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マイ・ジャスティス  作者: 龍希
11/60

11話 女騎士

勇貴がダンジョン都市バートナーに向かいさらに2日たちもう少しでダンジョン都市につくという頃、勇貴はふと思い出した。

「!そう言えばこの頃ステータス見てないな..ダンジョン都市に行く前に確認しておきますか!」

ステータス

レベル 707 ランクA+ !

名前 月神 勇貴

性別 男

年齢 16歳

種族 人間 ???

ユニークスキル

・絶対正義 A

スキル

・言語翻訳(神)・鑑定(神)・マップ(神)・アイテムボックス(神)・隠密Lv8・隠蔽Lv8・剣術Lv8・回避Lv7・索敵Lv7・体術Lv5・身体強化Lv7・解体Lv7・採取Lv5・火魔法Lv7・水魔法Lv7・土魔法Lv7・風魔法Lv7・光魔法Lv6・闇魔法Lv6・物理耐性Lv6・状態異常耐性Lv6・魔法耐性Lv6・補助魔法Lv5・調剤Lv5・投擲術Lv5・家事Lv3・料理Lv3

称号

・異世界人・創造神の加護・魔物の敵

新スキル

・補助魔法(防御強化などの支援魔法と回復魔法を使える用になる)

・調剤(薬剤を調合する時に補正がかかる)

・投擲術(投擲を扱う技術に補正がかかる)

・家事(家事を行うさい補正がかかる)

・料理(料理を作るさい補正がかかる)

新ユニークスキル

・絶対正義 ランクA( 自分が選択した物や生物に害を及ぼす全ての力を無効化することができる)

称号

・魔物の敵(魔物に与えるダメージに小補正)

「おお!ランクやスキルレベル..いろいろ見ない内に上がってるな..うん?ランクの横に付いている「!」はなんだ?(鑑定)」

!ランクアップ条件発生

・次のランクに上げるにはレベル500以上でユニークスキルを使い敵を倒す

「なるほど..ランクアップの条件発生のマークか...鑑定無い人はどうするんだろ?」

そんな事を考えながらステータスを見ていた勇貴はあることに気づいた。

「....あれ?...また種族の「?」増えたような...いや、気のせいだな!うん!そう!.これは..そう!バグか何かだな!うん!きっとそうだ!それしかない!...たぶん」

そして勇貴がステータスを確認した後、スキルの隠蔽を使い自分のステータスをランクB位の強さに見えるようにした。

「...っと、これで良いかな?それにしてもランクアップ条件.か..今まで使うところ無かったし、と言うかどうやって使うか分かんないだよなぁ~これ..案外魔法みたいに使いたいってイメージしたら使えたりして...次、魔物いたら試してみよっと。」

勇貴がそんな事を考えながら歩いているとマップ(神)と索敵のスキルに反応があった。

「!うん、なんだ?人?..が襲われてる!」

勇貴は、その場所に向かった。その時、勇貴は不謹慎だと思いながらも異世界のテンプレに少しワクワクしていた。反応のある場所には豪華な装飾の馬車を中心に騎士と盗賊が戦闘をしていた。そこには騎士10人に対し盗賊は20人、そしてその奥に馬に乗った頭っぽいのが1人いた。勇貴が近いていくと騎士の1人がそれに気づき逃げるように言ってきた。

「!..君!ここは危険だ!今すぐ逃げなさい!」

その声はヘルムをしていても女性のものだとわかった。するとその声で勇貴に気づいた盗賊が1人勇貴に近いてきた。

「よう!兄ちゃん!今、俺達はみての通り忙しい..だから金目のもん全部置いて行けば命だけは助けてやる...どうする?って!んなもん決まってるよな!」

「(..よし!ぶっ飛ばそう!..!ちょうど良いしユニークスキル出来るか試してみるか!..絶対正義アブソルート・ジャスティス)」

その時、見た目こそ変わらないが勇貴にはユニークスキルの能力や使い方が手に取るようにわかり、勇貴はユニークスキル『絶対正義』が発動したのがわかった。

「..おっ!出来た!」

「あん?どうした兄ちゃん!怖くて動けないか!だったら..死んどけや!」

そう言って盗賊が勇貴に剣を振りかざそうとした時、さっき勇貴に逃げるように言ってくれた女騎士が戦っていた盗賊を倒し勇貴に斬りかかろうとしていた盗賊に斬りかかった。だがその剣を盗賊がかわすと女騎士はその勢いのまま勇貴の前に立ち盗賊と睨み合い女騎士は盗賊に目を向けたまま勇貴にまた逃げるように言った。

「君!大丈夫か!..巻き込んでしまってすまない..ここは私達に任せて速く逃げなさい」

「あの~助けてもらってあれなんですが..その~盗賊ってどうゆう扱いなんですか?」

「うん?どうゆう事だ?」

「その..盗賊を殺したりしたらその人に..ペナルティとかあるんですか?」

「..いや、盗賊は魔物と同じ扱いだから殺しても何の問題も無い、むしろ報酬を貰えるだろう」

「なるほど..じゃ~大丈夫ですね...ランドスネーク」

・ランドスネーク (勇貴が考えた土属性の拘束魔法、地面から蛇型の土が対象を拘束する。もがけばもがくほど拘束者を締め上げそれは、拘束者が気絶するまで続く)

勇貴がそう言うと女騎士の前に出て盗賊達を魔法で拘束した。しかし、盗賊の頭と思われる男は拘束される前に馬を降り拘束から逃れた。そして、その男は馬から降りると剣を抜き他の騎士には目もくれず勇貴に向かって襲いかかってきた。その男が勇貴に斬りかかったが勇貴は動かない、その場にいた誰もが勇貴が斬られたと思った。

「キィーン!バキィ!」

だが勇貴は斬られるどころか無傷、しかも勇貴に触れた剣は何か硬い物に当たったかのような金属音をだし次には剣の中程で折れた。その光景を見た全員が驚き剣を折られた男は戦いの最中だというのに間抜けな声を出しその場に固まっていた。だが、一番驚いていたのは他でもない勇貴である。

「(...え、あれ?俺なにもしてないけど...どうゆう事?..いや、確かに絶対正義にいかなる力も無効にするとか書いてたから避けなかったけど..剣..折れちゃうの?..ランクCの能力使って無いけど..使って..無いよね?...あれ?そういえばこの人..剣折れてから動かなくかったけど..どうした?)...おーい..大丈夫か?...あっ!...気絶してる!」

勇貴が近き呼び掛けたがその盗賊の男は折れた剣を持ち立ったまま白目を剥き気絶していた。勇貴がそんな事をしていると後ろから声がかかった。

「...君は..一体..何者だ?」

勇貴が後ろを振り向くとそこにはヘルムを脱いだ女騎士がいた。


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