お金の無駄づかい
新コロにかかったら、死んでしまうかもしれないので、さっさと書いておきます。
友達と会話する時に、普通に日本語で話しているわけだが、そのあなたの口から発せられる日本語は、どこから来たんだろうか?それは、喉や口や舌で作られたのではなく、あなたの脳内で作られた日本語ではないだろうか。
同じようにアメリカ人が英語で話している時に、アメリカ人の脳内で英語のフレーズや文章を作ってから、それを口から発しているから話せるわけで、基本的に物事を考える時に英語で考えているから、自然に脳内で英語作成ができるようになっているのだ。
私達も日本語で物事を考えているから、自然に日本語を脳内生成して、日本語で話している。けれども、脳内の日本語生成が、あまりにも、自然に自動発生するので、その事を意識することはほとんどない。
英語をペラペラ話す、という表現があり、それが私達日本人にとって、一つの目標であるわけだが、英語をペラペラ話すためには、話すべき英語を脳内で作成してからでないと話すことはほとんどできない。「えーっと、何をどう表現すれば良いのだろうか、まずは、最初の言葉は主語だから…」などと、考えて英作文をして、それを話す、ということから始めないといけない。
という事を、経験する為には、道ばたで外国人から話しかけられるか、英会話スクールで授業を受けて、初めて気がついてしまうという、かなり小さい確率がないと自覚できない。
「英語で何をどう表現すればいいか、わからない」という気付き。これを気付くためには、お金を払わないと気付かせてもらえないというのが日本人の現状である。そこから、脳内英作文の必要性に気付く人は更に希少で、これにより、英語をペラペラ話す日本人は少ないという事実に至る。
英会話スクールに行って、「なんとか聞き取れるけど、全然話せない」、「何をどう表現すればいいかわからない。」、 「英単語を並べて表現して、英会話の先生に通じたけど、どうやったか、全然覚えてない」とか、「なんとか通じたみたいだけど、自分の英語はかなり間違えてたと思う。」とか、数万円払ってようやく気付くことです。だから、ここで言います。
最初から、脳内英作文を頑張って下さい。
口に出さないから、誰に聞かれて、「発音ヘタクソ」とか「間違ってるよ、ソレ」とか言われて、恥ずかしい思いをしなくてすみます。
脳内英作文だから、たとえ間違ってたとしても、つまらない減点も加点もありません。
「アメリカ人はそんな表現使わない」とか言われても、「イヤ、オレ、メリケンとちゃうから」「日本人の脳ミソが作った英語やから、違って当然だ」と切り返して下さい。
脳内英作文。
これに注力することが大事です。
読んでくれてありがとう。




