8月31日
気候変動
マスクをつけながら、2度目の夏を過ごしている。
過酷な練習をして来たであろう、オリンピック選手やパラレンピック選手たちを応援しながら。
そろそろ、夕暮れが早くなってきた。
夕方に仕事を終えて外に出るまで、窓の外は見えないので、終わって外へ出た時の明るさの違いがすぐにわかる。
そして、家にたどり着く頃には、真っ暗になっている。
きのうは、家にたどり着く頃、真っ暗な空がビルの向こうで時々明るく光っていた。遠くで花火大会かしらと思いながら、ビルを通り過ぎると、雷が光っているのがみえた。
全く音がない、稲妻だけが光っているのを見たのは初めてだった。
雨も降らず、黒と灰色の空に、木の枝のように稲妻が走る。
映画で、優しい顔をした埴輪が、変身した後の大魔神になって登場する時の空だあと思って、歩くスピードをあげた。
怖かった。
ピカピカと空が光るせいか、いつも鳴いている虫もシーンとしていた。
虫も怖いのか?
だいぶ昔に地震があった時、我が家で一番に外に逃げたのは、小さな専用出口があったミケだったなあ。
昆虫や動物は、この気候変動をどう対策しているんだろうか。
夏にやっていた大掃除は、暑過ぎて延長となった。
私の体力的事情。
体力的対策