試写会「のぼうの城」
今日は疲れがたまっているのと、季節の変わり目のせいがあるのか、夕方まで寝ていた。(昨夜からぶっ通しで寝ていた訳ではないが朝食後、風邪薬など服用して寝ていた。)
しかし、夕方、中日新聞さんのお招きで、映画「のぼうの城」試写会拝見。
ありがとうございました。
しかし、招いてもらってはいるが、黒星一つの辛口採点。
このサイトは小説サイトなので、少し思ったことを皆さまにもお読みいただくことにする。
原作も有名ベストセラーだが、私は読んでいないので、あくまで映画に沿った書き方なのだが。
豊臣秀吉が天下を統一する最後の戦いを小田原に住む北条一族と行った。
武田信玄や上杉謙信に比べると北条一族は有名でないが、武田、上杉にも負けない守りの戦いの名人だった。
そして最後の戦いは豊臣秀吉の軍略が勝利するのだが、その中でわずか五百の兵で石田三成の兵二万を引きつけ、倒した成田長親という人がいる。
なかなか面白くなりそうなのだが、正直、何度も首をかしげてしまった。
成田長親は武勇も知恵もなく、民にでくのぼう、のぼう様と愛されており、そのカリスマ、人徳だけで全て乗り切るという設定で、そこを説得力ある描き方が(少なくとも映画では)出来ていなかった。
また榮倉奈々、成宮寛貴など若いが比較的力あるキャストが時代劇の演技をしていなかった。
力ある役者さんなので、監督の指図と思う。若者に媚びているのか不審だった。
もう一つ苛々したのが、豊臣軍の人間ドラマが細々書いており、私は国文学、歴史が専門だから、豊臣の武将の青年時代を死から逆算して、最期ああいう風になったのはこういうエピソードがあったからだよというののうるさいこと。(-_-;)
本格的に描くなら、一つの映画を別に作るべきで横着。
人間ドラマ、スペクタクル、歴史裏話など詰め込み過ぎて失敗した感じ。
私も反面教師、戒めとしたい。(-_-;)




