表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
休憩中  作者: 鈴木明子
8/34

8月31日

気候変動

 マスクをつけながら、2度目の夏を過ごしている。

過酷な練習をして来たであろう、オリンピック選手やパラレンピック選手たちを応援しながら。

 そろそろ、夕暮れが早くなってきた。

夕方に仕事を終えて外に出るまで、窓の外は見えないので、終わって外へ出た時の明るさの違いがすぐにわかる。

そして、家にたどり着く頃には、真っ暗になっている。

 きのうは、家にたどり着く頃、真っ暗な空がビルの向こうで時々明るく光っていた。遠くで花火大会かしらと思いながら、ビルを通り過ぎると、雷が光っているのがみえた。

全く音がない、稲妻だけが光っているのを見たのは初めてだった。

雨も降らず、黒と灰色の空に、木の枝のように稲妻が走る。

映画で、優しい顔をした埴輪が、変身した後の大魔神になって登場する時の空だあと思って、歩くスピードをあげた。

怖かった。

ピカピカと空が光るせいか、いつも鳴いている虫もシーンとしていた。

虫も怖いのか?

 だいぶ昔に地震があった時、我が家で一番に外に逃げたのは、小さな専用出口があったミケだったなあ。

昆虫や動物は、この気候変動をどう対策しているんだろうか。

 夏にやっていた大掃除は、暑過ぎて延長となった。

私の体力的事情。

体力的対策

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ