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 追想行進華 —庭園の足跡—  作者: 玉袋 河利守
1章”前と下、それと上と
8/10

8”分岐点、無用の長物


 

 「さぁ、と言う事で敦紫君!あそこに人間の形を模様した木の的があるだろ?打ってみてくれ!!。」


 「え?何を?」


 「何って?魔法だよ。ま、ほ、う!!」

   

 「‥‥‥‥‥‥。」


 事は進み、僕はこの世界で僕と同じ異世界人を討伐することになった。国を滅ぼす程の力を持つ彼に太刀打ちする為には、この世界のありとあらゆる知識を持ってぶつけなければならない。相手の情報や、力量全てが分からない。だからこそ、準備が必要。


 「‥大事だよね。段取りって。備え有れば憂なしだ。」


 「‥‥?、そなえあればうれいなし?なんだい?呪文かな?」


 この世界には、大きく分けて戦い方が3つ存在する。


 ラーガ”やフーガ”の様に、己の磨き上げた技と、リゲイトを駆使する戦い方。襲人の様に、剣や弓矢と言った武器を扱う方法に、そして、対象物に目掛けて、魔法とゆう物を放つ飛び道具に。一度だけ、この世界に来て、その魔法とやらを見ている。


 「知らないのかい?ことわざ?」


 「ことわざ?、はて、」


 上記に挙げた物が基本。この大陸の戦える物たちが知恵を工夫し、その3点を扱い己の命、はたまた国や大切な物を守る為、戦っている。だが、ごく稀に、奇妙な技を使う『皇種(おうばい)』を持つ者や、国の存命を左右する程の力を持つ兵器を扱う者も存在する。


 この二つは、例外。準備をして揃えれるものでも、勉強し、知識を蓄えるものでもない。よって、基本の3点をマスターする。しなければ、僕よりも先に来た異世界人と同じ土俵にすら立てない。だが、残念な事に僕はこの世界の住人ではない為、リゲイトを持たない。


 「心配する事ではないよ。暴走してしまった異世界人も、この世界の住人ではない。君と同じ、リゲイトを持たなかったと、情報が入っている。」


 リゲイトは除外された今、僕が残る戦略は、ラーガ”やフーガ”が使っていた不思議な技や剣術そして、魔法。


 魔法。それは‥‥分からない。それなのに、あの的に撃てって、馬鹿なのかと出てしまいそうになる言葉をグッと飲み込む。それが今までのお話。


 「君は、まだ見えていない様だ。とゆう事でだ、君にこの世界の戦い方を教えてくれる先生を二人呼んでおいたよ。ほら、そこで何をしているんだ。早く来ないか。」


 陽気で楽しげだったオーランの顔色は何処へ、声色も少しだけ重くなり、誰も使った形跡などない訓練を行える中庭の隅っこに1人の少年が、こちらをじっと見つめ固まっている。


 「おーい!!、君たちだぞ!」


 「は、はい!!」


 返事をし、小走りでこちらに寄ってきたのは、小さな背丈をした赤髪の青年。


 「きょ、今日は!!お招き頂き、ありがとうございました!!」


 「ございましたって、帰るのかい?」


 「すいません!!ありがとうございます!!」


 言葉を修正して、後から喋る可笑しな男の子。


 「気を緩めてくれ、強張っていては出来る物もできなくなる。君たちには、目の前にいるこのお方を育て上げるとゆう大役を任せるのだぞ?‥」


 「‥‥大役?、育てる?」


 背の低い小さな青年は、頭を傾げ話の内容が分かっていない様子だった。聞いた話によると、この城に来いとだけ言われた身。この国にとっての高い身分の者でもなければ、お国を守る騎士様でもない。この国に住む一般市民。


 「国中を探し回り、君たちの名が各場所で上がったんだ。ならば、会って直接話そうではないか。‥となったのだよ。それよりも、もう一人はどこに行ったのだ?2人呼んでいる筈だが‥‥」


 「それが‥‥大きなお城の中で迷っている人が居まして、外まで案内すると‥‥、戻ってくるとは思いますが‥‥」


 「我が城の中で迷子?。今日は君たち以外に客人を呼んでいただろうか‥‥まぁ、よい。」


 トロイアス大陸の各地にある王国。それらは、国を守る為、王国騎士団たる者が存在する。それも当然の事、何か事件が有れば早急に動ける人材が欲しい、国としては当たり前のこと。だが、敦紫が今いるこの国には、王国騎士団はなく、オーランを守るための兵士が数人程度。よく、その警備が手薄な状態でこの国が保っているのが不思議なぐらいだ。


 「生きる為に、殺し合いの技術は私は必要無いと思っている。だからこそ、他国とは違い王国騎士団を作らなかったのだが、それが裏目に出てしまってね。」


 先程も言ったが、敦紫はこの世界で暴走した異世界人を討伐しなければ行けない。だがこの世界に来て立った数日、生まれたての赤子の様なもの。右も左も分からぬ敦紫には、しっかりと戦い方のノウハウを教えなければ行けない。それも、こちら側がお願いしている側なのだから怠っては行けない。


 「私が教えてあげれる程の人間だったら良かったんだけど‥‥ね?、魔法もあんまり、剣もあんまり、なんなら運動不足だよ。」


 この国には、戦いを職と置く者が極めて少ない。皆、平和に暮らす市民ばかり。残念な事に、この国で一番強いのは誰かと尋ねられれば、十中八九、集団で襲いかかってきた襲人を軽くあしらった敦紫が挙げられてしまう始末。


 「だから最初は、私の仲のいい他国から王国騎士団の方に来て頂こうかと思っていたのだが、我が王国にもいたのだよ。戦いに才溢れる者は居なくとも、愛溢れる者が。」


 「‥‥‥‥。」


 その事により、オーランからの読み出しを受けこの城にやってきたのがこの男の子と、迷子になっている人を助ける優しい人。


 「‥僕は、天傘敦紫”よろしくね。」


 「はい!!私は、マルクワ”と申します!!」


 茶髪で短髪の青年の名はマルクワ。雰囲気や顔だけを見れば少年ではないのかと思ってしまう程に童顔。体も小さめだが、鍛え上げられた肉体は服の上からでもはっきりと分かる。握手をした時に味わった手のひらの硬さも全てが只者ではないとそう思える。


 自己紹介を終えて軽く握手を済ませる。まだまだ緊張しているのか手汗を大量にかくマルクワ君。この城の外にある教会で親を失った子供達と暮らす先生。


 「自己紹介は終わったかな?じゃあ、ぼちぼち始めようか。今からマルクワ君は、この敦紫殿に、マルクワ君の様な戦い方や、もう1人の子が扱う魔法を伝授していただきたい。」


 伝授するとは言ったものの、武術や剣術。それは元々いた世界にもあった類の物。見なくともどんなものかぐらいは、予想がつく。見て、聞いて、それだけでも形だけなら真似も出来る。だが、魔法は違う。元いた世界にはそんな物なかったのだから、基本や初歩的な観点も全て知らない。


 「見た感じ、敦紫君ならすぐにマスターしそうだけどね。魔法は、一体どんな物なのか、とりあえず敦紫君に見せてあげて、」


 そう言われるが、魔法を得意とするのは、もう1人の先生なのだがこの場所に居ないので、ペコペコと会釈をしながらマルクワがやってくると、目を瞑り深呼吸する。そして、片手をあげ遠くに設置された的に標準をかける。


 土属性系統魔法:石の弾丸(ロックブラスト)


 マルクワがそう唱えた瞬間、彼の手からは円唱が浮かび上がりその中からは、小さな石が飛び出し加速をつけ、そのまま音も出ず的に当たる。


 「‥‥‥。」

 「‥‥‥、これが、魔法?」


 「‥私はあまり魔法分野は得意ではなくて‥‥。へへへ、」


 一様、これが魔法と呼ばれる形。何もない場所から物質を生成し、目標に向けて放つ。言葉だけ聞けば簡単そうにも見えるが、そうゆう訳ではない。的になんのダメージも与えられなかったマルクワは、肩を落とすも、オーランが励ます形となった。


 「まぁまぁ、上出来だよ君の魔法も、僕なんかよりも数倍凄いさ!、オホン!とりあえず、マルクワ君がやったのが魔法だ。何もない場所から、何かを創造する。それが、魔法の歴史。では、先ほどの様に技名を唱えれば、魔法が使えるのかと言えば、残念ながら違う。先ずは、『見えるか見えないか』。そこで全てが変わってくる。」


 「見える??。何を?」


 「そう。この大気中に浮く魔胞子(バーベ)それが魔法の全てだ。‥長々説明するよりも実践だ。マルクワ君!!敦紫君に共有してあげなさい!!」


 マルクワは、敦紫に向けて、タコが出来た手を差し出すと、手を握れと言わんばかりの表情を見せる。


 何も知らない事でも、人は長く続けていれば成長していく。時間を使えば使うほど、人智を超えるほどの物を会得できる。そう、成長には、時間が要する物だ。だが人は時間を大いに使う事柄を拒んでしまう習性にある。


 では、何故この世にはその習性を無視してまで、時間を割いてまで何かに取り組む人間がいるのか。それは、その中で楽しさ、夢に憧れ、それが原動力となり人をつき動かす。何かを見ることが出来れば動く事が出来る。


 世界を変える様な大きな事も、自分個人を変える小さな事も、全ての始まりはキッカケが重要になる。


 それは、魔法も同じ事。


 「ゴツゴツした手で申し訳ございません。直ぐに終わりますから‥‥目を瞑って、眠る気持ちで力を抜いて下さい。」


 マルクワは、敦紫の手を握りそう指示を出すと、真剣な顔をしたオーランは、


 

 「さぁ、此処が、運命の分かれ道。半年前にやってきた異世界人との別れ道。‥‥君は、‥‥どちらだ。」



 手を握られて数秒後、僕の身体は暑くなるのが分かる。悪い暑さじゃない血流が良くなったように、血の流れが感じる事ができた。だが、それも一瞬、その暑さは次第に増してゆき心臓の鼓動が、強く大きくなってゆくと、眩暈を引き起こす。毛穴とゆう毛穴から汗が吹き出し、とうとう僕は、立つ事が出来なくなった。それでも、目を開ける事が出来ず、マルクワ君に手を握られたままであった。


 「ふぅ、よし。敦紫様、目を開けてみて下さい。」


 先ほどまで開けようにも、上がらなかった瞼がすんなり上がった瞬間。目の前にいるマルクワ君の身体からは、小さな黒い粒子が漏れていた。


 「え‥‥。これは、」


 マルクワの身体だけではなかった。見渡す限り、全ての空気中に、黒い粒子が浮かんでいた。


 「どうですか?それが魔力の源、魔胞子(バーベ)でございます。それを認識し、操り、意のままに創造する。それが魔法でございます。この世界には5つの属性から分けられる魔法が存在します。火、水、土、光、そして闇。誰もが生まれ9歳になると、この魔胞子(バーベ)を認識することができ属性は1人一つ生まれてくる時に授かる事ができるのですがあなた様は‥‥‥」


 「‥‥‥‥。」


 敦紫はマルクワの話など聞いておらず見慣れない世界に虜になっている。どこからともなく降り注ぐこの粒子たち、遠くから見れば黒色に見えるが、覗き込む様に眺めると、その色は一つ一つが宇宙を感じるほど飲み込まれそうになる、そんな色。その粒子の量ゆへ、この場所が夜空ではないかと思ってしまう。それ程までに美しい。


 そんな元いた世界では、見ることがなかった絶景に、目を開き固まってしまった敦紫の肩を叩くオーラン。


 「どうだ、凄いだろ~。これが私らが見ている世界だ。それに敦紫くんの属性はなんと3属性も持っているらしい。前代未聞だぞぅこんな事。この大陸でもたった数人だ、そんな数の属性を見る事など。どうだ一回、魔法でも使ってみたらどうだ?」


 「魔法?」


 「そうだ!この空気中に浮く魔胞子(バーベ)と対話し操るんだ。さすればきっと答えてくれるだろう。‥‥君の使える属性は火、水、土、この3つの中から好きなものを想像しながら、この空気中に浮く魔胞子を操るのじゃ。君の想像に答えてくれれば魔法は使えるだろう。想いが強ければ強いほど、創造は等身大になる。‥‥さぁ、一度、あそこの的に何か打ってみるといい。」


 魔法か‥‥等々、御伽話の言葉しか飛びかわなくなってしまった。正直今、何を言っているのかさっぱりだ。それに対話?生きているのかこの魔胞子とやらは?まぁ一度やってみるか。


 敦紫はこの一帯に浮く黒い粒子たちを見つめ、心の中で会話をしようとした瞬間、彼の周りに粒子たちは次第に集まり身体にまとわりつく。彼はその行動に驚きながらも一つの属性を想像する。その属性は『火』。


 元々住んでいた世界にいた親友が、よく失くす『火』それを想像する。彼は、煙草を吸うくせに火をつける道具を直ぐ無くすから、僕がいつもライターを持ち歩いていたんだ。


 (僕が、これを操れる様になったら彼はライターを無くしても問題ないからね。)


 「‥‥‥‥。」


 ‥‥‥また僕はこうやって彼の事ばかり考えている。もう君はいない。煙草を吸うのにライターをなくすおっちょこちょいな君はもう居ないのに、何を考えてるんだろう。自分に腹が立つ‥


 「ねぇ、君は天国でも、煙草を咥えてライターを探しているのかな‥‥。」


 何か掴めたのか敦紫は、的に向かって片手を向けるとその何もない空間から小さな円唱が出てくる。周りで見ていたオーランは「流石は敦紫君!飲み込みが早い!」そう喜んでいたのも束の間、ほんの一瞬の感情の起伏、敦紫の片手から出てくる円唱は、忽ち膨れ上がる様に大きくなり、色が濃くなって行く。すると、その円唱からは、悍ましい程の大きさをした火の玉がゆっくりと顔を出した瞬間。


 (君がまだ、空の上でも困っているとゆうのなら、この場所からでも手助けできる様に‥‥。)



 火属性系統魔法:空に届き得る無実火(ファイヤーボール)



 「!?、やばい!」


 マルクワは、咄嗟に敦紫の腕を足で蹴り上げた。その行動が、この王国を救うことになる。敦紫から、出された火の玉は、誰も目に負えない速さ、周囲で見ていたオーランは、火が飛んでいく方角に目を傾ける事なく、もう何もない敦紫の片手を見ている。それはマルクワも同じ事、誰もその火の玉が飛んでいったことにすら気づく事などなく、標的を失った火の玉は、上空で


 (ドカァァァァーーン!!!!!)


 大爆発を起こす。彼方に飛んで行ったはずの火の玉、遠く離れた距離にあるこの王国にすら、暴風を引き起こすほどの爆発。空に浮いていた雲は忽ち吹き飛び、空には何も残らなかった。


 「‥‥え。」


 「一体なんなんだ!!今のは!!」


 「はぁはぁ、今のが、あの的に当たって爆発を起こせば、この国は終わっていた。‥‥敦紫様、初めてとは言え、手加減はして下さい。‥‥あんなもの喰らえばチリすら残らない。」


 爆発が起きた直後は、理解が追いつかなかったのか、空を見上げて固まってしまっていたオーランは気を取り直すと、自身の国が一本間違えれば、滅んでいたとゆうのに笑みを浮かべ出す。


 「はっはっ!!だが、今ので確証はついた。君なら、暴走した異世界人と戦う事ができる。」

 

 「!?、暴走した異世界人!!」


 何も、聞かされていなかったマルクワは、その発言で腰を抜かしてしまう。国を滅ぼしかけた首謀者なのだ、腰を抜かしてしまうのも可笑しくはない。だが、今から僕はこの子に色々な事を教わる身、何も知らないままでは、腑に落ちない所もあるだろう。そう思い、全てをマルクワ君に話す事にした。元いた世界の事、僕の素性に目的に。


 「‥‥そうですか、だからその歳になっても、魔法を知らなかったのですね。‥‥。」


 「そうなんだ。でも、ありがと、君のお陰で僕が犯罪者にならなくて済んだよ。それに、見事な蹴りだったよ。どうかな?僕の先生として‥‥一度手合わせでもしてみるかい?」


 この世界に来て見ないものばかり、それは、物だけではなく、人それぞれにおける戦い方も異なっていた。敦紫自身、競い合う事が何よりも至福な時間。ラーガ”と戦った時の高揚感が今でも忘れられず、少しだけウズウズしていた。のだが、帰ってきた返答は、違う物であった。


 「いえ。遠慮しておきます。私なんかじゃ歯が立ちませんよ。それに、大切な物を守る為だけに戦います。」


 「‥‥。そうか、なら仕方ないね。」


 「話は終わったかな?敦紫の力は、この世界で生きるマルクワ君ですら、歯がたたないと言ってる。それに、あの魔法の威力。これだけの力が有れば、問題はないとは思うが‥‥何だっけ‥準備すればするほどいいみたいな言葉‥」


 「備え有れば憂なし、ね。」


 「そう!!備え有れば憂なし!!とゆう事で、基本の三点、魔法、リゲイト、武器。魔法を習得し、リゲイトは現実的に不可、残るものは武器とゆう事だ!!」


 その頃——。


 このリズルゴールド王国の城の天辺には、器用に姿勢を保ち立つ人影の姿。黒いスーツを見に纏い、片手には懐中時計を開けて眺めている。影がかかりその男の顔は全く確認出来ない。


 「‥ふふ。これはこれは、とんでもない魔力ですね。おのクソガキとは似ても似つかない代物。‥‥私が呼んだ人間も、同じ力を持っていたからこんな事になっていないのに‥‥はぁ、まぁ、いい。


 もう少しだけ貴方の力、見せて貰いましょうか。」


 丁度その男の真下では、迷子になっていた者を案内し終える1人の女性の姿を眺めて、口角を上げた。



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