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「好色一代男」(舞台)

一昨日、読売新聞さんのご招待で御園座で片岡愛之助さんのお芝居「好色一代男」拝見しました。もちろん井原西鶴の最高傑作を舞台にアレンジしたものです。



原作を舞台にする時に演出が過剰でも味がなくなるし、そのままではお芝居にならないし。

でも今回はわりと上手く行っている感じでした。



だいたい西鶴の作品はエロの部分が強いのですが、そこはほとんど笑いと家族愛のドラマに置き換えていて、観やすかったです。

それでも原作を知っているとニヤリとさせられるところもあり(^^)




また好色というつながりなのか音楽が全体的にイタリアの歌曲なのも面白い。



あと個人的に一番感心したのは「好色一代男」はもちろん「源氏物語」を江戸風に崩したもので、主人公世の介がいろんな恋をするのは母恋の気持ちからなのですが、そこが強調されていました。母役(同時に全体の語り手役)は竹下景子さんでさすがに大女優のアウラが出ていました。演出の岡本さとるさんはなかなかの手腕。


ただ私も母と観に行ったのだけど、母は片岡愛之助さん(ラブりん)より恋敵役の原田龍二さんの方がカッコいいと思ったそうです。

いくつになっても女らしい。

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