パラレルワールド 3
G「空間の歪みが見える。未だトンネルは開いている様だな・・・JKの事とか、聞きたい事柄は山程あるけど、今戻らないと二度と戻れないかもしれないからな・・・よし、通り抜けた。吸い込まれた感覚もあった・・・しかし、此処が元の世界だという確証は何処にある・・・おっ、電話だ」
B《元気か?訳分らん事を散々喚いていたそうだが?》
G「ああ、疲れが溜まっている様だ」
B《気分転換が必要ならパブに来い。厳重な飛沫防止策を講じているから安全だぞ》
G「ありがとう・・・」
B《そうそう、午後に予定されている森林組合の定期監査、Kが代わりに行ってくれるそうだ。何も心配する事はない》
G「元の世界に戻れた!」
B《おいおいおい、大丈夫か?早く寝た方がいいんじゃね?》
G「そうだな。早く寝るよ。ありがとう。じゃ」
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G「空間の歪みが無くなっている・・・ギリギリだったのかもしれないな・・・さて、晩飯の支度をしよう」
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K「おはよう!もう大丈夫なのかい?」
G「ああ、大丈夫だ。昨日はありがとう」
K「いいって。俺が倒れたら代わりに行ってもらうからさ・・・さてと・・・」
G「この写真は・・・」
K「ああ、これ?父さんとTの爺様が一緒に写っている唯一の写真だ。2人は仲が良かったからな」
G「そうか(通称名のJとKが一つになってJKか・・・JKはT翁とCK翁の娘だったんだな)・・・」
I「お~い!またあの2人が喚いているぞ!」
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R「だから、何時になったら分担金払うんだ、このクソ野郎!」
A「何時か払ってやるよ!ただし、今はその気分じゃねぇ!」
R「俺の試算だと、てめぇが滞納している分担金の27%を使えば、現状の分担金負担率を変える事無く、戦乱や自然災害、疫病等で親を亡くした子供達に毎日飯を食わせる事が可能になるんだ!てめぇには罪悪感がねぇのかよ!」
A「そんな事知ったこっちゃねぇ!」
R「てめぇ、それでも人間か!」
A「うるせぇ!コミー!」
R「地獄に堕ちろ!資本ブタ!」
G「・・・」




