表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/339

簡単設定集その1

本日2話目・・・・ではなく、設定集。

少々まとめている感じ。

『主人公』

・ルース=ラルフ

性別:男

容姿:顔は整い気味の、ちょっとだけ茶色が掛かった黒目黒髪。この年齢の男子にしては少し背が低めだが、足は長く全体的にバランスはいい。本人曰く、身長はまだまだ希望がありそう。

一人称:基本「俺」。公の場や目上の人に対しては「私」

年齢:14歳

魔導書(グリモワール):金色

「詳しい設定」

・よく物語とかで聞くような転生者。前世は地球の一般男子高校生だったはずなのに、何が原因でこの世界の転生したのかは不明。思い出した時期が4歳であり、前世の死因はほとんど覚えておらず、最後の記憶として空から光る物体が落ちてきて激突したというのがある。

・異世界転生のようなので最初は期待したが、現実は非情なのだと悟り、少し達観している。魔導書(グリモワール)に最後の期待のようなものを抱いており、出来ればもふもふなものたちを引き寄せやすいような魔法を使いたいと思っている。

・権力欲とかは特にないが、一応健全な男子。ただし、幼馴染のエルゼの影響で少しだけ周囲と距離を取りそうになる。

・ツッコミ気質とボケ気質が7:3の割合。ストーカーじみた幼馴染の対応で苦労もしている。

・頭は悪くはないが、抜けているところはある。

・モフモフ大好きだが、オクラのような粘り気のあるものが物理的にも雰囲気的にも苦手。特に世界が異なれど変わらず存在するGは、性格が豹変するほど度を越す苦手を持っている。



『現時点での登場人物』

・エルゼ=バルモ=ミストラル

性別:女

容姿:茶髪の少しだけボーイッシュ風なロング。目は角度によって薄い青や濃い青色。見た目だけなら元気な可愛らしい少女。ストーカーモードあり。

一人称:基本「あたし」。公の場では「私」

年齢:14歳

魔導書(グリモワール):青色

「詳しい設定」

・グレイモ王国の王族の血筋であるミストラル公爵家の3人の娘の末っ子。

・婚約者が既にいてもいい年なのだが、ルースに恋心ストーカーじみているを抱いており、公爵家だからそのつながりを得ようとして求婚する者たちを容赦なく突っぱねる。父親の公爵自身も、ルースの将来性を見抜いているようで、特に何も言うつもりはない。というかエルゼのストーカー気質を見抜いているようで、ルースに押し付けているとも考えられる。

・ルースに恋したきっかけは、10年ほど前のある日、モフモフを求めて一念発起して少しバルスト村の外を探検しに行ったルースが偶然にもエルゼが足をくじいていて、動けなかったところに通りがかって、放っておけないから家に運んでくれたのがきっかけである。その優しさに心を打たれているのだが、それ以来ストーカーと化してしまったので、ルース自身はものすごい後悔している。

・既にルースの母アバウトの心はつかんでおり、外堀を着々と埋めてしまっている。しかし、ストーカーなわりには初心なところもあって、年齢禁止がかかるようなところまで行く勇気もなく、聞いたら顔を爆発してぶっ倒れる。

・少しM。ルースのツッコミを本気で受けられる人物でもある。

‥‥‥ダメだこいつ、さっさとヒロインでまともな人を出さないと‥‥‥




『ルースの母』

アバウト=ラルフ

「設定」

・ルースの母であり、シングルマザー?父親についてはまた後程。

・バルスト村のバーを経営しており、肝っ玉は人一倍ある。

・エルゼがルースに恋慕しているのを、そっと応援し公認している。思ったことは口に出し、その正直なところが人気がある。

・その過去は現時点で不明。時折、夫との話をするのだが、何処まで盛っているのかも不明。

・なお、エルゼが家を訪れてくる際に毎回出迎えてはいるが、合鍵は渡しているのでいつの間にか侵入していても良いようである。なかなか使用されないことに、少し焦れている。



『村名や国名』

「グレイモ王国」

・王政が敷かれており、絶対君主‥‥‥とまではいかず、議会を通しての政治を行う半分民主、半分国王主権の国家。

・王だけが政治を行えばいい「王政派」、今のままでいい「保守派」、民主主義に移行すべきと「民主派」等、様々な派閥争いもあるが、基本的に表立つことなく、水面下で行われている。

・現国王には正妃の王子1人、王女1人と側室の王子2人、王女1人であるとされてはいるが、他にも落胤、つまり隠し子がいる可能性が示唆されているほど、少々女性関係にだらしないところがある。一応きちんと対応はしているようだが、その浮つき具合から時たま正妃と側室が手を組んで国王のアレを斬り飛ばそうとしており、今のところなんとか死守されている。

・国土は肥沃な土地が多いが、活かしきれていない者たちがいるのが悩みの種。


「バルスト村」

・領主はエルゼ父。税も厳しくなく、そこそこ豊かな村である。

・主な収入源は農業。川や森が周辺にあり、時たまモンスターの肉や、木の実も販売したりしている。

・夜中の村ではバーが開かれ、悩める者たちが相談しに訪れる。現在の店主はルースの母親だが、時たま交代する場合があるらしい。




『重要情報』

『叡智の儀式』

・『魔導書(グリモワール)』と呼ばれる書物を顕現させ、己の物にするという儀式。

・年齢が14~15歳ごろになった者たちが必ず受ける儀式であり、その際に特別な水晶に触れるという。ただし、顕現させられない人もいる。


魔導書(グリモワール)

・人に力を与える、その力の具体化された形とも言える書物。それぞれ色が異なり、その色に対応した属性の力が手に入る。

・現在、確認されているのは赤、青、緑、黄、茶、白、黒の7色。

例)赤色は何もかも燃やし尽くしたり、料理の際に微細な火力調整も行える炎に関する力を与える。

青色は何もない場所から泉を創り出したり、その派生なのか氷も扱えるという水に関する力を与える。

緑色は森や林、花畑などに干渉し、木々を活性化させたりなどと、植物に関する力を与える。

黄色は落雷、電撃、麻痺させるなど、電気に関する力を与える。

茶色は地割れを引き起こしたり、土の壁や地震を起こしたりなど、大地に関する力を当てる。

白色は傷を治し、リラックスさせ、辺りを照らすなど、光や癒しに関する力を与える。

黒色は煙幕を張ったり、辺りを暗くしたり、影に入り込んで移動できるなど、闇に関する力を与える。


・力にはその人の力量による個人差があるようで、赤色だと、ロウソクの火程度か、火山の噴火並みの炎かという差があげられる。鍛えたりすることでいくらか力を底上げもできるそうだが、要は、その本人の力次第である。


・今回、ルースによって新たな金色の魔導書(グリモワール)が確認されたことから、その情報に興味を示す人が多い模様。



 

『その他重要情報』

・この世界には、基本的に犬や猫といった動物はおらず、人間以外がほぼモンスターとされている。

・モンスターと言っても、普通に人になつくものが多いので、危険なものにさえ遭わなければ実はさほど地球の動植物と変わらない。

・モンスター以外では、魔族と呼ばれる人間に近い見た目の種族がいるそうだが、とくに争っているわけでもなく、平和的に交易していたり、どこかの隠れ里にいたりする。迫害などもあるそうだが、基本的にどこの国でも受け入れられるので問題になりにくい。

・モフモフ生物‥‥‥探せばいるようだけど、主人公が出会えるのは果たして何なのだろうか?


 


金色の魔導書や、エルゼ父などはまた今度の設定集にて

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ