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死刑2-12 燃えるような雪

 ニーナは自宅の酒場にいた。店には家族連れの客がおり、マルクさんも一緒になって談笑をしていた。


 男の子が得意げになって『ドモヴォーイ』を見たと言い、そのときの様子を身振り手振りを交えて説明している。

 ドモヴォーイとはスラブ圏内で昔から言い伝えられている妖精のような存在だ。

 毛むくじゃらで、暖炉の下や玄関、地下室などに住み着き、彼らへ親切にすると災厄から一家を護ったり家事の手伝いをしてくれたり、粗末に扱うと不幸を招いたりというものだ。

 ソソンの場合は、不法侵入者を指す語として使われることもある。実際に毛皮をまとった人間が侵入すれば、ドモヴォーイと見間違いかねない。

 いっぽうで、良い子には贈り物を届けるという説がつけたされており、男の子が持参してきた立派な木彫りの馬が暖炉の暖かみでニスを光らせていた。


 僕はその様子を眺めながら、「彼はちゃんと大人になれるだろうか。善良なソソンの民に育つだろうか」などと心配をする。


「セルゲイ、今日はアキムのところじゃなかったの?」

「行ってきた。少し話があるんだけど、抜け出せない?」


 彼女は重要な要件だと察したようで、両腕を使いそれぞれ階段と窓のほうを指差した。外は雪が降っている。


「もう少し厚着をして来たほうがいい。長くなると思うから」

 ニーナは黙ってうなずくと、マルクさんに「少し出てくる」と報告した。


「少し歩こうか」

 僕はすぐに革命団体に参加したことについて問いただすつもりだった。ニーナは敵か味方か。

 だが、『秘密のバー』で熱された思考は、ここへ来るまでにすっかりと冷やされていた。

 さて、どう切り出したものか。


「アキムから誘われたのね? あなたはどっちにしたの、セルゲイ」

 ニーナは待たされる気はなかったようだ。僕の一歩前を行き、歩を緩めずに言った。


「キミと同じだ。加わったよ」

「そう」

「ソソンを良くしようと思うことは大切だ。現実として君主や部屋の手が行き届いていない点があるのも知っている」

「セルゲイはお医者さんだものね。やっぱり、最新の医療設備や薬が必要だと思う?」

「どうかな。今より改善すべき部分は確実にあるけど」

 嘘はついていないが、それは王室に伝えればいいだけの話だ。それが後回しになるだけの事情があるのも知っている。


「……もしも、世界の医学が初めからソソンにあったら、私のお母さんは死なないで済んだと思う?」

 彼女の理由はそれか。少し腹と頭の温度が上昇したのを感じた。


「先進国では、梅毒はちょっとした抗生物質での治療で解決できる病気らしいね。でも、キミのお母さんは隠していて病状が進行していたから、医療技術の問題外だ。一筋縄ではいかなかったと思う」

「そっか、そうだよね。私もそうじゃないかって思ってた」

「医者に来たがらない人間は珍しくない。どの国でも、そういった心の問題は残されているらしい。人間が人間である以上、みんなが完治することはないよ。これは薬はもちろん、革命なんかじゃ解決はできない」

「……セルゲイ、本当はアキムたちの活動に賛成じゃないでしょう?」

 ニーナが振り返る。毛皮のフードからはみ出したダークブロンドが光っていた。

 僕は返事をしなかった。

「私もね、王女陛下はすごく頑張っていらっしゃると思うの。役目とはいえ、あんなつらいことをしなきゃならなくて、たびたび気を失っていらっしゃるようだし」

「そうだね。王女陛下は良い君主だと思う。状況に恵まれていないだけで」

 ニーナは国賊とは違うようだ。温め直された頭が冷めると同時に、恥じが入り込んできた。

「私だったら絶対にできない。サーシャ王女は私と同い年なんだよ。グレーテのメイドの仕事だって、私には無理」

「駄目メイドとパブのベテラン看板娘を比べるのかい?」

 冗談めかして返す。


「あはは……仕事はそうね。あのドジだけで試験を落とされてもおかしくないと思う。あの子のすごいところはね、誰にでも優しいところ」

 そう言ってニーナは、店と隣接する家のあいだに入り込んだ。

 そこは道でもなければ勝手口に続くわけでもない、本当にただの隙間だ。

 そこは家々の温かさのおこぼれに与れるということで、子供のころに店内が“作戦会議”に使えないときに代わりに使った場所だった。

 みんなで力を合わせて運んだ椅子代わりの木箱は、まだ置かれたままだった。雪を払ってみるとすっかり黒く変色していた。


「グレーテはおつかいに出るたびにうちに来るから、ふたりきりでもよく話をするんだけど、いつもほかの人のことばかりなんだよ。みんなはどうしてる? 何かあった? って」

「噂好きかな。グレーテもメイドらしくなったね」

「そうね。噂も大好き。お城の話は楽しそうで羨ましい。でも、あの子は他の人とは違うと思う。王女様のことや、あなたのお父さんのことも、まるで自分のことのように哀しんでいたでしょ。私たちだけじゃなくって、ちょっと話題にあがった知らない人のことだって気にかけるのよ。喧嘩したままの両親のことも、よく心配してる」

 ニーナに言われるまでもない。僕も知っている。グレーテは慈愛のかたまりだ。

 あのローベルトの処刑のさいに、自身に与えられた復讐の権利を放棄するほどに。


「グレーテもすごいけど、王女様なんて、ソソンの国民すべてのことを思っていらっしゃるのよ。お父さんのことだけで頭がいっぱいになっちゃう私には真似できないことだわ」

「それなのに、アキムの誘いに乗ったのはどうして?」

「あいつ、あのままじゃ処刑されてしまいそうで。最近、どこを見てるのか分からないことも増えたし。遠くに行っちゃったなって……。私が止めなきゃ駄目だって思ったの。言っても聞かないのは分かってたし、実際そうだったから、じゃあせめて近くで見張ってようって」

「彼らは違法なことにも手を出しているようだ」

「だよね。セルゲイも、あいつを止めるために来てくれたんだよね……?」

 木箱に腰掛けたニーナの身体はこちらを向いていたが、視線は地面へ向けられたままだった。


「僕はソソンを良くするために彼の話に乗ったんだ。だけど、聞いたぶんじゃ、良くするどころか悪くするほうに加担している。僕の目の前で間違いを犯すなら殴ってでも止めるが、見てないところで何かをしでかしたらやはり……」

 ニーナには申し訳ないが、友人であろうとも国賊は国賊だ。

「もう子供じゃないもんね。罪を犯してしまったのなら、償わなきゃいけないと思う。そのときは、仲間の私もいっしょに」

「キミが何かするわけじゃないんだろう? どうしてそこまで? ニーナはアキムが好きでやってるの?」

「好きは好きだけど……」

「恋愛的な意味合いでね」


「……分からない」

 ニーナは呟き、黙り込んだ。壁の向こうからマルクさんたちが笑う声がする。


「お父さん、幸せなのかな。もしも私が逮捕されちゃったら、どうなるんだろう」

「マルクさんは哀しむだろうね。自分で自分の面倒をみられるとは思うけど」

「そうね……問題は食べ過ぎなところくらい」

「心配するにはまだ早いさ。アキムの役割も、今は逮捕されるかどうか怪しいラインだし、キミはまったく何もしていない」

「でもね、お父さんになんだか悪いことをしてる気がして。あの人、気付いてるんじゃないかって思うの」

「気付いてる? 活動のことを?」

「それだけじゃない。全部よ。……私が結婚しない理由とか、ふだん何を考えているのかとか全部」

「超能力者じゃないんだから。加担するのが嫌ならアキムにも、はっきりとそう言おう」

 組織を壊滅に導く打撃を与える手筈が整ったら、可能であればニーナやドナートさん、ちょっと感化されただけの人間は救ってやりたい。

 王女への不敬は赦しがたいが、王女はきっと赦すだろうから。


「お父さんね、バレるまえから知ってたみたいよ。お母さんが病気を隠していたことも、浮気をしていたことも」

 ニーナは寂しげに笑った。


「私もね……よく、お母さんといっしょに買い出しに行ってたの。場所は思い出せないけど、行くと必ず外で独りで待たされる場所があったの。あのときは、ただ寒くて寂しくてしかたがなかったんだけど、そこに行くときのお母さんはすごく楽しそうだったから、邪魔しちゃいけないと思って、絶対に泣かないようにして、我がままも言わなかった。今思えば、そのときお母さんは……」

 お楽しみの真っ最中だったということだろう。彼女のその罪は、病床で苦悩するという形で罰が下った。

「私たちの買い出しが長かった晩、決まってお父さんはバーのお客さんといっしょにお酒を飲んで、ひどく楽しそうにするの」

「それで気付いてるって分かったんだね」

「うん。どうして何も言わなかったのかしらね。病気が分かってからは口も利かなくなって、本当に険悪になっちゃったけど、それまでは仲良くやれてたのよ」

「自分の大事な人が裏切ってるのに気付いても、恐くて言いだせないもんじゃないかな。僕はそういう経験ないけど……」

「私もない。だけど、今の私はお母さんと同じなのかも」

「考え過ぎだ。お母さんのことは上手く擁護してやれないが、ニーナは王室への敵意や利己的な理由じゃなくって、アキムのためにやってるんだ」


「嘘よ。私、ただ独りになりたくないだけなんだわ。みんなが自分の道を見つけて、さっさとどこかへ行っちゃうから……」

 彼女が顔に手をやると、手袋には綺麗な水滴がついた。


「アキムとは腐れ縁だし、放っておけないし、ほかに良い人もいないから、いっしょになるのも考えたこともある。だけど、彼と一緒になったら、私はお父さんと同じになってしまう」

「あいつは間違いなく浮気をするだろうからね。でも、キミなら堂々としかりつけて、ニ三回は勘弁しそうな気もする」

「それ、グレーテにも言われたことがある。だけどね、絶対に無理。たった一度でも赦せない」

「焼きもち妬きなのかい?」

「独りにされるのが怖いの。雪の中で待たされるのも、冷え切った家でお客さんに嘘の笑顔を見せるのもつらい。それでも言いだせない。ひょっとしたら、浮気をするのは私のほうかも知れないわ。私にはお父さんとお母さんの悪いところの両方があるの」

「寂しいのは誰だっていやさ」

「セルゲイには感謝してる。お母さんが死にそうなとき、私たちに手を握るようにお願いしてくれたでしょう?」

「憶えてたか」

「うん、本当はね、ちょっと怨んでた。どうしてお母さんを助けるのをやめちゃったんだろうって」

 当時の僕も、それが少し気掛かりだった。だが、今では正しいことをしたと思っている。

「でも、けっきょくはあれのおかげで私もお父さんも、お母さんを憎まないで済んでる。もしも、最期のあれがなくって、大きくなってからお母さんがしてたことに気付いたら、きっと手に負えないほど憎んでたと思う。もしかしたら、それを言い訳にアキムよりずっと悪いことをしてたかも」


 ニーナは木箱から腰を上げると、僕の座っている箱に身体を押し込んできた。 

「今更だけど……スパシーバ、セルゲイ」

 

「……人は、誰かに手を握られながら死ねるように生きなければならない。父の教えだった」

「そっか。じゃあ、セルゲイのお父さんにも感謝しないと。私も、死ぬときに独りぼっちなのは、絶対にイヤ。そうならないためには、なんだってするわ」

 ニーナは僕の手を取った。お互いの分厚い手袋越しだが、その手が少し震えていたのが分かった。


「まだ、アキムが逮捕されるとも、処刑されるとも決まっていない。お父さんだっている。グレーテだってキミをたずね続けるだろう。今僕に言ったことを勇気を出して話せば、キミが独りぼっちになることなんてありえないよ」

「アキムは妹と弟の二人を亡くしてるわ。馬鹿に見えて、少しはソソンの将来のことを考えてる」

「そうだね」

「お父さんは、お母さんが死んでからね、それまでは私がお手伝いをすると“ありがとう”って言ってたのが“いつもすまないね”に変わった」

「ならグレーテ……」

「グレーテは! あの子は一番遠くへ行ったわ! あの子にとっては、誰もが同じなのよ。“サーシャさま”以外はね。つまらない嫉妬なのは分かってる。それに、あの子が王女様……いいえ、今のこの国にとって、どれだけ大切なのかも私には分かるの! 王女様だって御両親を失ってるし、地下のバーにはお城勤めの人までがいたのよ!? 王女様を裏切るなんて信じられない! みんなみんな、私より大変なのに、こんなつまらないこと、言いだせるわけがないじゃない!!」


 ニーナがこれだけ大きな声で怒鳴ったのは初めてだった。整った眉がつり上がり、頬は上気し、近すぎる距離は僕の眼鏡にしぶきをつけた。


「でも、僕には言えただろう? その調子でグレーテにも……」

 ニーナの視線と吐息が肌を焼く。

「セルゲイ・キリーロヴィチ・アサエム。あなたが真面目なのも、グレーテが好きなのも、王女陛下へ忠誠を誓ってるのも知ってる」

「……その通りだ」

 ゆえに、彼女のこれ以上の求めには応じられない。

「でも、お願い。今だけは私のために嘘をついて」

 ニーナに身体を強く抱きしめられた。

「できない。キミも後悔することになる」

「後のことなんていい。これ以上、寂しいのは無理なの! あの壁の向こうで、お父さんがお客さんと笑ってるのが憎いのよ! 本当にあなたが手を握るように言ったのは正しかったの? お母さんを怨んでたほうが苦しくなかったかもしれないわ。医者なんでしょ? 患者の最期を看取るのが上手い名医だって!」


 ニーナは僕を責め続けた。叫びが壁の向こうに届かないよう、彼女の頭を抱きしめなければならなかった。


「ニーナ、落ち着いて。人によって苦しみはさまざまだ。誰から見てとか、どのくらいかとか、そういうことじゃない。キミがつらいかどうかだ。みんなに話そう」

 静かになったので僕は腕を緩めた。


「私、自分が可哀想だって思ってもいいの? 思われても?」

 ニーナは顔を離し、鼻をすすった。母親が死んだときに見せた幼い泣き顔そっくりだった。

「思ってもいい。当たり前だ」

 可哀想なニーナ……。


 彼女は大きく震えた。

「駄目。可哀想だって分かったら、余計苦しくなった。あなたは酷いわセルゲイ。グレーテなら、もっと上手く慰めてくれたのに。ずるいわ、あの子、いちばん私と仲が良かったはずなのに、赤ちゃんのころから知ってる仲なのに、サーシャさま、サーシャさまって……」

 ニーナが僕を見つめる。町一番の綺麗な看板を台無しにして。


「……」

 アキムもずるいやり口で僕を誘いに乗せたが、可哀想なニーナもまた僕の心を人質に取った。

 「グレーテなら、もっと上手く慰めてくれたのに」か。僕はグレーテの影だった。


 くちびるが温かく、湿っぽくなった。


「……慰めて。可哀想なんでしょ」

 ニーナは手袋を脱ぎ捨て、僕の眼鏡を奪ってそれも雪の中へ放った。



 あとはなし崩しだった。



 アキムを国賊と認めるまえだったら、友情による配慮が勝った可能性はある。あるいは、今日がグレーテの休日か買い物担当日であればしなかっただろう。


 僕は初めてで、背中も凍り付きそうだったが、身体は正直だった。

 ニーナはきっと淫靡で艶やかだったに違いない。僕はせめてもの抵抗で長く目をつぶっていた。

 独りでするときと同じように、ふたりの少女のことを思い浮かべた。

 そうしなければ、どうにかなってしまいそうだった。


 誰かが死ぬときに手を握り合えば自身の中に慈悲や愛を感じることはあったが、生きているときに身体ごと握り合うことがこれほど強烈だとは思わなかった。

 いっときだが、倫理や忠誠はぼやけ、肉の威力を思い知らされた。毛皮の有無に関わらず、誰しもが獣なのだろう。


 だが、僕はほんの一瞬、ふたりを越えた気がした。

 同性である王女やグレーテでは、ニーナへのこの慰めは不可能だからだ。 


 僕は、憐れなニーナの下で大きく震えたあと……どっちだったろう。“少女”の名前をつぶやきかけた。

 本当に彼女であればどんなに良かったか。


「……ごめんなさい。やっぱり、駄目だった」

 ニーナも震えた。いや、震え続けていた。そして、彼女の濡れた髪や剥き出しの肩から僕へ向かって雪が落ちた。


 駄目だった? だったら……お互い、何のための裏切りだったんだ?

 処刑完了の合図が頭の中で響いた気がした。


「まだ寂しいの。助けて……」

 慈悲と慈愛の違いを見せつけられた。偽りの高揚は一瞬で終わった。

 僕は自身の精神の不能を悟り、肉体だけが余計な罪を背負って、神と天使に再びかしずくこととなった。


「セルゲイ。あの子には言わないでね。このことも、アキムの活動のことも……」

 ニーナは僕を放さず、再び肌を合わせた。合わさった部分は溶けるように熱かった。さかしまに僕の心は冷え続ける。

 コートの背中はすでに凍り付き、燃えるような雪も開け放たれたままの肌を責め続けていた。


 それからニーナは、もう一度試し始めた。無駄だった。僕には不快だった。

「ニーナ、よしたほうが良い。子供が出来てしまうぞ」

「……そうなれば私、もう独りじゃないわ。あなたは知らんぷりをしてくれればいい」

 彼女は繰り返そうとしたが、もう反応しないと悟ると降りた。僕は居ないも等しかった。

「ソソンは、どうしてこんなに寒いのかしら」

 ニーナは服の前をあわせながら言った。

「さあ、どうしてだろうね……」

 そっけなく答える。僕も酷く寂しかった。


 一つだけ希望があるとするならば、神と僕とのあいだに立つグレーテだろう。

 彼女との愛の交感であれば、僕を救い、慈悲から慈愛へと近付けることができるに違いない。

 王女やグレーテだって、肉の威力を知ればソソンどころか世界すらも変えられるかもしれない。ざれごとだろうか。


「セルゲイ。明日からも普通に顔を合わせてね。寂しいからじゃないわ。それが私たちのためだからよ」

 ニーナはいつの間にか乱れた服を整え、鏡の助けもなしにいつも通りに戻っていた。


「さようなら」

 それから、僕を残して先に帰って行った。


「さようなら、ニーナ」

 今さらになって、僕の鼻へは血の不快な臭いが漂ってきていた。


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