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大人の遊び-フルーツバスケット

作者: north0318

本日の遊びは「フルーツバスケット」です。


ルール

プレイヤーはイチゴ組、パイナップル組など幾つかの果物のグループに分かれます。

椅子をプレイヤーの人数-1個用意し、内側に向けて円状に並べます。

一人のプレイヤーを覗いてプレイヤーは椅子に座ります。

残されたプレイヤーはフルーツの名前を一つ宣言します。

宣言されたフルーツのコードを与えられたプレイヤーは立ち上がり移動し別の椅子に移動し着席します(ただし自分の両隣、自分の座っていた場所を除く)

必然的に誰か一人が座れなくなるのでその人が次のフルーツ名を宣言することができます。

フルーツ名を宣言する代わりに「フルーツバスケット」と宣言することで全員を動かすこともできます。

フルーツ名の代わりにその人に当てはまる事象を宣言する「なんでもバスケット」という派生系もあります。



アドバイス

この遊び、実はかなり危険な遊びなのです。みんなが一斉に動き出すのでクラッシュする可能性も大…。

そこはオトナの遊びなのでケガしない程度に暴れましょう。でもそれじゃあ楽しめないのでアメフト装備をオススメします。

一見、筋肉ゲーにも見えますがここからは頭脳プレーです。(但しなんでもバスケット限定)

ピンポイントに当てはまるお題を出してメタを貼ることもできます。

あまりメタを貼ると嫌われる可能性もあるので注意!


~プロポーズ編~

あなたが鬼になったとします。


まずはフルーツバスケットを宣言しましょう。


フルーツバスケットの混沌とした空気の中であなたは彼女を見つけ、彼女の手を取ります。

突然あなたに手を取られた彼女は動揺を隠せません。


「でもさ…これって奇跡だよね。」


追い討ちをかけるようにあなたは彼女に囁きます。余計に彼女は動揺を隠せません。


「こんなフルーツバスケットのような世の中で僕はこうやって君の手を取ることができた。僕らはさくらんぼ。一対のさくらんぼ。お互いがお互いをまだ知れていないのかもしれない。」


彼女はあなたとの距離を感じてしまいますが、ここがチャンスです。


「だから僕は君のことがもっと知りたい。そして君にも僕のことをもっと知ってほしい。だから結婚しよう!成熟したリンゴが緑から赤に染まってゆくようにゆっくりと君の魅力に溺れてゆきたい。そして子供を授かって僕らだけが作れるフルーツバスケットを作ってゆこう。」


彼女をあなたの膝の上に乗せて後ろから優しく抱きしめてください。





作戦は成功です。






このような筋肉プレーから頭脳プレーまでこなせる素敵な遊び・フルーツバスケット。

友達や恋人と共に青春に鮮やかなフルーツバスケットをつくりましょう。


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元投稿(当時は高校3年生)

http://blog.livedoor.jp/hoku3373-diaryturk/archives/19992090.html

支援polca

https://polca.jp/projects/yfuV0xmfpkc

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