人物紹介
※こちらと即興小説の転載は読まなくても本編に影響しません。
●ティニア 23歳(見た目18歳)
淡白なリヒャルトの眷属。長い赤髪と珍しい銀の瞳を持つ。赤髪はくすんでいてコンプレックス。屋敷で軟禁状態に近いが扱いは姫そのもの。というより軟禁状態は割と喜んでいるためだいぶ壊れている。
リヒャルトには血を捧げたいがあくまでそこに愛はなく愛されるよりも吸い尽くされたいと思っている。
誰の代わりにもならない、必要とされたいと強く願っている。
血の味はかなりの高評価。まさに吸血鬼の贄と言われる程に極上。
●リヒャルト・トパージオン 300歳前後(見た目25歳)
吸血鬼の貴族でティニアに一目惚れし眷属にする。ヘタレ。報われなさすぎて周りから同情されいる。ヘタレ。黒髪に赤い瞳と吸血鬼としては割とオーソドックスらしい。ただし赤い瞳は結構珍しいとか。
ティニアへの愛が毎回伝わらず凹んだり落ち込んだりしている。愛情表現が下手なのか歪んでいるのかティニアを監禁まがいな方法で留めたり極端な贈り物をしたりする。
ティニアが愛しすぎて屋敷の奴以外がティニアと話すこと関わること触れることが嫌。人間だったら即殺す勢い。でもティニアに対してはヘタレ。
従兄弟と妹がおり一族からもティニアについて散々文句を言われている。
●ゼル・リュカヌ 250歳前後(見た目24歳)
金髪碧眼の従者その1。サバサバとしておりティニアと一番話す従者。毎回ティニアのわがままに振り回されている。リヒャルトの八つ当たり被害者。実はメグに好意を寄せているがこっちもこっちで報われない。
ティニアが一番信頼している従者で、そのためかリヒャルトによく嫌味を言われる。
●ブラン・アレニエ 200歳前後(見た目20歳前後)
ふわっとした栗色の髪に茶色い瞳の従者その2。事あるごとにリヒャルトとティニアのことで笑う。幼い容姿を割と気にしている。屋敷のメイドを何人も口説いてるタラシ。ティニアに興味はあるがリヒャルトに殺されかねないので一応自粛している。
●オリバ・エフェメール 300歳前後(見た目29歳)
従者三人組の常識人で最後の良心。少し長めの銀髪に涼しげな蒼色の瞳。美人な妻がいる。真面目で堅物で屋敷の働き手たちを総まとめしている。執事長であり腕もいいという中々チート。
リヒャルトのティニア病(ブラン命名)に手を焼きながらも一応応援はしている。リヒャルトの過去を知る古馴染。
●メグ 250歳前後(見た目24歳)
ティニア直属のメイドの一人。亜麻色の髪をみつあみにしており顔にうっすらそばかすがある。それを本人は結構気にしている。リヒャルトを応援するが叶いそうになく哀れに思っている。ゼルのことは嫌いではないが恋愛の対象ではないとはっきりと宣言している。
ティニアが大好きで妹のように思っている。