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海に向かって

 暑い夏、腕に汗がベトってしている。

「リフレッシュしたい!」

 お姉ちゃんは暑さで溶けそうである。

「ねぇ、きょうか涼しいところ行こっか」

「どこに?」


 車が一台も通っていない海岸線の道をお姉ちゃんの運転する。バイク屋からとってきたサイドカー付きのバイクでぶっ飛ばしていた。潮風に海の匂いが心地よい、

「いやぁ、夏は海よね、気持ちいいわ」

 風でお姉ちゃんの髪がたなびいている。うん、いい、大人の女性って感じ、


 私とお姉ちゃんは水着に着替えて海水浴場に来た。お姉ちゃんの水着は赤いストライプ柄のビキニで、目の保養になった。大きな二つのメロン、エロ親父的に考えて、ボンキュッボンのナイスバディ、ええなぁ、私はよだれが垂れそうになるのをじっと我慢した。

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