プロローグ「生徒会」
はじめまして!
俺の名は青木照太、高校一年生で、生徒会に所属している。
この学校の校則その一、生徒会に属する者は、部活動への加入は禁止とする。
そのため、入っていない。まぁ、入りたい部活なんてないからいいのだけど。
さて、本題に入ろう。
生徒会──といえば、風紀委員にも引けを取らないくらい真面目で、面倒な輩。
だが、それは所詮、偏見に過ぎないのである。
マンガやアニメでよく見る、あんな重い空気ではない!もっと華やかで、明るい場所だ!
と、俺は大声で叫びたい。
生徒会に入ってるせいか、学年のみんなから妙に嫌われている。
特に何もしてないのに⋯
しかし、この学校の生徒会は、少し違っている。
特殊、というか、謎である。
揃わないメンバー
内容の薄っぺらい会議
顧問、担当先生が不在
この三点セットだ。
特に気にしていなかったが、よく良く考えたらヤバいだろ、これ。そしてメンバーも不思議っ子の集まり。
コミュ障、オタク、人見知り⋯など
そして、もう一人は、
どうしようもない毒舌家で、美人なのが憎めないところ。
これはあれかな?
特殊な性癖に目覚めちゃうやつだな。
俺にそんな趣味はないけど⋯
ちなみにそいつは同学年で、同クラス。
しかも席は隣ときた。
普通のライトノベルなら、女子が何らかの理由で惚れて、告白して、付き合って、ゴールイン間違いなし!
なのだが、とてもそうはいかない。
何かあれば「死ね」と言われ
すれ違ったら「チッ」と舌打ち
読者をしていると「また読んでんのかよ、オーターク」
など、罵倒は一日に数え切れないくらい貰ってるので、もう体が慣れてしまったらしい。
快感とまではいかないが、不愉快でもない。
ほんとに、早く席替えしてぇ。マジで。
そんな彼女、名前を赤城智春といって、名前に違わず美人である。
が、中身が最悪すぎるので、男子達からは
『天使の皮を被った悪魔』と言われている。
まあ、名付け親は俺なんだけど。
友人に教えたつもりが、いつの間にか広まっていた、なぜだろうね。
そんな独り言を脳内でしていたら、当の本人がこちらへ寄って来た──
読んで下さりありがとうございます。
小説と言ったらプロローグだろ、ということで一話はまた後日に。
マイペースな性格なので、更新は深夜から早朝あたりになると思います。
それではまた会いましょう!




