第一部 登場人物紹介・注意書き
本作品は、学友である伏見氏(仮名)とインスピレーション、キャラクター、プロット等を相互に提供しあい、「お互いの考える未知の敵と戦う自衛隊物語」をつくりあげた成果である。そのため本作品においては伏見氏の作品とは相互にキャラクターの名称や設定、プロット等一致することがあるが、当事者間での同意がとれており、かつ当作品内での解釈としてその相異を許容している。上記を理解・同意した上で本作品を読んでほしい。
登場人物紹介
牧園常葉
横浜国立大学理学部海洋生物科学科博士後期課程4年生。新種の生物「エビスオオテッポウエビ」の研究者。
樺山紫呉3等陸尉
高校卒業後、若くして陸上自衛隊幹部となった少女。幹部自衛官としての初期教育後、とんでもない部隊に配属された。
斐伊川クラウス=ギード3等陸尉
陸上自衛隊特殊作戦群隊員の青年。心酔する統合幕僚長・妙見国仁の目指す理想のため奔走する。
新島春香2等陸曹
第44普通科連隊所属。会津出身の優秀な陸曹。母と妹を養っている。
駒込光一2等陸曹
第一連隊所属の狙撃手。上官であり、第一師団長の娘である女性と婚約している。
峰藤菊乃陸士長
第305通信隊板妻駐屯地分遣隊所属。