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『頂点』
森羅万象全てにおいて、我らは頂きを目指す。
個々によって高さは頂きの高さは違うものの、我らは頂きを目指す。
個々によって道の長さは違うものの、我らは頂きを目指す。
目指し続ける。
そして。
その頂きに立った時。
我らの前には必ず、美しい景色が広がっている。
その景色は、これまで努力しただけ、輝きを増す。
後ろを見れば果てしない道。
そして望みさえすれば、新たな道が前に広がる。
頂きを見上げる者は、そこに立つものを覇者と崇め、自らもそれを目指す。
あなたは、どんな頂きを見上げ、目指すのだろうか。
頂点を目指す者よ。