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22のカイトウ∮挑戦記録

XIX∮太陽の誕生日

作者: 蒼井托都

喰われることに怯える太陽


自分以上の存在の


誕生を避けられなかった


そしてそいつが真の太陽になった



諦めと共に受け容れて


まだ溢れるほどの愛が欲しいと泣く



希望が芽吹いたその陰で


それまでの光が色を失くす


気付いてくれないことをただの


愚かしさだとは言えなかった



愛らしくて憎い僕らの太陽


笑えばほらこの心にも光


もう僕の光は要らないの?


誰にも言えずに影を背負う



君がいなければ僕はいなかった


太陽は翻弄された命


君の光が僕を呼んでくれた


忘れないでと太陽は笑う






“影は何処に落ちた?”

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