↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
13/45

生徒会長との邂逅 (表)

「はぁ、最近物騒なことに巻き込まれてばっかりだなぁ」


前の犯罪者騒動では本当に危なかった、普通だったら死んでいただろう

前から物騒なことには巻き込まれやすかったけどここまでの事態じゃなかったからなぁ


僕も青春したいよ、出来れば美少女と


ふと視線を上げると、ベンチに絶世の美女といえるくらいの美しさを持った女性が座っていた


よくみると、顔も雰囲気も髪も入学する前に学園長のところまで来た時にあった少女と似ている

まぁ、ところどころ違う所はあるが


その少女が僕を一瞥した後立ち上がり、僕の方に歩いてきた


(ん?なんだ?)


「急に失礼します、斎藤武さんですか?」


「あぁ、はい、そうですけど、僕に何か用ですか?」


「私、この学校で生徒会長を務めている 藤桜 鈴と申します、斎藤さんの噂は私の耳にも届いていたので、話しかけさせていただいたんですが…、迷惑でしたか?」


「生徒会長⁉︎あ、いえ迷惑なんてとんでもないです!」


「そうですか、それなら良かったです」


この学校の生徒会長って確かSランク能力者だよな?

確かSランクと呼べるほどの能力は持っていないらしいけど、なんと生徒会長は複合能力者で9つの能力を持っているとか


2つでさえめちゃくちゃ珍しいのに9つってなんだよとか思ってたけど

こんな所で会うなんて…


というか最近感覚が麻痺してきたけどCランクですらそう簡単には会えすらしないレベルで珍しいのだ、周りにうじゃうじゃいるせいで麻痺してたけど…


Sランクなんて絶対に怒らせないようにしないと


「それと、この前は大変だったみたいですね、生徒会長としても謝罪させてもらいます」


「い、い、いえ!全然大丈夫です!」


Sランク能力者兼生徒会長に頭を下げさせるのは色々とやばい!


「それなら、これから改めてよろしくお願いします」


といって彼女は手を差し出してきたので、僕は美少女の手を触ることに死ぬほど緊張しながら、彼女の手を握った


「はい、よろしくお願いします」


「つっ!」


「ど、どうしましたか?」


やっぱり気持ち悪かったのだろうか…傷つく…


「いえ、なんでもないです、それじゃあ生徒会の仕事があるので、私は行きますね」


「あ、はい、わかりました」


「では」


そう言って彼女は去っていった


「なんか焦ってたけど、どうしたんだろう?」



$ $ $ $ $



その後寮に帰った後に、生徒会長について詳しく調べてみたが…

出てくるのは輝かしい実績ばかり、完璧超人そのものだった


「Sランク能力者、成績優秀、品行方正、身体能力抜群、容姿端麗…欠点が見つからないな」


後はよく似たAランク能力者な妹がいて、この学園に所属しているらしい、おそらくあの時会ったのは妹の方だったのだろう


「ここまで、完璧だと逆に裏がありそうなもんだけどなぁ…」



意外にもその予想は当たっていた


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。