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第??章‐地下アイドルと○○○と新境地の

 

 

「おいシャル、なんでお前、地下アイドルなんて、やってるんだ?」


「はぁ? ばか?

 なんでって、そんな事くらい言われなくても、当然に分かってくれない? 面倒臭い。

 アンダーグランウンド感ってのが、堪らなく興奮するんでしょうがぁ!

 本来なら華々しくあるべきアイドル、それが、変に地下に潜って、あーだこーだする。

 ってーのに痺れる憧れるんでしょうがぁ! このダボがぁ!

 あーこの本末転倒感、倒錯のカルタシスが分からないなんて、まだまだ変態を極めきれてなくて真底残念。

 貴方には思想レベルの調教が、まだまだまだまだ全然必要なみたいねぇ?」


「うーん、分からん」


「まあ、実際もぐってみないと、分からないものよ。

 あの一目に付きにくい、黒魔術でもやるんじゃないかって、場所でやって。

 そこで、視線にさらされる、堪らないわ、興奮するわ」


「救いようが無い変態が、だいたい、そんな場所でやっても人来ないだろ?」


「最低限くるわよ」


「最低限でいいのか?」


「ええ、この場合はね、もっと厳密に考えるべきなの、数量と言うモノを。

 その方がいろいろと捗るわ。

 ゼロと一以上、一以上ならば問題はないから。

 あとはシチュエーションを楽しむに注力するべきなのは、言うまでもないわね?」


「俺にはわからん哲学だ」


「知りたくなくても結構、これ以降はわたしの趣味みたいなモンだし」


「独り善がりで、よがってて楽しいか?」


「わたしはわたしを喜ばせれれば、本質的にそれだけ十二分に満たされるのよ。

 わたしと同質同一の存在達だって、幾らか他人としているし、問題ないしー」


「そうかい、しょうがない奴だお前は」


「そうよ、わたしは真底からしょうがない奴よ、見限る?」


「別に、そのくらいじゃ、見限るに値しないな」


「そう、優しいのね」

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