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JustWorldOnline  作者: あんのーん
4/5

#4

すごい投稿遅れた。。まずい。。ということで今回は夜中投稿です。すいません。

量いつもどおりだから許して。。。


あとcordlessってやつが出てきますが、discordみたいなものです。discord分からない人に言うならLINEのゲーム版みたいなやつですね。。便利です。



千里が夕食を取り、お風呂に入って上がってくると部屋の時計の針は7:55を指していた。


「うわ、もうこんな時間か、そろそろ起動しないと」


JustCoreを起動すると、先に起動していたらしい柊菜が通話を飛ばしてきた。


「やっほ、柊菜。よく起動したってわかったね」


「セットアップの時にスマホと機能連携したでしょ。だからオンラインになったら分かるんだよ」


「ああなるほど。cordlessから通知来たんだね」


「そう。じゃあそろそろJustWolrd起動する?」


「うん。何だか緊張するなぁ…」


「確かにね。いくよ」


「「起動、JustWorld」」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


虹彩の海をエスカレーターのように通り抜けた先には、白い空間が待っていた。


『JustWorldOnlineの世界へようこそ。アバターのセッティングを開始します。基本アバターにはJustCoreに登録されたスキャンデータが使用されます。なお、過度なデータの変更はできません。』


突然に聞こえてきたその声は、ひと昔前のカタコトの声とはかけ離れた、AI搭載の滑らかな音声案内の声だ。


「うーん、ちょっとだけ、ほんの少しだけちょっとだけ…多分柊菜にはバレるだろうけど…。こっちでも男に間違われるのも…うん、そうしよう…」


悩みつつも見たら分かるぐらいに調節バーを右にずらした後、決定を押す。


『最後に名前の設定をします。IDが付いていますので、他のプレイヤーと被る名前でも構いません。』


「他に候補もないし、別の名前だと分かりにくいからそのままセンリでいいや」


『名前の入力が完了しました。JustWorldOnlineを、どうぞお楽しみ下さい。』




目を開けるとそこは、大きな広場で、真ん中に大通りとその左右に2つずつ道が繋がっており、周囲にはいくつもレンガ造りの町並みが並んでいた。


「おー。いきなり凄い町並みだ...さて柊菜はどこかなー。設定あんまり時間かからないはずだしもういると思うんだけど...」


近くに見慣れている姿がないか周りを見渡していると、


「千里?」


「うわあびっくりした! 後ろにいたんだね」


「あ、ごめん」


「大丈夫大丈夫。えっと、プレイヤーネームは、カタカナのヒナか。やっぱりそのままだね」


「千里もそのままセンリなんだね。覚えやすくて楽」


「他に名前の当てもないしね。それに呼び間違えたら面倒じゃん?」


「そうだね。それにしてもこの前始まったばかりだからか結構人いるね」


「うん。とりあえずチュートリアル行こっか」


「そうだね。さっき千里が来るまでメニュー見てたらあったからちょうどいいかな」


「ほんと? このゲームは確か考えに出せばUIなどが出てくるんだっけ。おお、出てきた」


「それの一番上にあるでしょ。それ押せばいいと思うよ」


「ほんとだ、あるね。パーティーってどうやって組むんだろう...」


「フレンドからじゃない? あ、まずは登録しないと。IDで検索するみたい」


「えっと、私のIDは...158124だね」


「わかった。。送ったよー」


「来た来た。これでパーティー招待を...送ったよ」


「来た。組めたかな?」


「組めたみたいだね。じゃあ行こっか」


「うん」

そろそろ5,000文字いきそう…

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