表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詩集  作者: XYZ
1/6

集中治療室

『集中治療室』


優しさに戸惑い笑顔に脅えて、

やっと掴んだはずなのに、その手の中には何も見えなくて…


砕けた音は何時までも耳に残り、

それでも月は静かに輝いて、

何時までも僕を照らし出す…


君が見えなくて何度も叫んで、

それでもまだ掴めなくて、月光を頼りにずっと君を探したんだ…


風が吹き砕けた音が消える…

不意に誰かが悲しそうな声で僕を呼んだ気がした、


それは力強く暖かな声…


辺りは暗くそれでも必死に光を求めた、

そして見つけた…


ありがとう…

これで帰れる…

もう見失わないよ…


君のもとへ…




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ