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(前略)詩集的な何かです。  作者: 並兵 凡太
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『木星人』

木星はガスとかでできているらしい。

火星人や地球人はちゃんと大地があるけど、木星人はどこに立つのだろう?

ガスの上?


僕が思うに、彼らはそんなこと気にしないのだ。

立つ大地が無かろうと、彼らはそこにいる。

確固たる「自分」の上に立っている。

揺るぎない自我と自信の上にその足で。

彼らが立っているその場所はたぶん、この世の何よりも安定していて。

時には崩れることも、揺るぐこともあるけれど、その分次の足場は堅い。



そう考えたとき。

僕たちはどこに立っているのだろうかーー?

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