表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Truamerei  作者: フジツボ
3/8

2

カランカラン。ベルが客が来たことを知らせる。


「いらっしゃい」

「いらっしゃいませ!」


二人の軍服を着た人物がやってきた。

「おはようございます」

「おはよぉ、なぁりちゃん今日もかわいいね。」


「ハハ、ありがとうございます。この時間帯に来るなんて珍しいですねどうしたんです?」


この町には最近小規模だが軍が配置された。いつくるか分からない『脅威』に備えているのだ。


いつもこの喫茶店は夜になると酒場と化し、軍人がわらわらやってくる。なのでこの時間帯に軍人が来るのは珍しい。


「まさか抜け出したんじゃ…」


「ちがうよぉリリィちゃん、いや抜け出したのは間違えないんだけどねぇ。」


「この街の軍が大きくなるんだよ、そんで新しく介入する軍が来たんだけどさ、そこの隊長さんが脱走して行方不明になっちゃって。」


「そんで軍の皆でいま街中探し回ってるんだよねぇ。マスターぼかぁアイスティー。」


「俺はいつもの珈琲ね」


「へぇ…頼りない隊長さんね…。」














評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ