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二話 絶望の序章

まだまだ未熟ですが

よろしくお願いします。

席に着いて、俺はしばらく机の上で

顔を伏せていた。


気づいたら寝ていた…

ふと顔を上げると時計は

8時25分を指していた。


チャイムが鳴った。

この後先生が来て、

ホームルームして終わったら

授業があって…


当たり前の一日…


何の変哲もない学校生活。

みんなが、そう思っていた。


…だが先生が来ない。

まぁ遅れるのはよくあるし

そこは何も不思議では無かった。


問題はそこじゃない…


「チャイム長くね?」


ある一人の男子が呟いた。

そう、チャイムが鳴り続いていた。

でもみんな何かの故障だろうと

気にもしてなかった。


ー35分。チャイムが鳴り出してから

10分が経過した。

未だに鳴り続いているチャイム。

相変わらず来ない先生。


流石に教室中がざわめきだし、

この状況を気味悪がった。

外を見ると激しい雷雨と強風が、

草木を打ち付ける。


「もう流石に変だろ、

先生呼びに行こうや」


男子の1人がそう提案し、

1人が教室のドアを

開けようとした。が…


ドアは、ピクリともしなかった。


鍵をかけられたり

何かで固定されてる感じでは

無かった。


ピクリともしない…。

普通、カタカタとか

少しは動くはずだ。

だがまるで動いてない。


「な、なんだよコレ」

その男子はドアから離れ、

しばらくドアを睨んでいた。


いよいよ奇妙な事になってきた。


そして、さっきから

感じている嫌な予感が、

俺に何かを警告していた。


何かとんでもない事が起きる…


具体的に何かはわからないが…

何かすごい事が起きると…!

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