私の身体って...
あれから三日が過ぎた。最低限の食事さえ取れず、気絶していた時間も多いから、何されたか全て分かるわけではない。
ただ、あの後私は口を布で縛られ、なぜか何度も首の後ろを探られた。何を探していたのか?ただ、あの人たちは部屋に入ってから出るまで終始私を警戒していた。私が彼らを見つめると更に酷く怯えていた。まるで私が怪物だとでも言うように。
サンプルを取ると言って白衣を着た人間が来たこともあった。最初は腕に針を刺そうとしていたが、なぜか刺さらなかった。仕方なく弱い部分を探そうとしたのだろうが、皮膚の薄い場所を刺しても刺さらず、爪の下も同様だった。口腔内に剃刀みたいなものを突き込まれそうになったので必死に口を閉じていたら、ついに二人がかりでも開かず、諦めて鼻に針を刺そうとしてきた。
目の前に迫る針に怖いと思ったら、知らぬ間にバイザーの様なものが展開されていた。出た瞬間、みんなが飛び退いた。兵士たちは銃を抜いていた。流石に何かおかしいと思って、咄嗟に消すように念じたら勝手に消えた。私の身体はどうなってるんだろうか?
結局彼らは後退りして部屋を出て行った後、以降は部屋の前に複数の兵が交代で立つ以外は誰も入って来なかった。
そしてついに来客があったのは4日目の夜だった。いつものように番をしていた兵士が交代した少し後。
ギッ..ギギッ
まるで忍び込むように慎重に扉が開かれた。
そこに1人の影が立っていた。一瞬躊躇った後、彼は部屋に滑り込むと私に対して口に指を立てて静かにするよう合図しながら寄ってきた。背負っていた鞄を脇に下ろすと彼は落ち着かせるように小声で告げた。
「君を助けにきた」と




