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寓話

作者: 明
掲載日:2026/03/14

裸の王様、王様の耳はロバの耳、そしてオズの魔法使い…

語り継がれる物語の中に織り込まれた教訓


本当の自分ではない自分

誇大妄想の自分、外側だけを繕った自分、偽者の自分…


自分を知る鏡は、自分以外の存在である

真実を恐れ、鏡を強制的に支配することで自分像を()()()()()()


自分を変えることなく、周りを変えて鏡を歪める

富や権力、偽善で世界をコントロールする


しかし宇宙は揺るぎない法則を示す

ありのままの自分が周囲に映し出される

隠しても、誤魔化しても、滲み出す真実

自分の出したものを受け取る

自分が蒔いた種は自分が刈り取る


それなのに人間の歴史は

捏造した理想の自分を、表面上だけの思い込みを自分の力と過信して思い上がり

やがて自ら破滅への道を歩む

特別な人間などいないのに


全ての存在は源の一部であり、皆同じひとつの存在

自分と他者は表裏一体

内側と外側は繋がっている

恐れは、そのまま鏡に映し出される


心理学者ユングが言うように、押し込められた無意識は運命として現れるのである

(『無意識を意識化しない限り、それはあなたの人生を支配し、あなたはそれを運命と呼ぶだろう』)


映画ウィキッドの続編を見て、思う

善悪も、正解も間違いも、人間の勝手なただの信念であり

全ては宇宙の流れの中、真実が暴かれそれぞれの生き様が自分に戻ってくるだけのことなんだと、思い知らされる


自分らしく生きる

自分の信じる正義を貫く

その表現がその人になり、人生になる

大事なことは、自分を知ること

自分を見誤らないこと


本当の自分を生きなければ、本当の幸せにはなれない

真実から目を背けないで、自分を受け入れる

理想の自分は、本当の自分

世間の目も他人の価値観も、自分とは違う


他者との違いが、本当の自分を教えてくれる

映画では、人と出会うことで自分が変わる、と表現されていた

その変化が良かったのかどうかはわからないけれど、と結ばれるラスト

(ネタバレ大丈夫だよね?)


結果ではない

経過を生きる

いつだって道半ば

永久不滅の魂だから


旅の目的地はない

旅そのものが目的

続いていく終わりのない物語


旅の過程で、様々な出会いがあり

本当の自分を知り、変化していく

身についた余分なものを削ぎ落とし

源である自分へと戻り、還っていく


互いに影響を与え合い、ぶつかり傷つけ合って、本当の自分を知る

そのための、出会い

宇宙は、出会うべき相手と出会うべき時に出会うべくして出会わせる


何もわからないまま、仕合わせの巡り会いを経験する

そして、物語が生まれ変化していく自分

その物語が幸せかどうか決めるのも、自分次第

何もかも全て、自分が創造している


さて、どんな物語を始めようか?




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