メランコリー
失敗重なりまくりの陰鬱日
反省モード・自己否定の真っ只中だと
業務終了のタイムカードの音が
誰かからの叱責に聞こえるね
大丈夫、大丈夫と呟いても
安心なんてできやしない
切り替え上手ならこんなに苦しくないのに
淀む気持ちは職場に残らず一緒にご帰宅
明日が来るのが苦しくて
夜中に繰り返すため息
早く寝ないと起きられないと
言い聞かせ始めたのはいつからかな
友達のアドバイスも
聞くほどに心が追い込まれ
身に余る劣等感を抱えてく
スタンプで完結するメッセージに
既読スルーはいけないこと?
ただの文字にどうしてここまで縛られるの?
心が折れそうなとき寄り添ってくれる人は
本当に優しくていい人だけなのでしょうか?
間違った道を進めば正してくれる人は
必ず現れるものなのでしょうか?
世の中そんなに上手く出来てるものかな
靴を履きながら玄関扉を見つめる
身体が動かなくて座り込んだまま
長い葛藤をしている
そんな日々もたくさんあるよね
頑張らなきゃって思っても
心と身体が軋んでる
やる気が無いんじゃないんです
心が悲鳴をあげてるんです
我慢して耐えて苦労することが本当に美徳なの?
我慢の先に身体を崩せば弱いことなの?
苦労せず進む道を選べば逃げになるの?
自分を信じて選んだ道を進めば後悔はしないのでしょうか
自分を信じろなんてきっと一生の課題だよ
死ぬまで自分を疑って生きるそんな自信の方があるよ
それも私だと強くなれたらきっと何かが変わるんだろうね