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地球(ここ)にいる理由

作者: 萩原 サユリ

小学2年生の時の私の気持ちです。


読んで下さると幸いです。














流れに任せて浮いてみた






ぷかぷかと、気持ちがいい






上を見上げると、たくさんの鳥が円を描いている






あ、今、あの雲が魚に見えた






鳥の(さえず)りが子守唄






時の流れが私のベッド






人の幸せが私の薬






人の不幸が私の涙











この世にある嫌な気持ちは






地球上に存在する限り消えない






ここにいるからこそ






感じることのできるものはある






もう1度、考え直そうよ






風に揺れる一つの輪っか






荒れ狂う波に拐われている瓶






月明かりに映える鋭い刃







さあ、目を閉じてみて






気付くはずだよ







もちろん、あなた以外の






あなたの隣にいる人も







この地にあるものが全て






気付くよ









自分が地球(ここ)にいる意味、全てが








なぜかって?








だって







それらは水と同じく













時の中を流れているんだから







あなたもやってごらん






自分の心の中に






自分を浮かべてごらん






きっと、分かるはずだから











ありがとうございました。


今後ともよろしくお願いします。

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