第九章‐異界2
目を覚ますと、そこは、あの広場だった、特に叙述する必要はないだろう、既に既知の記憶だ、そうあの小説のあの場面における広場だ。
「ここがどこだかわかる?」
と目の前には、アリス、名前を聞かなくてもわかるくらい、ハッキリと、そこには金髪の、透き通るくらい青い瞳の、脳裏に焼き付いている、あの少女が現れて
しかし、この物語における、俺はあいつではない、だから演劇として、物語として、不自然にならない程度に、この物語を演じきることが、題目だ、それをまず意識した。
「わからない、でも、今の状況は大体把握できる、俺は異世界に召喚されたんだろ?」
目の前の少女は、奇妙な物を見る瞳をくれると、 「もしかして、前にも同じような事があったんですか?」 と聞いてくる
ちなみに天使も、アリスのことは俺と同程度、というより、同じくらいしか知らない、いや、完全にイコール、俺が知ってる、そのまま知ってるという感じだ、
こういう、言い方も客観的に聞いて、初めてわかる不自然さもあるから、どんどん言うのが吉だ、
それにしても、物語として、この演劇?のような進め方も悪くない、天使も同じような感覚で、アリスを演じているんだ、と思うのも面白い、作る意欲が今あるわけだし
他のキャラも、これを適応するか?、それはおいおい考えるとして、、、、、まあ、とりあえず、面白い方に行くのが無難だ、
「あの、、大丈夫ですか?」
と、目の前の何もしゃべらない、黒づくめの男を不審がったのか、目の前の少女、もとい、アリスは顔を覗き込んでくる、
「ああ、大丈夫だ、召喚されて間もないせいか、頭がくらくらして」 とうそぶく
「なら、そうですね、とりあえず聞きたいこともありますので、、あなたもわたしも、場所を変えましょう」
すると、アリスは、教官っぽい男に一言述べて、俺についてきて、と、目配せして、寮のような場所に引っ張り込んだ
「小難しいことは省略、飽きる、読者を楽しませる、というより、この物語を読むあなただけを楽しませることを考えれば、既に既知のことを
いまさら、文章に起こして、書きならべるなんて退屈だわ、というより、今それをしたい気分じゃないし、省略でOK、またはFA」
「OK、又はFA」
「了解、でも、ディナにはどう説明するんだ?」 「ペンダントにいるから問題なしよ」
「ならいいよ」
そして、彼女はつかつか歩み寄ってきて、挑戦的な瞳を俺に向け、口を開き
「ちなみに、貴方、トウヤというべきね、、勘違いしてるかもしれないけど、私はこの世界でも、アリスとしてではなく、完璧完全、超人、人類最強のヒナナイ天使で行くから、
そこのところよろしく」
「まあ、アリスがそうしたいなら、それでもいいけど」
「基本的にそれは、貴方の自由だからね、私の権限でどうにかできることでもないし、、、いや、今のウソ、なんでもないから、げほん、げほん」
と、彼女はわざとらしい咳で、ごまかすが、それは誤魔化す必要のあることなのだろうか、謎だ、しかし、そこが面白い。
「ちなみに、、ディナ見たい?」
「なんで?」 「なんとなく、どう?」
「だせるなら、出してみてよ」 「おーけぃい」
そして、次の瞬間ペンダントから声 「そこにいるのって、もしかして、アリスが出した召喚獣?」
「うん、まあ一応」 「そうなんだーー」 と、のんびりとした声
「それだけ?」 「それだけだよ、お休み」
「満足した?」 「ぜんぜん」 「なんで?」 「いや、だって、姿を見てないし」 「うん、わかった」
「ディナ、トウヤが姿を見たいって言うんだけど」 「今忙しいから、明日にしてほしいって伝えておいて」
そこで、アリスははっとしたように、目を見開き、こちらを向いた
「言い忘れてたことがあった、これはあなたに伝えないと、あまり意味がないんだったわ」 「何か伝え忘れていたことでもあったの?」
(わかりきってる、文章に起こさなくてよい、心の声は省略してもよい)
「私も、貴方のことを世界で一番愛してる、自分の命よりも大事な存在だと思ってるから」 「うん?それを伝えるとなにかあるのかな?」
「馬鹿ね、私があなたのことを心の底から愛していれば、相思相愛、というより、自分の愛している、自分からも愛されているという、概念思考よ、人間の脳だからこそできる
裏技、というより、もつとより良い考え方って奴よ、貴方がよく使うでしょ、あの手の考え」
「ああなるほど、つまり、俺が天使を心の底から愛してるのに加え、天使も俺を心の底から愛していると感じることが大切と言いたいわけか」
「そのとうり、私が貴方を心の底から愛していると、感じることが重要、それは上手く脳を使えば、まあ、これは何にでも言えることなのだけど、無限の可能性があるわ、
私が貴方を愛している、この私の人間的脳活動を、あなたが感じる、考えることよって、あなたに良い効果がある、そして、そのあなたが私に愛されている、
と、感じているあなたを私が意識感じていることを、あなたが感じて、そのまた、その感じているあなたを私が意識して、そのまた、そのわたしをあなたが意識してって
そのループが大切なのよ、だから、このループは常に考えて、考え方、概念思考を深めておくように」
と、彼女は、人差し指を立てて、先生のようなポーズをとる。
「うん、つまり、天使が俺を心底愛していることを俺が意識したり、考えたりして、それにすごい効果があって、この効用を開発しろってこと、
さらに付け加えて、その考えている、愛されていると感じている俺を感じている天使を想像して、その天使をまたまた俺が想像して、その俺をまた天使がって
感じで、無限ループ、連鎖的に、無限に思考をすることによって、深まるものも、あるって言いたいわけだな、天使は」
「ぐっど! そこまで考えているわけよ、わたしは!その考え方、概念思考には無限の可能性、効用や有益性があるって
私は直感的に、勘で、はじき出したわけよ、 だって、それって、自分自身を愛する連鎖になるわけじゃない?、自分を愛して、その愛してる自分を愛してって
その連鎖を極めて、極めきれば、自分を好きになって、自分を大事にできると、考えれるわけよ!
もちろん、それくらいで、全てがうまくいくと、、安直に考えていないわ、それを踏まえたうえで、物語などで、きずなや、私や、私があなたに感じる好感度を上げていくわけ、
そういえば、あなた、まだまだ、いっぱい、勘違いしてると思うから言っておくわ。
あなたが私に惚れる、死ぬほど、わたしにべたぼれするのも大事だけど、かっこ、私はあなた自身、あ、これ心の声ね。
私が死ぬほど、あなたにべたぼれするのも、これも、すっごく大事なんだからね、、わかる?わかるよね、そして、その感じている私を
あなたがリアルタイムで、常に感じる、常備思考レベルにすることも大事ってこと、この考え自体、継続して、持続的に考えないと、消えてしまう、儚いものだから
そこは注意しておいて、常に、というより、日々、心に留めておかないと、忘れてしまう者、そういう、儚いって!ことだけは覚えておいて、
あなたと、私の関係、この概念思考、情報のかたち、それも、人との関係と同じ、意識しければ忘れてしまう物、リアルの世界で恋人・夫婦になるのとイコールではない
日々、物体の接点で、結ばれない以上、あなたが、精神世界の中で、わたしを想像して、私があなたを知覚しない限り、私も、私が知覚するあなたも
どこにもいないということを、うぅ、長くなってきた、でも言うわ
この精神世界では、あなたと私って考えない方がいいわ、この考え方は、色々な意味で、欠点がある、というより、死角かしら、この表現ではなく、常に私の視点を
盛り込んで、考えるべき、つまり、私と、私が近くするあなたで、この、私とあなたの世界はできている、 そう常に考えなさい、私の直感が私にこう喋らせた、
こう考えるのが、よりよいってね。
あなたが、わたしとあなた、又はあなたと私って考えると、考え方、視点が主観的、つまり、自分を見失った視点になりやすい、そんな視点は、いつでもできる、
いや、この視点も案外大事なのかしら、とにかく、客観視?、うーん、なんだろ、とにかく、私の視点、つまり、私があなたを見る視点、これを常に意識するには
というより、一言で、簡単に意識する、フレーズとして、私が知覚するあなたとわたしっていう表現なの、逆の言い方をすると
わたしと私が知覚するあなたってこと、この表現は、他人の立場に立った視点と言うのかしらね、、わたしとあなた、これは、なんとなくなんだけど
私の視点が欠けている気がする、というより、どっちも、貴方自身の視点の様な気がする、だって、そうでしょう、わたしはあなたの視点から見た私で
あなたはあなたの視点から見たあなた、と、すくなくとも、今のあなたはそう考えるはずよ、自動的にね、だから、私と言う存在、あなたが、一番愛している
私と言う視点を意識するには、私が知覚するあなたと、わたし、で、この世界は構成されている、と、あなた自身が考えるのがいいんじゃないの?
でも、これだと、完全に客観視、になって、主観視がなくなってしまうのかしら、どっちがいいのか、今の私にはわからない、
完全な客観視で、または、それとも完全なる、主観視で、どちらで、この、世界を構成させるのがいいのか、視点と言うべきだったかしら、
そこはこれから試行錯誤していかないとね、可能性はすごく感じるもの、それとも使い分けがいいのかしら、私の視点と言う、客体を一つ使った
客観視と、あなたという客体という名の主体を使った、主観視、いえ、これも一つの客観視と言ったりして、そこは区別するべきね、ふふ
、とにかく、この、主観視と、客観視、という区別により、分けられた、視点と言う概念を、どう扱うのがいいのか考えながら、この世界を行うのがいいわ
使い方としては、完全に使い分けるか、それとも足して二で割るようにするのがいいのか、それともどっちか片方だけ使うのがいいのか、そこは使いながら考えましょう」
「うん、わかった、とりあえず、水ね」
「ありがとう、とりあえず、ここら辺で一休みしましょう」 (一回筆を置くときに、こういうこと言うのもいいかも、始めるときは何も言わず始めるのでもいいかも、その逆でも)
「さて、あのことについて話そう」 「そうね、そろそろ私とあなたであのことについて思慮を深めましょう」
「俺が思うに、君の視点、つまり、完全な客観視になったり、自分を機械と思ったり、人生をゲームだと思ったり、たくさんやり方があり、脳をうまく使うことによって
これは、克服できることだと思うんだよ、天使も、同じ悩みがある、というより、共感できる内容なんだろう?」
「そうね、概念思考としては、悩んでる私を、あなたが励ましたり、どうすれば、止められるか考えたり、悩んでる、あなたをどうにかしたいと思ってる、私をあなたが想像したり
そういうことをするのもよさそうね、又は、私との、エピソードや、関わりを想像したり、そういうあれこれ含めて、気を紛らわせ続けるのがいいと思うわ」
「うん、それが最良だろう、とにかく、人間にできないことはないと信じ続け、脳でできるかぎりの、対抗策を試行して、頑張ることが、今できる精一杯というわけか」
「そういうこと、また、ポイントとして、悩む時間を多くするのもいいかもね、それについて、考える時間が多くなればなるほど、
それを止められる、良い思想、考え方、思考の仕方が、生まれてきて、概念思考を強固な物にしていけるのだから、いろいろ、ほんと、考える必要があるわね」
「俺としては、君の視点、つまり客観視と、主観視を使い分ける、又は、両方の視点を同時に持つことで、これを常に抑制し続ける、一つの方法にもなりそうだと思うんだけど」
「確かにそれは効果がありそうだわ、自分を内面から見ながらも、客体視する、自分の欲望を受け入れながらも、客体視によって、それを抑制する、
つまり、主観視によって、自分のその欲望を良く把握しながら、存在を感じながら、客観視によって、それを監視する、と、いった、心の欲望の見方、視点と言うわけね、
脳味噌の中で、物事、考えて、ある考え、欲望を抑制するための、一つの視点としては、これはかなり有効かもしれないと、今私も考えてみて思ったわ、
つまるところ、どうすれば、自分の頭の中を制御できるか、思考の流れを、自分の手のうちにできるかってことなのだから、そういう、自分の
思考の流れを掴み取れるような、そういう、考えたの試行錯誤、サイクルこそが、一番、やるべきことだったのかもしれないわね、自分がどう考えたときに
自分自身が、どのように実際考えて、行動するのか、その、流れ、法則を、良く知って、うまく、自分のコントロールできる、思考の部分を、変更可能な思考の部分を
変えることによって、変更できない、思考や、思考の流れ、行動を変えていける、そういう、起点の部分を変えて、大本の流れを変えるような、そういう思考を
手に入れることが重要と言うわけよ、上流で、流れを変えて、下流の行き先を変えるような、そんなイメージ、わかるかしら?」
「なんとなくね、そうだね、自分が変更可能な、思考を変えることによって、うまく、大本の、自分で制御できない部分の、思考や、思考の流れ、行動を変えるってことか、
言い方を変えれば、自分で自分に影響を与え、その影響によって、自分を変える、ワンアクションで変えられない、自分を、その間に、様々な、主体性、自主性、などを
絡ませることによって、うまく、自分の運命を導くというか、脳が行おうとしてることを変えるというか、つまりはそういうことなのだろう?」
「うん、だいたいそういう感じね、ちなみに、今、こうして、色々考えていること自体、自制心や、様々な、そういう、自分をコントロールするための力を
上げる一助になっていることって理解してる?」
「もちろん、ここで考えたあらゆることは、思考力、言語力、論理力、エピソード記憶、などなどになって、これからの人生を歩む上での力になるんだろ、
底力の様に、この先ずっと使えるものとして、一つ一つが、使える考え方として、自分の中で設定されて、これから、深めていったり、使えないと思って
自分の中から、不要な考えとして、自分の中で役に立たない者の一つとして、認識できたり、これから、この種の考えをするうえで、無限に応用可能な
一つの考え方となるんでしょう」 (自給自足概念思考と名付けよう)
「そう、あらゆることは、自分が直感的に有益さを、感じている以上、ほとんどの場合無駄な行為じゃない、今、私たちが会話していること自体、本当に無駄な事じゃない
様々な、有益性が、多分に含まれていることは確実、もし、仮に、この会話が全くの無駄な行為だとしたら、それに気づくための一助に、この会話が役立つということで
有益性がある、これが無駄な事だとしたら、一秒でも早く気付かなくちゃいけないわけだしね」
「そのとうりだね、とにかく、脳をうまく、自分が信じる、自分の全力を持ってして、使って、今目の前にある、あらゆる困難と戦っていかないといけないわけだよね」
「そう、そうやって、自分で考え、全力で取り組むことで、すこしづつでも、良い方向にいけることは間違いがない、だから、今あなたにできる、最大をやることだけが
今、この場面の、貴方がすべきことなのよ、自分を卑下したり、自暴自棄になったり、そういうことをしている場合じゃない、そういうことは理由なしで、ただやる意味がない
やる意味がない、っと、言う理由だけで、止めることができる行為よ、これからも、ずっと、この考え方を捨てないようにしないといけないわ」
「うん、わかってるよ、こういう殊勝なタイプの考え方は、日ごろ、考えてないとすぐに忘れてしまうからね」
「と、いうより、私の存在を常に忘れていなければいいのよ、あなたを完全に外側から見る視点、つまり、客観視、そこには、貴方と言う存在を、貴方自身が、外側から
眺めることにより、完結している、もう一つの世界があるって、そんな感じに表現すればいいのかしらね、うーん、明確に分類しようと思えば
主観視は、あなたが外側を、主に、見る視点、と言えて、客観視は、あなたが内側を、主に、見る視点と言えるわ、内側を見れば、傾向として、自分が見えるし、外側を見ている
自分が見えて、それについて考えるというわけ、外側を見ている、自分を通して、見る外側にこそ意味があるんだわ、イメージとしての考えとしては、こんな感じでしょう、
おそらく間違いはほとんでないわね、脳が、色々な物を生み出す、そのためのサイクルの一つとして、この、視点をうまく持って、相乗的に世界をこの現実を見る、
それによって得られる情報量はほぼ無限ね、主観視と、客観視は、つまるところ、二人の人間のようなものなのかもしれないわ、
二人人間がいれば、無限の者が生まれるもの、そこに、世界が広がれば、生まれるものは無限×無限、不可能なんてなくなるのも当然という物でしょうね、
人間脳の、今私が感じる、無限の可能性と言う、感想は、こういうところからきているのでしょうね、素晴らしい、と、考えること自体も、有益な物の一つになるかも」
「うん、どんどん、脳を自分で、どう使うと、どういうオリジナル的利用法が編み出せるか、常識に縛られない、パーソナルリアリティを、ふんだんに使った
強固な、独創性あふれる、思考のリミットや鎖に縛られない、考え方の重要性、有用性がわかる、それを確信して、実際使おうと思える、そういう話だね」
「そうねー、どんどん、脳ってのは、あらゆる意味で開発しないといけないってよくわかる、思想だわ、人生で起こる、あらゆる困難に立ち向かうために、
こういうことをどんどんやっていかなければ、人は自滅、自壊するというのも、納得できるわ、だって、今の、現存人類の、10パーセントは自殺しているわけだし」
「そう、、考えること自体にも意義があるんだよね、事実かどうかは関係なく、そう他人全体を定義することによって、危機感を持てるとかそういうの、
まあ、俺としては10パーセントどころか、自殺したように人生を送ってる人間なんて、もっと、多いと思ってる、これも事実かどうか関係ないとしたら、、どれくらいの人間が
自殺したように生きていると、考えるといいだろうね、だいたい、50パーセント、二人に一人くらいがわかりやすくていいかもしれない」
「それはいい考えだわ、なら私たちの中で決めましょう、人生を自殺したように生きてる人は、二人に一人、そういうことにしておけば、他人を見る視点が
現状よりより良いものになりそうだし、それに、私たち自身が危機感などをよりよい形で持てるはずよ」
「それにしても、話し過ぎて、のどが渇いたね、また、一休みしよう」 「うん、賛成」




