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舞台「猟銃」

更新していない間に映画、お芝居、コンサート、美術館などたくさん行っていたが、なるべく感想などを書いて行きたい。



勤労感謝の日、名鉄ホールで舞台「猟銃」観賞。


文豪・井上靖のノーベル文学賞ノミネート作「猟銃」をアカデミー賞受賞の世界的巨匠フランソワ・ジラールが舞台化。そしてそれは中谷美紀が全ての役を一人芝居でやるというアヴァンギャルドさ!(-.-;)



小説家になりたいと豪語、ごんごする人々が集まるサイトでこんな有名作の解説も必要ないでしょうが、作品は井上靖のところにあるブルジョアの男性から手紙が届く。それはさらに男性への三人の女からの愛と憎悪にあふれた手紙で構成されていたという巧妙な設定。そして薔子、みどり、彩子という三人のヒロインを中谷美紀が一人で演じ、男を表す役者さん(ガイジンさん)は舞台のはるか後方でパントマイムだけで、女たちへの想いを表します。



男の姪・薔子、男の妻・みどり、男の愛人・彩子。



観る人によっても誰に感情移入するか分かれるでしょうが、愛人・彩子が一番中心の人物です。



中谷美紀は約一時間半強、舞台で一人で全てのセリフを言い、愛や憎しみを体現。(-.-;)


着替えも舞台上で一人でやります。


着替えの時、照明が落ち、裸が見えないと不満を言っている男がいた。

たわけ!(`ε´)




さて、彩子が作品の中心人物なのですが、観ていて現代人に近くて面白かったのはみどりです。書き忘れるところでしたが、時期は第二次大戦直後。場所は芦屋(関西のブルジョアが住むところです。)



描いていることは普遍的なので、(だからこそノーベル文学賞にもノミネートされたし、この舞台自体、海外で成功しての凱旋公演。)どの時代のどの国でも起こり得る愛のストーリーです。




中谷美紀は今年は映画「源氏物語・千年の謎」「阪急電車」でも活躍していたし、脂がのっていました。



でも上手すぎるし、根性がすごいから、怖いの(-.-;)

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