイン。


「はい、僕にはミルク酒を。」 アリエスだ。

「また来たのね。」 気持ち距離を取り、避け気味に言う。

「勿論、メイフェアを見に。」

「見るだけ?」

「…遊んだり、意地悪したり、からかったり、触ったりしに。」

「最後のは辞めなさい下品王子。」

「いいじゃん幼馴染なんだから。小さい頃一緒にお風呂入ってるんだから。」

「何歳の時の話をしているのよ!」


きょろきょろ。

「…今日もアリエスの所あんまり来ないからね。バレるようなこと言わないで。」

「つまんないなー。」

「わたしのこと本気で考えるなら働け。<白>から卒業して。<青>ぐらいなってよ。」

「…それは、お嫁さんになりたいってこと?」


「…帰っていいのよ?」


 軽口を叩き合うだけの、幼馴染。幼馴染から抜け出してしまったのは、何年前だったか。


でも、わたしは。アリエスと結ばれることはない。あっちゃいけない。


だって、知ってるもん。

ウチの家系が。永遠に呪われていることを。




 3 盗賊ギルドの娘。 の3日間。


 …3日前。


 白竜王の指輪。ま、「氷の様な女だ」って言われる私にはその意味でもお似合いだ。この指輪を着けてから、寒さを感じない。多分、雪山でも平気だと思う。氷の魔法も打てる。範囲魔法だから使い方が難しいけど。アイツから貰った指輪だ。


もう一つ。この指輪もアイツに貰った。ポケットに入れたこの指輪は、アイツと話すことが出来るという。しかし、使わないだろう。捨てようかとも思ったくらいだ。


この指輪、何て言えばアイツに通じる仕組みになっていると思う?。「大好きなアリエス、来て!」と言えば魔法が発動するそうだ。ふざけるな。いや、ふざけているんだろう。なんてポンコツなオトコだ。ふざけ過ぎだ。


「オマエ、最近ヤケに鏡を見るようになったな。」

「何のこと?兄さん。」

「女らしくなったじゃねえか。」

「そ?」

「…可愛げねえ…ホレた男も手に入らないぜ?それじゃ」

「じゃぁ、可愛げなど無用だ。そんな男いないからな。」


「ヤレヤレ…。仕事だ。10人連れていけ。マッスルと、長ヒゲと、ロングホーンを。それから、歌モグラ、ドンキーハイ、アームキング。それから女たち、赤のモス、赤のクックル、朱のピンキー。」


「兄さん、連中に通り名を変えるよう言った方がいい。男連中は絶対モテない。女も朱でピンクとか意味判らない。」

「…伝えておく。」


――――――――――

 …2日前。

 ツァルトを離れ、北東へ。小さな砂漠地帯がある。砂漠の中央には天蓋境と呼ばれる、どの国にも属さない治外法権のオアシス。各国の商人も砂漠ならではの特産品を求めるし、合法非合法を問わず商品が並ぶ膨大な闇市。そんな風に、一つの経済圏を為している。


オアシスの入り組んだ街並みは、住んでいる者にしか判らない。旅人が迷わず進めるとは思えない。増築につぐ増築。そこを小部屋に分け、境を作る。そんな繰り返しなので、文を届けることすら難しい。家人を示すシンボルも出さない。まさに、無法の街。薄暮の街。


その一角に、ツァルトのギルド勢力下となる区画がある。主に白を基調とした、やや高い建物の群れがそれだ。エディもこの辺りだけは判る。



 …今日。

 今夜、オアシスの水辺に張られた大きな天幕で、周辺国のギルドが集まることになっている。それぞれ、第2位か3位の者がマスターの意思を届ける。届けるだけだ。あとは、マスターが判断する。それが戦争であろうと。融和であろうと。盗賊ギルドのマスター同士は、一国の王に等しいのだ。



夜。黒のエディは、天幕に10名の部下を引き連れて入り、正面に据え付けられた切り株にダガーを差した。これが、ツァルトのギルドの証。「二匹の喰いあう竜と蛇」。

「首のない獅子」「トカゲと悪魔」「サソリと蜘蛛」「薔薇と鷲」。その他のダガーも切り株に刺さっていた。これが近隣諸国の盗賊ギルド。


大きな、大きな円卓を囲む。それぞれ、背後に10名前後の部下を連れている。互いに、いつでも弓を撃てるし、切り殺せる。そんな距離。


 年老いた男が、コインを投げた。コインが中央の燭台に弾かれ、赤く長い髪の男の方へ転がる。

「…コインが選んだようだな。紅きクロプス、君からだ。」

紅い髪の男は、頷いて答える。

「戦争を。狂気の魔王は黒煙の魔神と共に異界へ消えた。我々も再編を。」

「右回りだな、ではオレだ。中立と解放を。争いは要らんが、ルールも不要。」

右回りに、次々と代表が言葉を発する。すべて、その国の盗賊ギルドマスターの意思。

「支配を。我らが支配を享受すべし。」


失笑が起きた。

支配を、と言った男が顔を赤くして立ち上がる。

「座れ。牙のウェントーバ。此処は代理人しか居らぬ。殺し合いは無駄だ。」

誰かが言った。男は怒りの表情のまま、静かに座った。

「商売を。広く。深く。悪党同士の争いは要らぬ。我らが影の支配者たらん。」


最期に、エディが言った。

「すべてに、NOと言え。兄の伝言。」

ざわつきが起こった。

「…これにて閉会する。次の会合は2年後。この日。」


「互いの組織があれば、な。」


天幕から、それぞれの方向へ、それぞれの組織が散っていく。エディは、先のアークマスターが盗賊ギルドへ多大な影響力を持っていたことを、改めて思い知った。同時に、おちゃらけたアイツはどうなってしまうのか。不安がよぎる。


――――――――――


 夕刻。砂漠を南西に向かう。いつも風が強い。砂は嫌いだ。服が汚れる。目に入る。


 砂漠の端まで、砂に強いラクダを借りている。馬とは随分勝手が違う。何とか、今夜のうちに馬に乗り換えたいものだ。


「…黒のエディ、つけられてる。」

薄々感づいては居た。問題は何処の組織かだ。抗争そのものを恐れはしない。自分は若きギルドマスターの妹。


「何人?」

「10名前後でしょう。似たようなものです。」

「全面的にやり合う気なら受ける。ただ、足場が悪いな。あちらの岩陰に入ろう。地面も硬いはず。」

「了解、黒のエディ。」


ツァルトの盗賊ギルドは、ほど近い岩山の影に急いだ。

ラクダを岩陰にまとめて繋ぎ、自分らも散った。


追手の一団が近づいて来た。しかし、そのシルエットが見えたあたりで止まった。

少しして、敵の居る辺りから、大きな砂の竜巻が岩山に寄って来た。同時に、強い嵐が吹き荒れる。


「何だ、あれは?」

「エディ!あれは砂の精霊!」

「精霊!?倒せるのか?」

「弓は砂嵐で無理だ!」

「ダガーでか!?接近戦を砂の化け物にか!?」


 仲間達の叫びにエディは指示を出した。

「私には、魔法の指輪がある。氷の魔法だ。一撃離脱する、後ろを頼む!」

「了解だ、エディ、気をつけて!」


エディは砂を駆け出す。思ったより走れない。

「アイス・ストーム!!」


古代魔法の封じられた指輪。古代の術者の魔力を封じた指輪。その威力は、現代の術者のそれを凌ぐ。

氷の渦が砂の精霊を取り巻き、凍らせ、砕いた。


だが、エディが安堵したのもつかの間。彼女の周りを、砂に強い騎馬が一気に取り囲んだ。

上手く、誘い出されたようなものだった。

「しまった…。」


完全に取り囲まれる。足場の悪い砂の上で、身軽な戦いも何もない。

周りの男たちから、表現しにくい下品な言葉が飛び交う。


「ツァルトのエディだな。お前をエサに、ツァルトのギルドから手に入れよう。お前は美しいからな、ちゃんと奴隷として生かしてやろう。良かったな、美人で。」


男は、牙のウェントーバ。先ほど、他のギルド支配を語った男だ。


仲間達も駆け寄ってくるが、完全に取り囲まれたエディは既に捕まっているようなものだった。


「奴隷になるくらいなら、私は誇り高く、死ぬさ。」

「はは、盗賊がホコリを語るな。どうせ汚れている。オレがとことん汚してやろう。」

「くっ…!」


湧き上がる怒りを抑え、最善を探す。そうだ、最善を探せ。私ができる最善は何だ。落ち着け。冷静になれ。それが私の持つ、数少ない強さなんだから!


…だが、思いつかない。輪は縮み、もう縄をかけられるだろう。捕まったら、薬を打たれ、死ぬことすら、できなくされるかもしれない。兄さん、ごめん…!思いつかないよ!こんな時まで、冷静に打開策なんて出て来ない!


エディは、腰のポケットから指輪を取り出した。「助けて、アリエス…お願い…!」それは、いつもの冷静な言葉ではなく、か弱い少女の言葉だった。


縄が、数方向から縄が絡みつく。網をかけられる。男たちが降りて来た。

反対側では、味方と敵がにらみ合っている。自分が捕らえられたら、形勢は決まりだろう。

「助けて!アリエス!」


「最初の言葉で近くまでは来てたよ、エディ。」


エディは、上空に人影を見た。細くて頼りないけど、きっと誰より強いバカの人影を。


集団テレパシーが、周囲の全員に伝わる。

「僕の友達に危害を加える者は許さない。ツァルトのギルドは後ろに下がれ。そしてそこの、誰かわかんないけど、敵の皆さん、一応、エディを放して逃げ出すなら時間をあげる。」


―――だ、誰だ…!?

―――何者だ、死にてえのか!?

―――魔術師か?応戦しろ!


「僕がツァルト魔法ギルドの新しきアークマスター。もう一度言う。逃げ出すなら待ってやる。僕は――」

上空に弓が飛んできた。強風の中、真上に撃つ弓が届くべくもない。

次は呪文が飛んできた。炎の精霊魔法らしかった。魔力の低い攻撃魔法など、パッシブの防御円を破れもしないが。


「―――僕は、大切な人の前で戦うのは嫌いなんだ…怖がられるから。」


「だけど、失うよりいい。水の大魔法、<ウォーターフラッド!>」


エディを中心に、半径20m。砂から水が湧き出る。砂に、水。

エディも、男たちも。逃げ出したツァルトの盗賊たちを除き巻き込まれる。

「<テレキネシス>」アリエスは、縄を外し、エディだけ引っ張り上げて、いつかみたいに空中で抱きかかえた。


泥の底なし沼と化した一帯は、悲鳴を上げる男たちを次々に飲み込んで、やがて静かに、もとの砂に戻っていった。距離を取っていたツァルトの盗賊団。盗賊団の彼らですら、その無慈悲な仕打ちに震えた…。



誰からも見えない、強い砂の風の中で。アリエスは、エディに問いかける。

「エディ、僕が怖い…?」

「…少しな。」

「嫌いになった?」


エディは、首を振った。

「そういう意味じゃない。」

「どういう意味?」

エディは答えない。


「アークマスター出動の報酬は貰えるかな?」

「友達には無報酬って言わなかったか?」

「ううん、シンプルな報酬。」


アリエスは、エディのあごを自分の方に向けた。

「…それは簡単な報酬じゃない。すごく高くついて、大切で、稀な報酬だ。安く見るな。」

「ゴメン。そうでした。」


「…だから、大切に受け取れ…。」



エディは、アリエスの胸におでこをつけて、

「だから、少し怖いって言ったのに…。」


聞こえない程小さく呟いた。


――――――――――


 2 再び、酒場の薔薇


 アイツ、突然どこ消えた?酒もチーズも本もそのまま。


「メイフェアちゃん、こっちにエール3杯!」

「はーい、いま行きまーす。」


ま、いっか。アイツがいきなり消える時は、①銀のドミナントに呼び出されている、②王家に呼び出されている、③指輪を預けた大切な仲間を助けに行っている。の、どれかに決まってる。


メイフェアは、自分の小指に嵌めている指輪を見た。自分もこの指輪に語り掛ければ、きっとアリエスは飛んでくるだろう。


こうやって、いつも遠くにいるけど、近くに居る。わたしたちは、ずっと、この距離のまま。


「はいどうぞ!エール、たくさん飲んでね!」


…いつもそうだ。わたしは一歩引いてしまう。



3 再び、盗賊ギルドの娘 


「…以上、各ギルドの思惑はこんな感じ。」

「ご苦労だったな。よくやったエディ。」

「疲れたから、湯浴みして寝るわ。おやすみ。兄さん。」


「さっきの話だと、エリゴールのギルド連中、殲滅したと。」

「そう。」

「お前が?」

「私たちが。」

「一人の犠牲も出さず?」

「そう。」


「ふうん…大層な味方を手に入れたな。」

「そう?」


「ま、止めはしねえ。もう17だ。上手く手玉に取って利用しろ。盗賊なんだからよ。」

「そんなんじゃない。」

エディは長めの黒髪を翻し、足早に去っていた。



「…可愛くなったじゃねえか…。」



1 再び、侍女の一日。


 ティアナは、常に100℃を保つ魔法の石を使って、アリエスの部屋を暖めていた。

魔法ギルドによって支給されているこの石は、国中で重宝されている一般的なものだ。

ツァルトの<魔道国>という看板は偽りなく、生活にまで魔術を浸透させている。


「まだ帰って来ない…。」 毎日思う言葉をつい口にする。

食事は用意してある。来ても来なくても準備だけはしてある。


メイフェア様の所かな。いや、嫉妬は駄目。私は、そんな立場じゃない。


アリエスのくれた魔法の指輪を見る。いざとなったら、何があっても此処に戻って来てくれる。あの時みたいに、私を救ってくれる。


だが、ふと思った。

「……もしや、アリエス様。この指輪、何人もの子に渡しているのでは?」


勝手に想像して、なんか、腹が立ってきた。


愛してるって言ったくせに…。

ご自分の言葉には責任を持って下さいね…。ほんとに。



は!王様にお妃が3人居るのがいけないのでは?

アリエス様、それが普通だと勘違いしているのでは?




…ズバリ、女の勘は当たっていた。


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