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ある一面で  作者:
8/8

8 最後に


 井上陽水が過去出ていた幾つかのラジオ番組


 を 聴きながら


 **


 陽水さんのトーク、本当に楽しくて好きです。特に坂崎幸之助さんのラジオ番組で話される陽水さんの話が好き


 **


 この連載の最後の話、どうしようかな……どう纏めようかなと色々ない頭をぐるぐるしていたのですが、結局はそうだな、結びのことば、


 ……結局は、私自身の苦しみは、自身の箱庭の中の檻の中の苦しみのようなものではなかったのか……と、最近やっと少しずつ気づき始めたことが大きいように思います。他者からの負の影響があった、と勝手に私自身がセンシティブに思って、勝手に苦しんで、感情を混乱させて、そのようなことであったのではないのか、というように思うのです、


 他者がどのようにこちら側に働きかけてきたとしても、私側がしっかり地に足をつけて立てていたのなら、今の私とは違う関係性がつくりあげられたのだろうと思うのです。


 ……今も、できているとはとても思えませんが、それでも、気づき始めた目線で言える言葉は、人と関わる際、私という個は、そこまで外に出すものではないということで


 ……結局は、私は私の内側でいっぱいいっぱいで、私は私を開きすぎていたのだろうと思うのです。そのような行為をしなければ対話ができないと思っていた節もあるように思います。


 ……けれど、馬鹿な私にはわからないことだったが、会話や対話というものは、普通はそのようなことは別にしなくとも言葉のキャッチボールはできて成立するものであり、私を開かずとも、対話は成り立つということを私は知らなかったのだろうと思います。


 ……そして、馬鹿な私には気づかなかったが、言葉での対話というものは、味わうものであり、言葉のキャッチボールとは、相手の話したい言葉を相手方が話した言葉の節々から少しずつ手探りで読み取って、言葉を共にやり取りして会話をつくりあげ、雰囲気ができていくということなんだな、って、最近やっとわかり始めたのです、


 いや、気づいてなかったのかと引かれる話なのかもしれないのです……、けれど、……だから、というのではないのだけれど、だから今、私は好んでラジオ番組を繰り返し繰り返し娯楽でもありますけれど、聴き始めています。落語も、朗読も……最近は、松本清張の左の腕という朗読を聴いていますけれど



 、そういった、細やかなところからだと思うのです、少しずつ私が変わろうとするのに取り込もうとするはじめのところ、として……


 自分がやらなければと思うことをできるだけ続けられるようにそのように取り組んでいこうと思います


 私は自身を知らなすぎる、だから知るために


 ……うまくまとめられていないような気もしますが、


 そのようにこの連載を結ぼうと思います。


 私は、私を 、胸を張って、


 これから、


 私でありたい


 です。

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