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(前略)詩集的な何かです。  作者: 並兵 凡太
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『HERO×2』

「今宵はお集まり頂きありがとうございます。さて、今宵は2人の英雄の話をしましょう」


彼はかつて騎士であった

英雄に憧れ戦う黒鎧の騎士であった

そして誇り高き彼はある日、人を殺めた

――そして、簡単に“英雄になる”方法を見つけた


彼は騎士

誇り高き白鎧の騎士

ある日彼は命により戦地へ向かった

そこにあったのは首の飛んだ仲間たちと

血に濡れて立つ黒鎧の騎士

黒は白に問うた

英雄になりたいか、と

白は黒に問うた

何故こんなことをするのか、と

そして黒は白に告げた

たった一言

――白は黒を殺めた


帰った彼は“英雄として”讃えられた

しかし彼は黒き鎖に縛られていた

たった一本の黒き鎖に

そして彼は

己を殺めた


黒き鎖――それはたった一つの偽りの真実


「1人殺せば犯罪者だが、100人殺せば英雄だ」

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