「阪急電車」
久しぶりに映画の論評。
今の朝ドラ「おひさま」の脚本家岡田恵和氏の映画の最新作「阪急電車」拝見しました(=゜-゜)(=。_。)
15分の阪急電車の電車内で宮本信子さん、芦田愛菜ちゃん、戸田恵梨香、谷村美月、勝地涼、南果歩、中谷美紀らの人生が交錯するという群像劇でなかなかよかったです。
中谷美紀が主演みたいな宣伝の仕方ですが彼女が自分を裏切ったカップルの結婚式にウェディングドレスを着て出席するという風に物語がスタート。自分の方がキレイということを見せつけるという中谷美紀はキレイどころか、かなり強烈な「怖」というアウラを出しており、すぐ作品からいなくなり、エピローグの方にまた出てくるだけなのは正解でした。キレイじゃないもん。怖いもん。
その分、出演シーンもセリフも多く、若者たちに人生を諭す役の宮本信子先生が輝いていて素晴らしかったです。
最近、気づいたんだけど、私が若い頃見ていた少女マンガ原作のドラマ「おそるべし音無可憐さん」「可愛いだけじゃダメかしら」などは岡田恵和氏が執筆していたのです。その特徴は魅力的なヒロインが世間の悪い奴にタンカをきって懲らしめることにありますが、今回は宮本信子先生が存分に活躍していました。(私が若い頃は榎本加奈子がやっていた。)
あと戸田恵梨香がドメスティックバイオレンスを受けているという設定は「ラストフレンズ」のパクリだからちょっと格が落ちるけど、なかなか迫力があって怖かった。
ただ自分が女だったら相手がドメスティックバイオレンスふるったら言葉パワーで再起不能になるまで叩きのめして出ていくけど。
あと戸田恵梨香の使っているケータイが私と同じで「若い子がそんなもん使わんわ!(`ε´)」と突っ込んでしまった。
ところで、独立させて書くほどのことじゃないので、ここに書くけど、「おひさま」の主演高良健吾がNHKのトーク番組に出ているのをラジオで聴き、強い衝撃を受けた。映画界では高良健吾はかなり無軌道な悪という役が多く、暴力とエロスの印象が強いのに、素の高良健吾は「僕」と言い、非常に優等生だった。映画の中の悪を演じているにしろ、トーク番組で優等生を演じているにしろすごい演技力で末恐ろしい子だ(-_-;)(一応、本人の言い分ではデビュー作が悪とエロスの巨匠広木隆一監督の作品で鍛えられたからあらゆる役がこなせるそうだが、それにしても(-_-;))




