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(前略)詩集的な何かです。  作者: 並兵 凡太
9/80

『代替製品』

今日も朝が始まって僕は働く

休む暇もなく休むことも知らず

長く永く働き続ける

壊れれば代わりが来る

倒れれば替わりが来る


所詮僕らは代替製品

どうしようもなくオルタナティブ

いくらでもいる僕らの代わり

何かあれば代わりが来る


「あなた方はただの部品です」


どこかで誰かが傷付いた

またすぐに代えが来た

どこかで誰かが倒れた

またすぐに代えが来た

どこかで誰かが毒された

またすぐに代えが来た

どこかで誰かが犯された

またすぐに代えが来た

どこかで誰かが血を吐いた

またすぐに代えが来た

どこかで誰かが殺された

またすぐに代えが来た


僕らは働き続ける働き続ける働き続ける働き続ける働き続ける働き続ける働き続ける働き続ける働き続ける働き続ける働き続ける働き続ける働き続ける働き続ける働き続ける働き続ける働き続ける働き続ける働き続ける働き続ける働き続ける働き続ける働き続ける


働き続ける

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