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目が覚めたら魔物になっていた!?  作者: 透綺かぐや
1章 見知らぬ森編
2/3

2 絶体絶命

そのとき、


ガサッ…!


近くで草の音が聞こえた。

俺はその音の方向を見ると


「グルルルルルル…。」


とても大きい体をした魔物が現れた。


「ヒュ︎︎ ︎︎ ⤴︎︎」


俺は恐怖のあまり体が震える。


「神様仏様女神様…!」


俺はガタガタ声でそれを何回も言った。


「グアアアアア!!!!」


その魔物は腕を上にあげて捕まえようとしてきた。


《避けて!》


ドーン!!!


とても大きな音と一緒に俺の体は吹っ飛んだ。

そして、近くにあった木に体が強く当たった。


「っーーー…!」


俺は体中が痛くて泣きそうになった。

でも今は逃げないとダメだと思い我慢して逃げる。

しかし、走る速さがあの魔物よりとても遅い。


(どうしよう。上手く走れない…)


そう思ったとき


ガッ…!


(え。)


俺は木の根っこに引っかかってこけた。


「ぎやああああ!!!助けてーー!!!」


俺はそのままぐるぐると体がまわりながら進んでいった。

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