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第1話 平凡な男

僕の名前は長野 勇斗。

金村高校に通っています。

今日から高校3年生です。


突然ですがみなさんに質問です。


「あなたが人生で一番欲しいものは何ですか?」

やっぱりお金とか、愛とかですかね?


僕は人生で一番欲しいものはお金でも愛でもありません。

僕が人生で一番欲しいものは

「平凡」と言うモノです。


普通の大学に行って、普通の会社に就職をする・・・それが僕の将来の夢です。



そんな平凡な人生送りたいと思っていた僕の目の前に、

平凡にまわっていた僕の歯車を狂わすような奴らが目の前に現れるのです。

さて、今日から高校最後の年がスタートしました。


(あと1年で卒業か・・・)

そう思いながら2年間通い慣れている通学路を僕は歩いていた。


「お〜い。勇斗〜。」

僕の背後から僕を呼ぶ声がする。

振り返るとこっちに向かって(すばる)が走ってくる。


昴とは松本 昴。

僕のかけがえのない親友である。

昴とは小・中・高と同じ学校に通っている。

バカで短気だが根はイイ奴である。


昴と僕は2人で高校まで歩いていった。


高校3年生は3階に教室がある。

僕らは3階に行き新しいクラス名簿の書いてある学年掲示板を見た。


「え〜と、僕の名前は長野だからナ行で〜・・・」


3年1組に僕の名前が書いてあった。

どうやら僕は1組のようだ。

昴は何組だろうか?

「勇斗っ!俺も一緒のクラスだぜ!やったな!」

どうやら僕は昴と同じクラスのようだ。

「1年間ヨロシク」そっけなく答える僕。


そして僕らは1組の教室に向かった。


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