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学園生活

「おはよう!リーナ」

俺は目を開けると、目の前にメイがいた。

「リーナ、早く起きなきゃ!朝ごはんに遅れるよ」

「おはよう、メイ。分かった、早く着替えるわ。」

俺は、サラを呼び制服に着替えた。

「なら、メイ行きましょ。サラよろしくね。」

「いってらしゃいませ。」

メイと食堂に向かった。

「わぁ〜。すごい!ビュッフェスタイルだ!」

「朝食も凄いわね!さぁ、取りに行きましょ。」

メイは、パンにスクランブルエッグ、ソーセージ、サラダ、ジュースにデザートのプリンまで持ってきた。

俺は、サンドイッチとフルーツ入りのヨーグルト、紅茶を持ってきた。

「リーナ、それだけで足る?」

「朝は余り食べれないから、これで足るわ。メイは朝から凄く食べるのね。」

リーナは、照れた。

その後朝食を食べ終え、教室に向かった。


教室に着くと、オレンジ髪の男の子が目の前にいた。

「ねぇねぇ、確か君たちフィリーナとメイリーンだよね。僕スカイって言うんだ。これからよろしくね。」

スカイは、俺達に笑顔で言った。

「よろしくね、スカイ君。あたし、メイリーン。メイって呼んでね。で、こっちがあたしの友達。」

「私はフィリーナと言います。よろしくお願いいたします。スカイ様」

「ん、よろしく。君や様付けなくていいから、スカイって読んでね!メイ、リーナって呼んでもいい?」

あざとく、スカイは聞いてきて、俺はうっ!と心を捕まれこれがあざと可愛いかと思いつつ

「大丈夫です、リーナ呼んでくださいね。スカイ、これからよろしくお願いしますね。」

「よろしくね、スカイ!」

スカイは満足そうにしていた。


それから3人で授業が始まるまで話していた。

その時、色々な方向からの目線に俺は気付いていなかった。



午前中の授業が終わり、俺はメイとスカイと一緒に食堂へ向かった。

「わ〜、人が沢山だね。何処か空いてないかな?」

3人で周りを見渡していた。

俺は、4人席が空いているのを見つけ向かっていた。

俺は、席を取り2人を呼んだ。

「なぁ、ここ空いてるか?」

声がした為、そちらを見ると確か同じクラスの

「あっ、カインだ。さっきぶり!」

「スカイ...。何だ人が居たのか。すまなかったな。」

スカイナイス!と思っていたら、カインが離れようとしていた為

「カイン様、おひとりでしたら大丈夫ですわ。ですよね、メイ、スカイ。」

「大丈夫だよ。スカイ君良かったら一緒に食べよ。」

「そうそう。せっかく同じクラスになれたんだし。」

「いいのか?僕がいて?」

「良いですわ。折角ですし、皆さんのこともっと詳しく知りたいですわ。」

2人とも頷いていた。分かったと良いカインはスカイの横の席に座った。

それから2人ずつ食事を取りに行き、食べながら話をしていた。

「スカイのドワーフ族はどうなの?」

「ドワーフ族は、やっぱり鍛治が得意だからな!勿論鍛治だけでなく建築、家具作りなどの物作りも得意だよ。そのかわり、他の種族より身長が低い人が多いかな。リーナはどうなの?」

「獣人族と言っても、色々な種族がいますわ。蛇人族じゃじんぞく鳥人族ちょうじんぞく、獣人族ですわ。

私たちは、他の生き物の特徴を持っています。私みたいに耳や尻尾が狐だったり、蛇人族ですと鱗を持ってたり、鳥人族は翼を持っていたりと人それぞれですね。短所と言いますと、着るものですかね。基本特注になりますので…、メイはどうですの?」

「あたし!あたしはね、魔族だよ。魔族は基本魔法が使えるね。後は、魔石や魔具の加工が得意な人が多いよ。それと、角と尻尾があるのが特徴かな?形は違うけどね。カインの魚人族はどうなの?」

「僕は、魚人族は基本海か湖に暮らしている人が多いな。地上と交流はしてるぞ。僕たちの仕事は、漁業や真珠を取ったりしてる人が普通かな。」

俺たちは、昼休み中ずっと話していた。


食事を終え、皆別々に別れた。

今日は週1である種族別の授業があるからだ。

俺は、獣人族の教室に向かった。俺は教室に入り中央の前から5番目の席に座った。


入って来た20代の女性は灰色の尻尾がゆらゆら動かしながら教室に入ってきた。

「皆さんこんにちは。私は獣人族の授業を受け持つ狼族(ウルフぞく)のルル・ガーランドと言います。1年間よろしくね。」

初めての種族別の授業が始まった。

遅くなりましたが、やっと3話目です!

まだまだ続きますのでよろしくお願いします。



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