表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/7

高校生のユキと虎。。。

「ユキ、お前体育祭委員やれや」

「何でやねん、メンドイし委員とか嫌やわ」

「…絶対カッコええで?」

「その根拠は何処から来んねんっ」

「イメージ?」

「うわぁーお前ホンマ阿保やぁ。真面目に聞いたった俺が阿保やったわー」


虎はユキをどつくと、わなわなと唇を震わせながらこう言った。


「冷静に呆れる奴が何処におるっ」

「いや…此処に居るやろ」

「うがーっっっ」






   ***************************************







その2。。。



「ユキ、又一年の女に呼ばれとったやろ」

「…又て、何で自分が知ってんねん」

「…」

「お前盗み見しとん?」

「す、する訳ないやろっボケェ!」


虎は所謂逆切れをした。ユキは一つ息を吐いた後、虎に身体を寄せ(わざと)ニヤつく。


「…この前のより、今日の方が可愛ない?」

「えー、ほーかー? ユキの好みはこの前のとちゃうの?」

「…見たんやな自分」

「……」








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ