序開き
『是契約書』
第一条(定義)
是契約は。
後述するすべての条件を満たした対象者と龍神界の契約である。
運勢リズムが最大値となった『人間』に本契約の権利が与えられる。
第二条(適用範囲)
〇運勢リズムが最大値に到達した者であること。
グラビリズム(幸運引力)、もしくはモアレリズム(影響力)。
〇龍使いから発せられる瑞光オーラを目撃した者であること。
〇是契約を成立させ『誉』を授けられた者であること。
そのすべての成就者に限り、是の効力が適用される。
第三条(締結)
是契約は『真珠色龍神』が仲介する。
日の出の刻に『至極色龍神』から『誉』を授かる。
第四条(効力)
才能開花して成功者となる。
さらに『黄金龍王』によって運勢リズムは最大値を保つ。
よって誉状態は持続する。
第五条(守秘義務)
本契約内容を他人に伝達してはならない。
第六条(不接触・無欲)
契約後、是契約者は龍使いの身体に触れてはならない。
龍使いとの再会を求めてはならない。
第七条(不履行・処罰)
契約不履行者は。
是が『否』に転じてエラーとなる。
本契約は即刻解除する。
否に転じたエラー人間は。
『呂色九頭龍神』によって制裁処罰が下される。