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 追想行進華 —庭園の足跡—  作者: 玉袋 河利守
1章”前と下、それと上と
12/19

12”彼に似ていてね(下)


 

 「ガハハハハハハ!それはそれは災難であったな!敦紫殿とそのお付きの人よ!」


 この道中、何があったのか。それだけではなく今までの事を軽くまとめ話してくれたマルクワは、緊張の糸が切れたのかバタンと音を立てて尻を地につける。そして


 「‥‥‥‥流れ星‥‥‥‥と王子様。」


 そう言い放ち目を覚ますリリーの姿に、マルクワはそれを見てはため息と口元を見れば白い歯が見えた。彼女の言葉が気になり空を見上げるも、何も無い。


 「流れ星ぃ??起きて早々何を言っているだ!大体なお前のせいでこうなったんだぞ!最初から可笑しいとは思ってんだ!」


 「‥‥‥‥‥‥。」


 彼女の耳にはマルクワの声は残念ながら届いていない。彼女の見る視線は、今も尚彼女自身を腕で支える敦紫の姿。その視線に気づき、敦紫もまた彼女の目を見る。


 「大丈夫かい?怪我は——」


 「私と‥‥‥結婚してください。」


 「はぁぁぁ‥。」

 「青春だなぁ!!」

 「んん!?」

 「やだ!?、」


 (‥‥‥え?。今?)


 周囲にいた者達は皆、ため息を吐く者や、体全体が固まってしまった者。そして、顔を赤め空いた口を塞ぎ慌てる者に、刀身を乱舞させる可笑しな武器。十人十色である。


 「ハァァ、そうだよな。リリー!貴様はそうなると思ってたんだ!!あぁ、もう。おい!!とりあえず離れろ!困ってるだろ!おい!こら!」


 「?、どうゆう事だい?マルクワくん」


 敦紫の腕の中で、リリーは猫の様に包まり出そうにない為、引き剥がす様にリリーの肩を持ち引っ張る中


 「言うつもりはなかったんですがね。コイツは」


  面食いです!!それもかなりの


 その光景にドクレスは、驚きながらもマルクワの一言で抑えきれぬ感情が込み上げ、デコに手を当てて笑い声を上げる。


 「ガハハハ!!やはり女性は肝が座っておられる!!この状況で求婚とは!!ガハハハハ!、あと私の頬をつねるとやめてくれません?」


 マルクワはドクレスに向かって「笑い事では‥」こう呟くも、それを遮る様にドクレスの頬をつねっていた女性が手を離すとまたリリーの手を両手で包み込む様に掴む


 「自分の気持ちを正直に伝える事ができるなんて!!すごいですあなた!!」


 「いてて、そうですね。誰かさんと違って。」


 ドク?っと言いながらニコッと笑い振り返るもヒィ、っと小動物の鳴き声に似たものを上げ縮こまる中、ドクレスはやっと腕の中からリリーが立ち去り身軽になる敦紫の前まで足音を立て手を前に出す。


 「敦紫殿も災難であったな。まずはこの大陸の民達に代わり、そしてフリーシア王国騎士銀翼の賜りが団長、ゴール・ドクレスが礼をさせていただく。」


  ありがとう。


 「?お礼だなんて‥‥何かしたかい、君たちに?」


 まただ、どれだけ‥‥


 人間、誰しもが生きていく上で不意に、そして、思いもしない様な所で、入っては行けぬ線に足を踏み入れてしまう事がある。


 「いや、ただの感謝だ。受け取って損は無いと思うが‥‥それにしても、途轍もない剣の才をお待ちだ。斬撃を飛ばすなど、大陸を探せど、君ぐらいじゃないのか?まさに天才だな!ガハハハ!!」


 ‥‥。


 「そうなんですよ!敦紫様は、魔法の才までお持ちで、誰も敵いませんよ。ハハハ!!」


 ‥‥。


 「私含め、貴殿が葬り去った魔獣達がこの大陸にでも暴れ回ってみろ。どれだけの被害が出たか。貴殿を立てず誰を立てろと?オーランに伝えなければなこの功績を。」


 (‥‥‥。不思議なこの世界も、つまらない彼方の世界もなんら変わらない。)

 

 リリーに何かを聞き出そうと奮闘する琥珀色の髪の毛をした女性は、こちらに目を配り近寄る。


 「‥‥私からもお礼を‥‥ありがとうございます。」


 余計だ。口にしないで欲しい。それで、僕はどれだけ苦しんだか知らないだろ?君たちが勝手な事を口にするせいで、汚い肩書きがつく。形の無い結果を見てやる気を無くす人間がどれだけいるか。


 僕が幼い頃、お互いに高め合う友人がいた。強い心を持ち、努力を知っている子だった。何をするにも僕と張り合ってくれた、僕と同じ負けず嫌いだった。唯一の理解者であった。


 一つの事に溺れ貪欲に突き進む友人、その対比に、全てを知り尽くしたい強欲な僕。混じり合わない2人があれだけ仲良くなったのも奇跡だったのだろう。


 高校に上がり一年の春、僕らは手を合わせ、取り組む事があったんだ。緻密に行動を考え、知識を蓄え、彼の意見だって起点を利かす大きな材料になった。でも、最後の、最後の一手が


 僕の手によって完成した。


 忘れたい過去だ。何に取り組んでいたのかなんて覚えはいない。いざ、完成し、舞台に上がれば、最後に完成させた僕だけが表彰台に乗った。可笑しい、そう思ったよ。最初から最後までこの頑張りを見ていたのは、互いのみ。周りの歓声たちは、これまでの道中を見ようともせず、僕だけを見たのだ。

 

 神童、天才と謳われた。僕だけを、最後の一手を決めた僕だけが天才だと、僕を褒め称えた。同じ場所で、同じ立ち位置でやって来たはずの友人の面影は、見えぬ物体へと変えられ、存在すら亡き者にされた。


 僕が、完成させた訳じゃない。一緒に完成させたのだと、何度も言ったさ、でも聞いてはくれなかった。僕の最後の一手が、幼い子供からすれば、初めてのことだったらしい最年少での快挙。誰も出来ぬ事だと、完成させたものすら道端に放り捨て、僕を神童だと、天才だと、無責任な言葉を吐いた。


 表彰台の上では、2人が立つ予定だった。それなのに、僕だけがその上に立ち、向こう側では、歓声たちと肩を並べ拍手する友人の姿。


 今でも覚えている。鮮明に。頭から離れない。あの、悲壮感を隠す様に、無理にでも僕に向けて作るあの笑顔が。


 天才だと言われるたび、讃えらるたび、感謝されるたび、僕の脳裏にはあの顔が蘇ってくる。


 僕達が完済させた物が、人の命を救うかもしれないと、感謝すらされた。‥僕だけに感謝した。唯一の理解者だった友人が目の前で、やる気をなくしていくんだ。周りの声に惑わされ、君と敦紫君とでは釣り合わない。と、気にすることはない。そう何度も伝えたよ、声が枯れるほど。しかし、無責任な言葉たちは蝕んでゆく。


 何が天才だ。天から授かり才能。そんな大層なものは僕はもらってはいない。

 やろうとすれば出来る事に目を瞑り、

 ただ、不可能では無い事ができた僕に、汚点をつけ、

 君たちは何がしたい?


 今もこの女性が来なければリリーさんは死んでいた。先ほどの魔獣の群れもそうだ、ペンドラゴラムに出会わなければ今頃酷い有様になっていたはず。みんなが居たからこその結果だ。


 いつも周りの人間は結果だけを見てそこに立っている者をこれまでの功績や肩書を見て、判断し余計な言葉ばかりかけてくる。


 「‥‥いらないんだ。そうゆうのが‥‥‥」


 好きな事を好きにやっているだけ、

 褒められたいからやってる訳じゃない。

 何者かになりたくてやっている訳じゃない。

 僕の人生において、そんな物いらない。

 楽しかったらそれでいい。

 笑い合えたならそれでいい。


 これを見て聞いて、君たちは僕の事を我儘だと思うかな?


 有象無象の、脳がない言葉により、僕の友人は最後には不登校になった。一度たりとも顔を合わせてくれなくなった。自暴自棄になった僕は、彼を追いあった者たちを全て暴力で捩じ伏せようとし、別の高校へと移される。


 笑えるだろ?。天才だの、神童だのと言われていた人間が、命を救うかもしれない事をやってのけた人間が、結局、問題を起こす始末。‥笑ってくれ。



 事態は、急遽し緊張感が走る空間に変わる。


 黙り込んでしまう敦紫の周りは空気が歪み、顔色が全く分からぬ程に、真っ暗。その光景に、周りにいた者達は宙に浮く不思議な武器含め、汗をかいてしまう。ただ1人を除き


 「天邪鬼ですか?あなた。」


 彼の澱んだ圧力に屈しず、鋭い目付きを向ける琥珀色の髪をした女性は、敦紫を睨みつける。


 「あなたがやった事。それは残念ながら真実。真意に受け止めなさい。それが不可抗力であったとしても。守ってくれた。それは紛れない真実。」


 彼女も敦紫が出す圧力の波を跳ね返す様に声を大きく出した。この状況、普通ならば引き下がるのが妥当な判断それでも彼女は下がる事なく前へと、だが敦紫も枷が外れてしまう。


 「‥‥‥思うのは自由だ。でも、口には出すな。視野の狭い人間見ると虫唾が走る。僕は、異世界人。半年前の子と同じ類の人間だ。この先この大陸の人々を脅かすかもしれない。もっと先と後、その全てを見渡してから口を開けたほうがいいよ。」


 「はぁ、同じ類??。聞いて呆れる。わたしは今の話をしているのです。先のことなんてどうでもいい。異世界人だからなんですか?わたしは、変わらず感謝しますよ。異端者である貴方に。」

 

 「じゃああれかい?僕が暴走して、この大陸を滅茶苦茶にして、この大陸の人たちがどうなっても、今と同じ様に言えるのかい?」


 僕も意地悪な事を言ってしまった。どんな人間だって正義感はある。あって当然だと僕は思う。それは違う方角を向いていたとしても、それが時に衝突する時だってある。ただこの子も国を守る騎士としての役割を担う人間、そうは言ってられない。口から出まかせも‥‥‥‥。


 「はい、勿論。」


 え?


 「お嬢、あんまりそうゆうことは言わん方が良いですぜ。誰が聞いているかもしれないですから」


 「ドクは、黙って。」


 「失礼ながら申し上げますが一国を守る騎士団であるお方が‥‥‥」


 その光景に唾を飲み込むことしかできなかったマルクワは、ドレクスの後に続き彼女を慰める形をとるが


 「貴方誰ですか?部外者は黙っててください。」


 「あれ?僕だけ扱い酷くないですか?」

  

 「数十体もいた魔獣。私やドクでさえ取り逃がしていたかもしれない。それをこの場所でやってのけた。‥‥私の知らぬところで魔獣が暴れ、彼の方が危険な目に遭っていたかもしれない。それを防いでくれた。‥‥大陸の人たちなど二の次です!!ただ貴方は!!」



 ——この世で一番、大切な者を守ってくれた。——



 「ただ、それだけ。貴方の考えなんて知らない。ただ、感謝しているだけです。小さな殿方にも感謝はしていますよ。」


 「‥‥‥。」


 「それに、貴方様もちっぽけな物をお持ちで、感謝されたくない、なんてどうも上から目線な事。驕っているからそんな言葉が出て来るのです!視野を広くしすぎて貴方自身を見る事が出来なくなっている。過信しているのです。この先も拒むなら勝手にしてください。わたしには通用しませんから。」


 「‥‥勇者様‥‥こう言ってますし‥ん??小さな殿方って僕の事??‥‥って、ええ!?」


 マルクワが驚いた理由。それは彼女の傲慢な行動や言葉でもなくそして彼女からの鋭い言葉でもなく。先ほどまで暗くうずくまった様な敦紫の顔色はこの短期間であったがその少なき時間の中で最も声を上げて笑っている敦紫。腹を抑えては片目に涙をこぼし吹く姿まで見れる。


 「だから、あなた様はどうゆう状況で笑ってるんですか!?」


 敦紫はマルクワの言葉に耳もくれず、立ち上がり背伸びをすると空を仰ぐ。


 「失礼。君のお名前は?」


 「私はフリーシア王国騎士、銀翼の賜りが1人ヘレン◦クロリスと申します。」


 ヘレンは敦紫をじっと見つめる。


 「‥‥お偉いさんだったんだね。ヘレン様はお花は好きだったりするのかな?」


 「‥‥‥とっても。」


 「‥‥そうか。ふぅ。」


 よし。っと敦紫は漏らすと今まで空気を読み突き刺さっていたペンドラゴラムの名前は呼ぶ。そして、自身が作った森に開ける道をスタスタと音を立ててゆっくりと王国のある方角へと進んでいく。


 「え?敦紫様?どうしたんですか。急に。」


 「ん?帰るんだよ。今日は色々あって疲れた。」

   

 敦紫はまた歩き出すと「敦紫様!!」と追いかけるオニヒメそれにため息を漏らし肩を下ろしながら後を追いかけるマルクワ。敦紫は前を向いたままドクレスとヘレンの名を呼び


 「また会えたらよろしくね。」


 そう言うもドクレスは「ん?」と頭を傾げたままガシガシと甲冑の音を鳴らしては国に帰ろうとする敦紫の後ろをつける。それはヘレンも同じこと。


 「‥‥‥‥‥‥‥‥。?何故ついてくるんだい?君たちの国は反対じゃないのかい?」


 「あぁ、その通り。我が国は反対にあるぞ。」


 「、?じゃあなんで僕と同じ方角なんだい?」


 「それゃあ、敦紫殿と同じ目的地を目指しているからではないか?嫌なら遠回りするが‥‥‥‥」


 敦紫の顔色は何故?と言わんばかりの表情を作ったままこの道を歩くと次第にリズルにある大きな教会が顔を出しくる。


 「?勇者殿よ、もしかして聞いていないのか?」


 「何をだい?」


 「はぁぁぁ、あのポンコツ国王は何も話していない。まぁこんな事にはなると予想していなかったのだろう仕方がない。私から説明させていただくよ。今から私たちはリズルゴールド王国で演習訓練をすることになっている!因みに‥‥君は絶対参加だ。」


 (なんだ。今日は物凄いスケジュールだね。死んじゃうよ。)


 肩を落とす敦紫を追いかけ、隣で歩こうとするマルクワは、ある事を聞く。


 「敦紫様は何故、先ほど笑っていたのですか?」


 「ん?そうだね、、すこしね、すこしだけね。」


 「‥‥いやいや、何がですか。‥って歩くスピード速いですって!」



 敦紫の手により、このヒヨドリの森は新たな道ができた。この世界には携帯など存在せず、皆手紙で意思疎通を図っていた、ともなればその手紙を配る者も存在する。国と国を挟んでの森であった為、迂回し行き来していたのだが、新たな近道ができたと、配達員は歓喜をあげたのだが、またそれは別のお話。


 そんなヒヨドリの森にできた道を歩きながら、自然と歩幅が大きくなる敦紫は、小柄なマルクワを置いてけぼりにする。嫌がらせではない、気づいていないのだ。前を向いていたから?違う。


 リズルに帰る最中、敦紫はずっとずっと。上を見上げ。


  何もないこの大空を眺めていたからである。



 ————————————————————————


 

 「‥‥あれは‥‥。厄介な物を作ったな‥‥。」


 敦紫の斬撃により、風通しが良くなったこのヒヨドリの森。そこから少し離れた場所では、遠目に上を向き歩く敦紫の隣で、宙に浮くペンドラゴラムを眺める1人の男。この森では、よく目立つ色を纏っている。


 短身で小太りの男は、この森に生える木の枝の上に立ってそれらを眺めている。すると、何かを唱えた瞬間。その枝は命が宿る様に動き、白髪の男を安全に地へと降ろす。


 「‥、さて、奴は奴の選択を選び、歩んで行った。次は、お前の番だ。アスター”。‥‥‥?。」


 身体を動かせる不思議な木を撫で、その男は下を向き、歩こうと足を動かす。すると、何者かの影によって、太陽の光が一瞬にして消える。


 「グルルルルルルル」


 「‥‥‥‥。」


 白髪の男の前に立ち塞がるのは、魔獣。敦紫達が戦った魔獣達を含めても、叶わぬ大きさをした魔獣。その男の身長がゆへ、顔を真上にあげても顔は見えてこない。


 巨大な魔獣はあろう事か、殺意などは出さず。下手な攻撃すら仕掛けてこない。目を真っ赤に光らせ白髪の男を見続けている。何かを待ってる様な仕草にもとれた。


 そんな籠った声をあげ続ける魔獣に、男は優しく触れる。


 「‥‥、すまないな。残念ながら、私は、お前達を元に戻す術を知らない。‥‥?、」


 「グルルルル‥‥。——————。」


 触れられた魔獣は、彼の言葉が理解できるのか、その真っ赤な目からは、一粒小さな雫を流す。そして、目をつぶってしまった。


 「そうか。‥‥。なら、せめて、痛みのない様に仲間達の元へと送ってやる。空の向こうにいる私の友人に、この世界の愚痴でも話してみるといい。」


 「‥‥‥‥。」


 魔獣の震える身体に当てる手を解き、握り拳を作る。


 「最後の話し相手に私を選んでくれた事を感謝する。‥‥では、さらばだ。」


 白髪の男が述べた瞬間、この森の一角では黒い粒子が空へと帰ってゆく。


 音は、しなかった。


 脱力し切った手に握り拳、振りかぶる事もせず、その拳を魔獣の身体に突き立てた瞬間。その大きな図体は、一瞬にして、チリと化す。


 空へと登ってゆく、黒色である筈の魔胞子は何故か、この晴天である時の頃でも分かる程、一粒一粒が光っている。涙の様にも取れるその光景を眺め


 「苦しむ者もいる事を忘れるな、アスターよ。苦悩から手放し、強大さへの盲目。殺しはしない‥‥、さぁ、半年前の続きと行こうか。」


 白髪の男もまた、自身の脚力を生かし一瞬にして空を飛び上がった。その風圧は円を描き目で見える程、そしてアニスが飛んでいった方向へと姿を消す。


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