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悪役に転生し、なぜか戦う話  作者: ねこにさかな
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序章

突然ですが、私は派手な衣装の美少女の回し蹴りを脳天に受け一週間気絶してたらしい。

そして、前世は日本人の普通の女子高生だったことを思い出した。


8歳年下の妹とは仲が良かった。妹が素直でかわいいからかもしれない。

日曜朝のアニメ「ラブキュア」が好きな妹に付き合い、いつも観ていた。

交通事故で多分死んだ私は、このラブキュアの悪役の一人であるマジョリカという女スパイというか戦闘員に転生していた。


ラブキュアのストーリーを思い出そうと思う。

確か、お姫様とか王子様が出てくるような話だったなぁ。

そして、学園ものだった気がする。

王宮にあるとされている三種の神器を狙っている悪の組織シークレットメイズから秘宝を守るため、美少女3人組ラブキュアが戦う話だったなぁ。

マジョリカは、シークレットメイズの幹部っぽい立ち位置の女スパイ件戦闘員。

そしてラブキュアたちや王子と同い年の15歳なので、今年、同じ学園に入学し、あれやこれやをする予定。


先日は、王宮施設の一つである美術館に潜入し、シークレットメイズ首領であるDr.Fの作った魔改虫を操っていたところ、王子に見つかってしまった。

王子を生け捕りにしてやろうと戦闘中に、不覚にもラブキュアの1人ラブウィングの回し蹴りを受けてマジョリカ退散となったのだ。



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