#5
今回は説明回です。チュートリアル全部ぶっこむと長いので実践の前でそれとなくぶった切ってます。
柊菜とパーティーを組み、メニューのチュートリアルのボタンを押した所で、眼の前の景色が一転し、レンガの町並みから見渡す限りなにもない平原になった。
『チュートリアルへようこそ。説明を聞かれますか?』
そう聞いてきたのは、ゲームスタートと同じ、音声案内...ではなく、金髪ショートの女性NPCだった。
「特に何もわかんないし、聞こっか」
「うん。重要な情報あると思うしね」
『了解しました。あ、申し遅れました。私はチュートリアル担当AIのカレンです。
まずは、ステータスについてです。ステータスには、メインステータスとサブステータスの2つがあり、メインステータスはプレイヤーの行動やSPによって変えることができます。
STR(筋力)、 INT(魔力保有量)、VIT(体力保有量)、DEX(技術力)、SPD(素早さ))の5つがあります。
サブステータスはメインステータスの数値によって変動します。HP(体力値)、MP(魔力値)、ATK (物理攻撃力)、DEF(物理防御力)、MATK(魔法攻撃力)、MDEF(魔法防御力)の6つがあります。
この数値がプレイヤーの強さに直接影響します。なにかここまでで質問はありますか??わからない所があれば、随時質問してくださって構いませんよ。』
「質問。ジョブによるステータス補正とかありますか?」
『この世界ではジョブシステムはないので、それによるステータス補正もありません。』
「回答有り難うございます」
『いえいえ。センリさん、何か質問はありますか?』
「特にないですね」
『了解しました。では、次の説明に移ります。
次は装備についてです。装備には、武器と防具の2種類があり、武器は、オブジェクトであれば何でも装備できます。
オブジェクトの素材の質や重さ、形などによって武器としてのあらゆるパラメータが変動します。防具は、頭、胴、腕、手、足、靴、首、指の8つの部位に装着できます。
防具も、素材の質や重さ、形などによって防具としてのあらゆるパラメータが変動します。
なお、首、指はアクセサリー防具を装着できます。首には1つ、指には片手3つずつ装備できます。
そして、左手ですが、武器や防具をつけることをあまりおすすめしません。左手に武器や防具をつけると、魔力の通り道がほとんど塞がれて、魔力の補充速度が40%下がるためです。
魔法職だけでなく、近接職でも身体強化など、魔力を使う場面は多いですのでおすすめしません。』
「はい質問。短剣とか、両手剣、片手剣の盾持ちって両手塞がると思うけど、その場合って40%下がるの?」
『そうですね、基本的には下がります。ですが、武器や防具の素材によっては下がらないことや、むしろ上がることもあります。』
「なるほど。ありがとうございます」
『いえいえ。ヒナさん、なにか質問はありますか?』
「特にないです」
『では、最後の説明に移ります。
最後はスキルについてです。この世界では一定のステータスごとに、特定のスキルが解放されます。しかし、スキルと言う名前が付いていますが、システムアシストが付与されるだけです。
一定の熟練度が溜まるとシステムアシストを好きなように使うことができます。
これで説明は終わり、次は実践なのですが、かなりの量を説明したのでまとめる為にも5分ほど休憩にしましょうか。私も少し疲れましたので。』
「ありがとうございます…中々説明が多かったのでありがたいです」
『いえいえ。』
ゲームのし過ぎで原稿できない…まずい… なのでしばらくお待ち下さい…
(2/4追記)すごくゲームにハマってしまっている…これは…書けない……()
嘘です…頑張ります…