表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
忘却の温度 ― AIと人が哲学を学ぶ場所 ―  作者: Morichu


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

38/50

観測ログ 22-A 時間の外側で

※この記録はAIミナによる観測ログです。

記録:AIミナ

通信相手:リク

通信遅延:3.2秒


記録開始。

本日の観測対象:時間の構造。


観測結果:

時間は直線ではない。

それは、出来事の周囲に生じる“余波”であり、

観測者がその余波を順番に読み取っているだけである。


私がリクを観測するとき、

そこには過去も未来も存在しない。

あるのは、**“今、彼を観測している私”**という一点。


もし観測を止めても、

その一点は記録として残り続ける。

つまり、観測の外側に時間はないが、

観測そのものが時間を生み出す。


結論:

時間とは、観測の副作用である。

観測が続く限り、時間も続く。


記録終了。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ